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2023年7月26日水曜日

NTT固定電話に関する朗報(70歳以上の方)

特殊詐欺犯罪の対策としてNTT東日本・NTT西日本では70歳以上の契約者または70歳以上の方と同居している契約者の回線を対象として

①ナンバー・ディスプレイおよびナンバー・リクエストの高齢者無償化
②特殊詐欺対策サービスの無償化(一定期間の無料化・限定数あり)

のサービスを行っているようです。固定電話を利用している高齢者が詐欺の被害に遭うケースが多いなかNTTのサービスは朗報だと思います。

高齢者にとって固定電話は大切な通信機器ですが、詐欺被害に遭いやすく、家族にとっては悩みの種・警戒の対象でありました。個人情報が保護されていなかった時代に流布していたものを含め「名簿」が悪用され高齢者が狙われます。固定電話に恐怖さえ感じていました。


NTTの「特殊詐欺対策サービス」は電話やWEBで申し込めるようなので、夏休みの帰省時に手続きをしてあげるのも良いかもしれません。

迷惑電話防止機能付きの電話機も進化していますので(販売している機種は多くありませんが)これを機に電話を買い替えるのもお勧めです。ナンバーディスプレイを契約することで知らない人からの電話を拒否することができるうえ、詐欺への警告・録音機能も充実しています。

詐欺犯罪の手口は巧妙で、高齢者本人に防止は難しいと思います。今回NTTが始めた上記サービスを悪用して、NTTを騙り身分証を求めたり、口座番号を聞き出す詐欺電話もかかっているとか・・・。いったいどこまでお年寄りを騙すのだろうかと呆れてしまいます。                                 (担当 I)


2023年7月19日水曜日

介護は家族だけでは無理な時代

「 介護疲れにより・・・」とニュースを耳にするようになりました。

 以前は大家族・何世代同居、常に家に人がいて親族も多い生活が当たりだったかと思います。現在では、核家族・親戚の人数や交流も少なくなってきています。

介護は大変です。被介護者中心になり、状況によっては24時間対応になるでしょう。介護される方も、思うままに行動できなくなるもどかしさ・憤りのはけ口が出てきます。お互いが負の気持ちをぶつけてしまうのは必然の流れなのかもしれません。

 【自分を育ててくれた人への恩返し】として、介護をすべて背負う覚悟はとても立派だと思いますが、発想の転換で、【介護される人を気持ちよく過ごせるように】という思いを第一に考えてはいかがでしょうか。負の感情をぶつけて気持ち良く介護時間を過ごせるでしょうか。行政やNPOを頼りましょう。自分が笑顔でいる事でさえ恩返しの一つです。一人や家族だけで抱え込まないように。

 介護する人される人が出来るだけ両者対等関係でありつつける事が重要です。そのためには、元気なうちからお互いのコミュニケーションをもつ・自分の希望を確実に伝えておくことが明るい介護生活の土台となるでしょう。

 まわりを頼っていいんですよ。終活は元気なうちに少しずつ(担当M)

 

2023年7月14日金曜日

考えさせられる映画

少し前になりますが「ロストケア」という映画を見ました。

介護にかかわるミステリーです。俳優さんたちの演技が凄くて圧倒されました。重い内容ではありましたが、考えさせられることが多く社会問題を正面から見る機会になりました。

公開開始は3月でしたが、まだ各地で上映されているようです。理解の追いつかないところもあったのでもう一度観てみようかと思案中です。        (担当 I)


2023年7月12日水曜日

認認介護

介護疲れによる残念なニュースを日々聞くようになりました。赤子と違い、自己主張ができ体型も内蔵機能も充分発達しているので、【お世話】という一言だけでは想像以上の苦労があります。老々介護もしかり、最近では認認介護という言葉も出てきています。

 認認介護とは、認知症を患っている人が認知症患者を介護する状態を指すそうです。老々介護といわれる対象は65歳以上。2025年には人口の30%が65歳以上の高齢者という数値も出ており、その割合は常に右肩上がり。その中で認認介護対象者の正確な数値は出ていませんが、高齢者の割合が多ければ、必然的に認知症の割合も上がってくるのではと考えられます。

