2021年7月30日金曜日

終活のはなし~捨てられない物~


思い入れのある物を保管しておきたいが保管スペースに限りがある。どうしても捨てられないが、片付けを進めてすっきりしたい気持ちもある。こんな時に「物を小さくリメイクする」という方法があります。

子供の使っていた園バッグやランドセルをミニチュアサイズにリメイク
学校制服を人形用に小さくリメイク
コートや着物をバッグなどにリメイク

いずれも外注するとかなりのお値段ですが、捨てられない気持ちの落としどころとして納得できる結果にはつながると思います。

物を処分することへの抵抗感を感じる方は多いと思います。年代に関わらずこの感情と戦いながらの片付けはたやすくないはずです。

自分にはそういう面倒な部分があるのだと認識したうえで、じっくりとその感情に向き合いながら今週末も「ステイホームで片付け」を実践したいと思います。   (担当 I)



2021年7月28日水曜日

暑いですね

夏休み中のお子様方も多いのではないでしょうか?
【夏休み】といえば読書感想文の宿題が付きものでした。

 読書感想文は、小・中学校時代の宿題のイメージがありますが、ここは高校生以上の大人もチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
 感想文に苦しむお子様方には申し訳ありませんが、大人の読書感想文は文字数の制限なし。誰に評価を貰うわけではないので張り合いがないかも知れませんが、一言だけでも良いので、読み終わった感想を文字にしてみる事をお勧めします。
 
 ステイホームや時差・時短業務で自分時間が持てる今、読書にチャレンジ!

暑い日には最適なホラー小説、オリンピックから興味を持った競技・国・企業や技術、名作や画集も含め、知識の蓄積に時間を活用してみましょう。


 そういえば、今日は、推理作家の江戸川乱歩が亡くなった日です。
幼少期、親の背中を背もたれにして読んだ二十面相シリーズ。内容と共にその時の状況が思い出され、少し涼しくなりました。


   

(担当 M)


2021年7月21日水曜日

オリンピック


オリンピックの開会式を前に本日からいくつかの競技が始まりました。

様々な意見はあると思いますが、やると決まったことなので無事に終わることを祈ろうと個人的には思います。

それにしても連日のこの暑さです。炎天下で戦う選手の皆さんが心配です。暑さ対策も十分にされていることとは思いますが無理なく乗り切っていただきたいと願います。

 (担当 I)



2021年7月20日火曜日

先の事を【今】考える

 いよいよオリンピックが始まりますね。

色々意見はあると思いますが、スポーツの素晴らしさを時差もなく感じられる良い機会だと思い、放送を通じて一緒に応援していきましょう。


 ところで、オリンピックなど国民的なイベントがあると、記念〇〇が発行される物が多くなりますね。記念コイン・記念切手・記念フィギュア・記念カップなどなど、この時でしか買えないという思いから購入している方も多いと思います。私もよく記念硬貨は購入しています。

  思い出や記念として・家宝として購入した後、どのように保管していますか?

  購入した本人にとっては思い出が詰まっている物でさえ、その物への思い入れがない後の世代にとっては取り扱いに悩むという声がよく聞かれます。最近ではネットで欲しい方へ譲る方法も主流になっていますが、相続人個人の判断だけで対処するのは気が引けるという方も少なくありません。


 物を残す時はその物への思いも伝える事が大事だと思います。思いを残す事は人生を伝えるのと同じです。日頃から伝えることを心がけていると、若い世代とのコミュニケーションの1つにもなりますし、物に対する気持ちも多少は共有できると思います。

   

元気な時に、出来ることから始めていきましょう。



 (担当 M)

2021年7月19日月曜日

梅雨明け

 先ほど、四国の梅雨明けが発表され、全国夏本番となったようです。

綺麗な青空が広がっていますが、熱中症と感染予防のためにも、こまめな水分補給と出来るだけ不要不急の外出を控えるよう心掛けていきましょう。



2021年7月16日金曜日

終活のはなし~宅配買取サービス~


終活の一環で片付けをする時に便利に利用できるのが「宅配買取サービス」です。

ウェブサイトなどから申込→段ボールに品物を詰める→指定した日に宅配業者が集配→事業者が査定し売主が承諾したものについて買取。値の付かない物については処分か返送かを売主が選択→指定口座に入金(典型的なパターン)

申込の前に簡単な査定をしてもらえたり、査定結果に了承できない場合は品物を返却してもらえたりするなど様々なパターンがありますので、希望に合わせて業者を選ぶ必要がありますが、簡単に利用することができる便利なしくみだと思います。

ただ、非対面での取引になるためトラブルが発生するケースもあり、国民生活センターが注意喚起をしていました。業者選びには気を付ける必要がありそうです。

私も利用経験がありますが、あまり査定価格にこだわらず値段の付かない物については処分をお願いする・・というスタンスで利用したところ一気に片付けが進みました。業者にもよりますが、値段の付かない品物を途上国へ送るなどしてリユースに回してもらえることもあると聞き、処分することへの罪悪感が少々薄れたりもしました。
一気に片付けたい時には良いサービスだと思います。 (担当I)


2021年7月14日水曜日

パリ祭

 今日は7月14日

  フランス革命記念日です。パリ祭の言葉がピンと来る人もいらっしゃるかもしれません。

1789年7月14日。フランスの財政難や啓蒙思想の広がりにより、階級身分の対立が激化し、市民は【自由・平等・友愛】を掲げ、バスティー監獄を撃墜・占拠した日です。

フランスは7月14日を建国記念日として祝日とし、シャンゼリゼ通りでの軍事パレード等のイベントが毎年行われています。

 フランス革命を題材とした書籍や映像に触れるのも、このおうち時間にどうぞ。ちなみに私は昨夜から脳内での映像再生が止まりません。


  (担当 M) 

2021年7月13日火曜日

夏到来?!

