ラベル おひとりさま の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル おひとりさま の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2024年5月8日水曜日

悩む老後

 昭和時代の幼少期。冠婚葬祭では親族間での集まりや顔合わせがとても多かったです。特に、葬儀の時は、初めてお会いする方もいたり、大所帯でした。確かに親や祖父母の世代は、兄弟が多いですし、私の場合、曾祖父母が商売をしていたせいか、暖簾分け先の繋がりもあり、名前を言われても、すぐにわからない事だけは覚えています。

 時代が流れ、家族構成も変わってきて、親族で集まりの招集をかける人も、周囲も高齢者や故人になり、繋がりも薄くなってきました。

 これから迎える、高齢社会。老後の資金面でも不安はありますが、それと同時に、誰に・どのようなことを・いつ・頼れるのかという対応策も考えていかなければなりません。老後資金を貯めていても、自分で手続きして病院や施設に誰もが行くわけではありません。自分以外の人が手続きを請け負う場合が殆どです。

 行政や町会・団地等でも高齢社会にむけ、定期的に個人と面会し、今までの話やもしもの時の希望・要望を聞き、サポート体制で情報共有をしていこうという動きもあるようです。お住いの行政や自治体などの広報から情報を集めつつ、近い未来を託せる環境を探していきましょう。 終活は元気なうちに少しずつ (担当 M)

2024年5月1日水曜日

1日は写真整理の日

 毎月1日は、写真整理の日です。


弊社では、写真と動画で想いを残そうと、自分史作成のお手伝いをしております。

個人の思い出もさることながら、ペットの思い出にもご利用いただけます。

DVDに納められる写真データは35枚程度。動画も一緒に保存できるので、ペットとの思い出のヒトトキも保存できます。

 是非、ご検討ください。(担当 M)

  詳しくは・・・下をクリック

 


2024年4月22日月曜日

ご実家では終活の話を

 今週末から、大型連休が始まります。旅行や買い物など、楽しい計画は進んでいますか?

 ご実家に帰られる方。是非、ご家族での会話の中で、「終活」についてお話ください。確かに持ち出しにくい話題の一つです。しかし、万が一のことを考えた場合、苦労されるのはご自身です。

 会話の糸口として、「こんなの貰ったから、読んでみて」と一言添えて、弊社のパンフレットをお渡ししたらいかがでしょうか。

どんな時に、どんなサポート(契約)が必要かをわかりやすく説明しております。
具体的にサポートをお願いする場合は、お住いの地域包括センターや行政の福祉課などが窓口となります。

パンフレットご希望の方は、弊社HPの「問い合わせフォーム」やお電話にて承っております。お気軽にどうぞ (担当 M)
    
    
     ⇐こちらをクリック

2024年4月15日月曜日

同じ会話を繰り返す・・・

 97歳の高齢女性の知人がいます。半時ほどお話をしていました。昔話に花がさいた楽しい時間でしたが、同じ話題が5回上がりました。お住いのマンションの外壁改修工事が始まり、ベランダから工事の人が見えるのが嫌だというお話です。

 ただ、1時間ほどの会話の中で、一言一句違わぬぐらいの繰り返しの話は、認知症の兆候なのか、ただ単に嫌な事を訴えたかったのか、真相は分かりません。

 お一人暮らしの高齢者。見守りつつも、彼女の日常を確保してあげたいものです。(担当 M)



2024年4月11日木曜日

声を出す

 昨年の流行語の中に、【あれ】という言葉がありました。プロ野球の監督が選手に対し優勝へのプレッシャーを感じさせないように、あえて表現していましたが、私たちの日常では、【あれ】は【優勝】の代替品とは限りません。

    あれはどこ?

    ほら、あれだよ、あれ!

    あれをこうしたいから、あれを探して

どこのリビングでも日常的に飛び交っていると思います。

 日常的な【あれ】は、ハサミだったり新聞だったり。べんりなコソアド言葉です。便利だけれども、相手には一度で伝わらない。会話している両者にとってお互い理解出来ず、イライラが募るばかり。最後には「認知症になってきたんじゃない?」と留めの一言。 

  自分の気持ちや状況を相手により理解してもらう為にも、【あれ】に頼らない練習を。仕事もしていないし、一人だし、1日誰にも話さないから【あれ】が増えたって・・・と油断していたら、いざというときに会話が出来なくなってしまいます。挨拶の言葉を声に出す事から初めて見ても良いそうです。お気に入りの本を音読するのも良いかもしれません。

 口を動かすことで、脳に刺激を与え・頬のたるみも抑制できると一石二鳥かもしれません。レッツトライ! (担当 M)


    

2024年4月3日水曜日

遺言書を書く必要

 よく終活の相談をお受けすると、「財産なんてないから遺言書は必要ないわよね」などという言葉を耳にします。

 そこで質問です。

   金融機関の通帳は持っていませんか

   お住いの土地や建物はどなたの名義ですか

   住宅ローンなど借り入れ金はありませんか

   車などお持ちではないですか

 少くとも、金融機関の取引はあるのではありませんか?年金の受取や公共料金の引き落としに利用していませんか?