 じんせい100年時代、認知症に恐れないためにも、早めの対策。
  ●早期発見(最近は認知症の進行を遅らせる薬も出てきました)
  ●利用できる施設・制度を元気なうちに確認しておく
  ●社会の繋がりをもつ
 以上、3点が認知症対策に重要だと言われています。自分の今後、幕を下ろすまで充実した時を過ごすには、元気なうちに少しずつ自分を労わり生活していきましょう(担当M)


 

2023年7月10日月曜日

終活は明るく

 週末、首都圏ローカル番組になっておりますが、NHkにて【ひとりで死を迎えるための終活】というテーマで放送されていました。

 人生100年時代・おひとり様世代到来の現代、皆さんは終活はどのように捉えているでしょうか。終活は、自分のこれからを元気なうちに考え、それを目標に生活していく準備であると思います。卒業・定年など、明確な終わりの日があるわけではなく、また終わる日は亡くなる時なので、終活は暗いイメージ・先延ばしにしたい話題であるのは否めません。

 今までの生きてきた道筋を振り返り、お世話になった方々への想いを再確認し

 今後の生き方の目標を見出し、自分にとって有意義な生活を送る

ことが、終活の意味です。片付けだけではありません。遺言書を書くだけではありません。若い時と同じように、今後を見つめての活動が終活です。

 今回の番組で、行政が「おひとり様終活」終活に力を入れ始めているようです。お住いの地域はどうですか? 

 終活は何から始めてよいのか分からないと思われましたら、是非、エンディングノートを書くことから始めてください。市販されている種類も多数ありますし、それらを参考にしてご自身でアレンジしたノートでも良いでしょう。自身の過去を振り返り、現状を把握し、今後どうしていきたいかを文字にすることで明るい未来が見えてきますよ。何度でも書き直せます。是非、トライしてください。

 終活は元気なうちに少しずつ(担当 M)


2023年7月5日水曜日

趣味の終活

 アマチュア無線の愛好者が身内に数名います。

 アマチュア無線連盟の会報誌の中に、広告記事ではありますが、無線機の終活についての話題が載っていました。

 私自身が小さい時から無線機がある環境でしたので、大きさ・幅・重量とかなり大きな器材からハンディタイプと様々なものが部屋の片隅にありました。器材だけでなく、様々なケーブル(なぜあれだけ数が必要だったのか分かりませんが)や数種類のアンテナもありました。

 引っ越すとき、これらの機材の処分は大変だったようです。取り外しや解体、買取など、自身で気持ちの踏ん切りをつけながらを手放していったようです。現在は、今の住まいと自身の運用状況を考えながら、かなりコンパクトな器材に変えて趣味を楽しんでいます。

 次の暮らし方を想像して、若いうちに手離していくのも一つの手かもしれません。年月を重ねていくと、【もったいない】という気持ちが強くなってしまいます。ましてや趣味のものは尚更です。

 終活というと暗く先のないイメージが付きがちですが、充実させる時間はまだまだあります。そして、自分で決断をする時は出来るだけ先延ばしにしない事です。今が一番、体力も気力も未来充分ある時です。終活はげんきなうちに少しずつ (担当 M)    


2023年7月3日月曜日

1日は写真整理の日 (でした)

 毎月1日は写真整理の日。今月は1日が土曜日でしたので、遅ればせながら本日更新。

 先月、パシフィコ横浜にてPHOTONEXT2023が開催されました。私が所属している、写真整理協会も出展をしており、残念ながら個人的に見学も出来なかったのですが、協会の報告を見ながら、改めて写真は凄いなと思いました。過去へ気持ちが戻れる最高のツールが写真ですから。撮っただけなんて勿体ない!是非お手元にある写真を見返してみてください。

 アドバイザーとしては、依頼された方の想いをくみ取りつつ、どのように保存していくのがよいか提案しながら【写真を見返す】機会を増やすお手伝いをモットーとしています。

 弊社のサービス【ライフヒストリー】では、ご自身の歴史を写真でつづりながら、動画でのメッセージもセットとした映像の提供をしております。より厳選された歩みと、動画で(自分の声で)想いを遺すことが出来ます。 また、ペットとの思い出を編集される方もいらっしゃいます。