 おとといの朝、セミの鳴き声を耳にしました。梅雨明け前なのに早いなぁと思いながらも、「ミーンミンミンミン」一区切りフレーズを2回聞こえただけだったので、自分の勘違いかと思っていました。


 今朝も「ミーンミーン」と元気な声。今回は本格的に鳴いていました。まだ仲間はいないようですが、いよいよ夏が来ますね。

2021年7月12日月曜日

SNSの終活

 日本経済新聞土曜版に

   【39歳で考えた自分の終活】

という記事ありました。


  このご時世、急に亡くなることがあることを思い終活に挑戦したそうです。専門家のアドバイスから、エンディングノートを記入し、老後や自分が動けなくなった時などを考えるようになり、家族をはじめとする身の回りの人たちのつながり・今を大切に生きようと強く思われたそうです。

  エンディングノートを書くことは、人生を振り返ることは勿論ですが、これからの事をゆっくり考えていけるので、終活の一歩としてお薦めです。


  記事の中で恥ずかしながら初めて知ったサービスがありました。

死後もたまには思い出して欲しいという希望から、「追悼アカウント」というのがあるそうです。

 色々検索してみると、フェイスブックやインスタグラムなど申請により保存が出来るようです。現在、すべてのSNS提供企業が行っているわけではありません。各社の申請方法や手続き出来る人の条件など、ご自身がご利用のSNSサイトで一度ご確認ください。

 

  


 弊社でも、メッセージを動画で残せるサービスを提供しております。終活と共に

ご検討いただけたらと思っております。

   


  (担当 M)

  

2021年7月9日金曜日

終活のはなし~クレジットカード~


  亡くなったあと銀行口座が凍結された時、それまで口座引き落としであったものが引き落としできなくなり、支払催促の郵送物が届くことがあります。例えば「クレジットカードの年会費」などです。催促をされて初めて故人が所有していたクレジットカードの存在を知ることとなり、慌ててカード会社に解約の連絡をしますが、既に年会費が発生しており支払を免れないということになってしまいます。早めに解約していれば支払わなくて済んだものかもしれません。

 クレジットカードを所有している方は、カードの種類と年会費の有無などを一覧にしておくことをお薦めします。
 そもそもあまり使わないクレジットカードは解約しておくのが宜しいかと思います。

 (担当I)

2021年7月7日水曜日

おひとり様時代

 マスク生活が慣れ、「おひとり様食事」の方を以前より多く見かけるようになりました。会話をすることがないので、最小限のマスク外し時間となりますね。


 おひとり様の言葉は若者向けだけではなく、高齢者に対しても「おひとり様」の言葉を使う事が多くなりました。


厚生労働省の発表の最新版(2019年)の発表では、65才以上の単身世帯が、増加傾向にあり、平成元年(1989年)と令和元年(2019年)の約30年で割合は2倍に増えております。(厚生労働省 2019年国民生活基礎調査の概況 より)

 生涯独身の方は勿論のこと、配偶者に先立たれていたり身寄りが無いといった高齢者の「おひとり様」は今後も増加傾向にあるようです。では、「おひとり様」の終活はどうしたらよいでしょうか?

 

 亡くなったあと、葬儀や納骨方法をはじめ、公共料金の契約解除や入院費用・施設費用の清算方法、スマートフォンなど電子機器の個人データの取り扱いなど、やらなければならない事は目白押しです。  第三者に依頼をするという事は、生前に準備しておくことがより大切になります。 生前に亡くなった後の事務手続きを依頼することを「死後事務委任」といい、行政書士をはじめとする専門家やNPO法人に依頼する方が近年増えているようです。


 先の自分の為にどんなことが必要か、元気なうちに考えてみましょう。


  (担当 M)


  


 


2021年7月2日金曜日

終活のはなし~財産管理~


終活といっても何から始めて良いかわからない・・という方もいらっしゃると思いますが、優先順位の高いものとして「財産管理」があると思います。

① 自分の資産を一覧にしてまとめておく
② 銀行預金の引き出しを頼める「代理人指名手続」について確認しておく
③ 生命保険証書、不動産の権利証、年金手帳などを分かる場所にまとめておく

ご高齢の方に限らず、家のことを把握している方が家族のためにしておいたほうが良いことです。少し煩わしいとお感じの方は、通帳、生命保険証書、自宅の権利証、年金手帳などを家族にわかるようにしておくだけでも前進だと思います。

「何かあったらここを見てね」

そんなふうに伝えておけば安心して過ごせるような気がします。                              (担当 I)


1日は写真整理の日

旅行のときは、写真入りの絵葉書を購入するマイルールがありました。
こまめに写真を撮るのですが、見返すと謎が残る写真ばかりで自分のセンスの無さを痛感しているからです。気軽に削除が出来る今は、こまめにベストショットを選ぶようにしていますが、フィルム時代の昔は、どれだけ無駄にしたことか・・・・。


 昔の写真を見返してみると、撮った自分ですらわからない写真が出てきて、才能の無さと面倒くさがってそのまま保管していた自分に笑ってしまいました。ミステリアスな多くの写真ときれいな風景のプロの写真のセットが紙袋ごとになっている我が家のアルバム棚・・・。片づけていかなければ。


  感情に惑わされないために時間をおいてから見直すことは大事だと思います。

  (担当 M)


  





  

ご実家では終活の話を

  今週末から、大型連休が始まります。旅行や買い物など、楽しい計画は進んでいますか?  ご実家に帰られる方。是非、ご家族での会話の中で、「終活」についてお話ください。確かに持ち出しにくい話題の一つです。しかし、万が一のことを考えた場合、苦労されるのはご自身です。  会話の糸口とし...