 また、親族関係か薄くなってきている現代、争いなく、より明確に想いを遺せるように、遺言書で明記しておくのは重要になってきます。

    


 終活は元気なうちに少しずつ(担当 M)


  遺言書は直筆でも可能ですが、民法で定められた形式を満たさなければなりません。 遺言書作成には、専門の行政書士にお任せください。弊社にもお気軽にご相談ください。

                    👇下記をクリック 

              


2024年4月1日月曜日

1日は写真整理の日

先日、97歳おひとり様の知人宅にお邪魔しました。久しぶりのお宅訪問。ご本人はほとんど家の中でも動かなくなってしまい、日常生活は1日2回のヘルパーさんにお願いしているようです。ベッドサイドには一日過ごせるように、セットしてあります。また、視界には、テレビと窓からの景色が常時見えるようになっていました。
 少し離れた棚には、見たこともがなかった、幼子の小さなアルバムがありました。
聞くところに、甥の孫にあたる写真のようです。 
         
 残念ながら、かわいらしいアルバムには、手が届かないので日常ではほとんど見ることはないようです。いつでもテレビで見られる【おもいでばこ】の利用も頭によぎりましたが、リモコンの置き場所と操作方法をかんがえると、このままアルバムのままにした方が使い勝手が良いと思われました。
                 

 そのアルバムをめくりながら、その時の話をする知人は、とても生き生きとした表情が見受けられました。写真は思い出を呼び起こすものですね。

 
 1日は写真整理の日。アルバムをめくりながら、楽しい思い出・懐かしい顔ぶれに触れてみてください。 アルバムを出すことが、億劫だなと思った時は、是非写真の整理を。(担当 M)

2024年3月19日火曜日

ロボットは高齢者を救う?!

 かつてロボットと言えば、鉄腕アトムを筆頭に、鉄人28号・ロボコン・奇天烈くんなど、アニメや特撮だけの活躍でした。技術と企業の熱意によって、アイボやペッパーなど、人を癒す系のロボットの進化が止まりません。そして、それらロボットは、高齢社会の中でも活躍しているようです。          


  友人は数年前にLOVOTを購入しました。現在、母親と2人暮らし。相次いでご家族が旅立たれて一人時間が長くなった母親を心配して購入に踏み切ったそうです。会話はできないけれど思い切って買ってよかったと話していました。

  老人福祉施設などでも、ペンギン系や犬系のぬいぐるみロボットを導入し認知症が軽減されていているなどの報道も耳にします。

  先日、日本経済新聞にも「頼られる幸福感 生活に彩り」の見出しで、記事が組まれていました。ペッパーくん・aibo・LOVOT以外にも、いろんな機能をもった家庭用ロボットが世に出回っているのを知りました。そして、購入した側も家族の一員として接している実例も。

  個人的には映画アイ、ロボットを思い出してしまいますが、そう遠くない将来、1家に1台(1体)もしくは一人1対の時代が来るかもしれません。ただ、ロボットを作っているのは人・言葉のキャッチボールを出来るのも人・前例(データ)のない事柄に対処できるのも人、という事は人として忘れないようにしなければいけませんね。 (担当 M)

2024年1月26日金曜日

普段の暮らしで助けが必要な時(包括支援センター)

高齢者の体の機能の衰え。認知症かもと思ったり、介護サービスを受けられるか、不安になりますね。また、遠方にいる親に久々に会ったが、認知症が懸念される・身体の衰えが見えはじめたなど、不安は付きません。

 そんな時は、お住まいの【地域包括支援センター】を訪れても良いと思います。地域の窓口として、全国に5400か所以上あるそうです。 センターはケアマネージャーや保健師・社会福祉士などで構成されています。