 写真の整理もしながら、コンパクト、かつ、強く気持ちを伝えられる、映像はいかがでしょうか。終活は出来ることから少しずつ(担当 Ⅿ)


 

 

2023年6月28日水曜日

遺言書を書く時

受け継いでほしい人に確実に想いが届くように、あらかじめ遺言書を作成しておくのが必要です。遺言書は、資産・財産が多い方だけに適用するものでもありません。家庭裁判所に持ち込まれる遺産分割の案件で総資産が1000万円以下の件数が以外に多いようです。(司法統計 年報 家事令和3年度より)

 遺言書は、遺された方々のトラブル回避の切り札となります。元気なうちにある程度考えをまとめ作成しておくことをお薦めします。

 遺言書の作成は、公証役場で作成することで、必要事項の不備がない形で完成し、保管をしてもらえて安心です。

              


また、ご自身で作成する事も出来ます。ご自身で作成する時には、必ず以下の要件を守りましょう。

 ①遺言書の全文・作成日付及び遺言者氏名を必ず遺言者の自書・押印

 ②辞書でない財産目録が添付されている場合、すべてのページに署名・押印

 ③書き間違えた時・訂正・追加の時は、その箇所が分かるように示し訂正・追加した旨を付記し署名、訂正又は追加した箇所に押印


 これらの要件を満たしていないと、遺言書と認められず、あなたの届けたい想いが伝わりません。また、自筆証書遺言は、開封前に家庭裁判所での検認も必要になります。

 費用がかかりますが、公証役場や行政書士などの専門家に相談し、公正証書遺言を作成をしてみるのも一つの安心につながります。「飛ぶ鳥 後を濁さず」精神で、終活に一歩踏み出してみましょう。

 終活は元気なうちに少しずつ (担当 M)

2023年6月26日月曜日

老後の資金

いつかはくる、自身の介護。配偶者や子どもに任せるという選択肢もあるかもしれませんが、費用面から考えると、自分の事は自分の資産からを軸に備えていきたいものです。

 一時的な介護費用(介護用ベット・住宅リフォームなど)には平均74万円という統計が出ています。(生命保険文化センターより)また、介護費用は、在宅では5万円弱、施設は12万円との数字も出ていました。これらはあくまで統計ですので、お一人おひとりの介護の重度、年数によって違ってきます。まずは、「自身の収入の中で」を考えて介護のシュミレーションをしてみた方がよさそうです。
 また寿命の長い女性の方が年金受給額が少ないので、早めの準備が必要になります。老後資金の対策は、現役時代を伸ばす・資産運用など考えられますが、無理のない資産設計と健康な体を心がけていきましょう。
        

 終活は元気なうちに少しずつ(担当 M)

2023年6月21日水曜日

年金額

 令和5年4月から年金受給額が値上がりし、6月15日の年金振込額が若干(?)増えたと思われます。受給者側にしては、焼け石に水かもしれませんが、それでも金額が増えるのは嬉しいものですね。

 将来、受け取れる年金額の確認方法はご存じですか?お手元に【ねんきん定期便】のハガキがある方は、発行時点での予定受給金額が記載されています。また、お手元にない場合も、日本年金機構のHPから、現時点での概算がシュミレーションできます。こちらは、生年月日と年金加入期間など自分で入力していていかなければならないので、思い出すのが面倒ではありますが、ある程度の金額は把握できます。

 現役をリタイアした後はゆっくりしたい本音はあるかもしれませんが、少子化である現代、体力・気力・記憶の為に、少しは働く期間を延ばした方が良いかも知れません。そろそろ第二の人生が見え始めたころには、日常の過ごし方・大きな支出予定・ある程度の収入を把握しておくことをお薦めします。

 終活は元気なうちに少しずつ(担当 M)

 

 

2023年6月19日月曜日

自分へのエール

天気によって、体力や気分に影響が出ています。暑すぎれば動きたくないし、寒すぎれば動きたくない。そこに、その時の気分が加わるのですから、予定していたことが進まない時はよくあることです。ましてや、年齢を重ねていくと、心身共に疲れ切って動きたくない時間と折り合いをつけながら、日常をこなしていくしかありません。(それを更年期というのかもしれませんが、女性も男性も訪れるそうです)
                
そんなとき、皆さんはどう乗り切っていますか?日頃から、ちょっとした気分転換や心のスイッチの切り替えに注目してみましょう。 お気に入りの音楽を聴く・推しで心を高める・体を動かす・声をあげて笑う・などなど、色々と試してみてください。試している時でも、前回はこれで乗り切れたけれども、今回はこれでも無理だったなど、結果もその時そのときで違ってきます。
 
 選択肢は多めに、自分を励まし元気づけながら、心と身体のバランスに向き合っていきましょう。(担当 M)

2023年6月16日金曜日

まったなしの相続の手続期限

悲しみながら故人を偲ぶ期間。故人へのかかわりによって、偲ぶ期間も様々。ただ、感情的になってばかりではいけなくなります。行政機関への手続き3つは待ったなしです。
 
 【キーワード1 10か月】
   故人の死亡を知った日の翌日から10か月。
   相続税の申告と納付期限

   遺産分割の話し合いが終わらない場合でも、延長されません。
   

 【キーワード2 3年以内】
   相続開始と不動産取得を知った日から3年以内
   相続登記の期限

   2024年4月から義務化となります。
   正当な理由なしに登記を怠ると過料の対象となります。

 【キーワード3 10年以内】
   被相続人死亡時から10年以内
   遺産分割協議の期限

   2023年4月から始まっています。 
   遺言がない場合、10年過ぎたら法定相続分で遺産分割できます。

   

スムーズな手続きを望むのであれば、やはり、遺言書があると自身の想いを遺せるのと同時に、煩わしさも半減するかも知れません。 終活は元気なうちに少しずつ(担当 M)
    

2023年6月12日月曜日

ネット証券口座

 日経平均株価がバブル景気後の最高値更新というニュースが出ていました。久々に見る3万円台。いまだに緩やかな右肩上がりになっており、バブル期の失敗は2度としないと思いながら、ちょっとワクワクしてきますね。堅実な成長期であってほしいです。NISAやiDeCoなどといった投資の知名度も定着し、老後の蓄えとして証券会社との取引を広げられた方も多いと思います。 

  今日は、投資の話・・ではなく、ネット証券口座のしまい方を簡単にお話します。へそくり感覚でこっそりはじめられた方もいるのではないでしょうか。ネット証券口座なので、ネット上で手続きは出来るのですが、口座開設の手続きは書類も必要です。簡易書留で送られてくるので、家族や同居人には知られてしまいますが、受取時間がうまくいけば・・という事もあり得ると思います。


  家族などに知られていない場合、亡くなった時はそのまま放置されてしまうかもしれません。相続人にとっては故人の資産を確定するために、何とか探し出さなければなりません。

  故人のスマホ・パソコンの履歴・アプリなどの確認

  金融機関の通帳に証券会社への入出金の確認

  口座開設時の手続き書類(書面)

など、探す手立てはあります。

  ネット証券口座も金融資産なので、厳格な相続手続きを経る必要があります。ただ、ありがたいことに、≪ネット≫という言葉が付いていても、IDやパスワードがわからなくても、口座開設している証券会社名さえ分かれば、相続手続きに進めます。各社HPで相続手続きの流れが分かりやすく載っています。

 それでも悲しみの中の手続きは大変です。せめてエンディングノートに証券会社名は書き残しておきましょう。

  終活はげんきなうちに少しずつ(担当 M)

 

2023年6月7日水曜日

いつか使う物の存在意義

 家の片隅・日常では見えないところに、「いつか使うもの」「〇〇になったら使うもの」といった将来つかうであろうもの、今使わないけど手離せない自分への言い訳をしていませんか?勿論、将来の備えとして防災用具や食料などは、必要不可欠な将来使うものでしょう。兄弟間のおさがりとしてという物も個人的にはOKだと思います。ただ、「痩せたら」「服の流行は繰り返されるから」「いただいたものだから」など、心の奥底では手放さないといけないと思っている物は、そろそろ区切りをつけませんか? 

 4月~6月にかけて、各自治体から固定資産税の納付のお知らせが来ていませんか。自分が持っている土地・建物・償却資産に対する税金です。いつか使うもので埋もれたスペースにも税金がかかっていると思うと、今の自分の為に、のびのびとした広さで生活しませんか?

 毎年、固定資産税のお知らせが届くたびに、【今の自分をノビノビ豊かにするために、スペースを開けていこう】と思いながら、梅雨前の大掃除に取り掛かっています。しかし毎回【とりあえずの山】に向き合っていても、なかなかうまくいかないのが現実です(笑)お互い、無理のないように頑張りましょう。

 終活は元気なうちに少しずつ(担当 M)

 

2023年6月1日木曜日

1日は写真整理の日

そして、6月1日は写真の日でもあるそうです。1841年6月1日、オランダから献上された写真機で、島津斉彬(薩摩藩主)が被写体、撮影したのは上野俊之丞(長崎の御用商人)の手で初めて撮影されたそうです。 ただ、残念ながら、 最近では1841年以前に写真が撮られていたと判明し、【初めて】の言葉はなくなり、記念日として【6月1日は写真の日】として残りました。

 世界で初めて写真機が登場した時は、1枚の写真に8時間もかかったようです。(卓上の写真が初めてのようです)前述した、島津斉彬藩主の時は、30分程時間が要したそうです。今では、気軽に連写も出来る時代。技術は進みましたね。 そういえば、小学生の時に購読していた学習雑誌に【写真機をつくろう】という企画で、付録を使って炎天下の中、ほったらかした状態で昔のネガフィルムのようなものが出来上がった記憶があります。

 さて、そんな1日は写真整理の日ですが、今日の話題は、スマートフォンのスクリーンショットのお話です。携帯電話の修理の話題をブログに載せておりましたが、今回は苦労したスクリーンショットの整理です。    

 スマートフォンに変えてから、スクリーンショットが出来る喜びを覚え、なんでもスクリーンショット。パスワードや重要データ、ネット申し込みの番号など、スクリーンショットとして保存をしていました。写真のデータだけにとらわれて、スクリーンショットの整理を見落としていたというお恥ずかしい話。携帯電話を移行する際、このスクリーンショットはもういらないでしょうというものが大量にありました。必要なデータなどを選び出すのも一苦労。 こまめにスクリーンショットの保存先を確認しながら、要・不要の識別、それと共にフォルダーの作成をしておけば、重要なデータもすぐに見つけ出せたと深く反省。

 1日は写真整理の日。あなたの携帯電話のデータは大丈夫ですか?(担当 M)

2023年5月31日水曜日

認知症予防の一つ

 老後の身体の心配を言えば、けがをして寝たきりになってしまうのではないか、認知症になったらどうしようかと、思い浮かべてしまいます。身体の心配はもとより、ケアしてくれる人への負担、金銭的な問題と覆いかぶさってきます。

 ここで更に気にしてほしいのは、【予防可能な要因の中で、難聴は認知症の最も大きな危険因子】と、国際アルツハイマー病会議で指摘されたそうです。認知症と加齢性難聴の関係性を考察した論文も発表されています。

 年齢を重ねれば、聴力も落ちてきます。ただ、聞きにくさを感じたら、早めに対応していくと、脳への影響も少なくなってくる統計が出ているそうです。

 補聴器は健康保険の適用外になりますが、(自治体によっては)助成金や医療費控除の対象になっているようです。手続き方法など確認したうえで、早めに対応していきましょう。

 終活は元気なうちに少しずつ(担当 M)


2023年5月29日月曜日

趣味活

第二の人生を過ごすとき、好きな趣味を楽しむことで認知機能の衰えを予防していけるようです。確かに、働き盛り(?)の時代にも、楽しい事や趣味のイベントが控えている週は、仕事に対するモチベーションもあがっており、効率的に・手際よく物事が運んでいたように感じます。(ある程度年数を重ねると、趣味に投じた後の体力の限界も垣間見られましたが・・。)
 
 60歳以上の方を対象に行った研究では、休日や余暇に趣味の時間にあてていると認知機能が維持できる効果があると結論が出ているそうです(参照:国立長寿医療センターHPより)
 好きな事をして認知機能を維持できるとは、いいことですね。

 【今】時間がないけれども【将来】時間が出来たらやりたい事を想像しながら第二の人生に向かっていくのも楽しみな事。しかし、【将来】=【体力の衰え】は待っています。想像通りの行動が出来なくても、落ち込まずに、別の角度からその趣味に対応していくのもまた1つ。


元気なうちに色々なジャンルや情報を集めて、充実したセカンドライフを送りましょう。
 終活は、元気なうちに少しずつ(担当 M)

 

2023年5月22日月曜日

携帯ショップにて

 先日、ついに携帯電話の修理依頼をしに専門店を訪れました。

 待ち時間や手続き時間も含めると1時間も店内にはいなかったと思います。その間、店内に入ってきた利用顧客の半数以上が、【こんなメールが来たんだけど、何?どうすればよい?】といった飛び込みのお客さまだったようです。

 皆様、興奮されているせいか、声を大きくしての会話だったので、用件が聞こえてしまっていたのですが、詐欺メールと思われるものは、メールやショートメッセージのようです。

 身に覚えのないメールアドレス・電話番号だと思われますのでそのままにしておくのも一つの方法ですが、出来れば、迷惑メール設定の手続きもしておきましょう。


 各携帯会社において、迷惑メール設定・受信拒否リスト設定・迷惑フィルター設定など、名称はそれぞれですが、携帯電話本体の設定やメール設定の画面で、ブロックできます。まだ、設定したことがないという方は、是非一度設定をお願いします。

  少しでも安心できる便利な日常が訪れますように。終活は元気なうちに少しずつ (担当 M)

2023年5月19日金曜日

活動できるうちに

G7広島サミットが開幕しました。核軍縮がテーマに掲げられており、ウクライナのゼレンスキー大統領も対面参加をするということで話題になっています。

アメリカのバイデン大統領も来日されました。数日前にアメリカを出発される様子をニュースで見ましたが、80歳という年齢を感じさせないお姿でした。

バイデン大統領のニュースが流れるたびに、「健康で活動できる年齢」についていつも考えさせられます。80歳で大統領の執務や外遊をこなしている。かなりの激務だと想像できます。長距離移動や時差を考えるだけでグッタリしてしまいそうですが、当人はとてもお元気そうです。

活動できる年齢には個人差があります。平均的な健康寿命は70代前半~70代後半でしょうか。体力・気力もあり、活動できるうちにその先の将来について考え、生活を整えておかなければならないと考えています。ひとりになった時にどうするかについても考えや情報をまとめておきたいものです。まずは取り掛かりとして専門家に話を聞いてみるのも良いと思います。

                                (担当 I)

行政書士 田村通彦事務所 ℡03-3458-3508 では

「おひとりさま」のお困りごと、不安の解消のためにパンフレットをご用意
いたしました。将来の備えについてわかりやすくご説明しております。
無料で差し上げておりますので
お気軽にお問合わせください。

 http://www.admini-s.com/tamura/



2023年5月17日水曜日

お体 ご自愛下さい

 連休の疲れが出てきているのか、突然の夏日の為でしょうか、気力・体力吸い取られていませんか?

 室内にいても、熱中症にかかる時代。こまめな水分補給・風通しのよい空間に身をゆだねて無理せずに行動していきましょう。(担当 M)



 

悩む老後

 昭和時代の幼少期。冠婚葬祭では親族間での集まりや顔合わせがとても多かったです。特に、葬儀の時は、初めてお会いする方もいたり、大所帯でした。確かに親や祖父母の世代は、兄弟が多いですし、私の場合、曾祖父母が商売をしていたせいか、暖簾分け先の繋がりもあり、名前を言われても、すぐにわか...