 介護保険の申請手続きや要介護認定の申請、ケアプラン作成などの介護サービス、成年後見制度の利用支援なども関与してくれるそうです。

 介護を受ける側も見守る側も、一人で悩まず まずは相談窓口の第一段階、プロに相談してみてください。そして、本格的な介護利用が始まる前に相談しておくと、その後の手続きがスムーズにいくそうです。終活は元気なうちに少しずつ(担当 M)

2023年12月27日水曜日

年の瀬・人生の瀬

 早いもので、今年もあと数日となってきました。仕事や片付けなど順調に進んでるでしょうか。来春に進路が決まる方々にとっては、追い込みの時期ではないでしょうか。 何はともあれ、いつも以上に健康に注意して日々を乗り切っていきましょう。

 一年の終わりは決まっております。期限があるので、スケジュールを立てやすいものですが、人生の終止符は誰もわかりません。年齢関係なく、自分自身が後悔なく過ごせるように、あらゆる準備をゆるーく進めていきましょう。それが人生の終活につながります。ただし、自分で終止符を打っては絶対にいけません!辛い時は必ず声を上げてください。一人で抱え込まないでくださいね。 これからどんな楽しいことが待っているか、今まで辛かった分、楽しい事もきっとまっていますよ。

 

 このブログでは、ゆる~く終活をしている行政書士事務所スタッフが運営しております。日常の事がメインですが、皆様の終活に少しでもお役に立ち・息抜きに・はけ口にしていただければよいと思っております。

 今後ともよろしくお願いいたします。(担当 M)

  

2023年12月20日水曜日

身元保証・高齢者支援サービス

 おひとり様や遠隔地にいる親族のために、高齢者向けの身元保証サービスが求められています。

 ①身元保証サービス   :病院・施設への入退院などの手続きの代理や連帯保証

 ②日常生活支援サービス  :日常的な買い物の手伝いや病院絵の送迎など

 ③死後事務サービス   :関係者への連絡や葬儀に関する事務など

大きくわけて、3つになります。

 どれも、若い時にはできていた事。年齢を重ねるにつれて、体力・知力・資金力は確実に落ちていきます。それが、いつからというハッキリとしたスタートはありません。いつ、病気になるのか、いつまで自由に自分の意志で生活できるのか、誰もわかりません。困った時に、自分の生活・性格に合ったサービスがすぐに受けられるためにも、早めに関連事業者を見つけておくことが必要です。

 また、契約する際も、内容をしっかり確認するのも重要です。判断能力が不十分になった時に財産の取り決めなどの規定がなかったり、詳細が分からないまま契約した為、追加徴収されることになったりなどのトラブルが起こることも多くあるようです。

 老後の自分の生活、安心して任せられたら良いですね。終活は元気なうちに少しずつ。(担当 M)

2023年12月18日月曜日

発見した遺言書

 自宅や金庫などで、亡くなった方の遺言書が発見された場合、その場で開けずに、検認作業が必要になります。

 家庭裁判所に提出し、検認の手続きを請求します。遺言書の検認を行うことは、相続人に対して遺言書の存在をお知らせする事でもあり、偽造・変造を防止するための手続きとなります。その遺言書の有効・無効を判断するものではありません。また、開封してしまった場合、過料に処すことになりますので、注意が必要です。

 検認手続きが終わると、遺言書に検認済証明書が発行されて、金融資産や不動産などの名義書き換えが出来るようになります。

 家庭裁判所に申し立てをする場合でも、遺言者の出生からの戸籍謄本・相続人全員の戸籍謄本など、準備する書類があります。   

 なお、公正証書遺言の場合は検認の必要はありません。改ざんや手間を考えると、公正証書遺言を利用される方が多いのもうなずけます。 

 終活は元気なうちに少しずつ。(担当 M)

 

2023年12月6日水曜日

相続登記の義務化

 2024年の相続関係で一番の大きな変更は、【相続登記の義務化】ではないでしょうか。         

  いままで、相続で土地の所有権を取得しても登記しないケースが多かったそうです。義務ではなく、手間も費用もかかるため。放置したままでの土地は、相続人共有となり、新たに相続が発生するとさらに相続人が増え、複雑な土地の権利関係が生じてしまいます。土地の所有者が明確でない場合、災害時の復旧作業の妨げ問題・不動産処分の長期化の問題が発生してしまいます。

 ① 相続・遺言によって不動産を所得した相続人は、所有権の取得を知ってから3年以内

 ② 遺産分割が成立した時は、成立した日から3年以内

に、相続登記の申請をしなければ過料の適用になります。

 2024年4月1日からの義務化です。詳しくはお近くの法務局へどうぞ。

終活は元気なうちに少しずつ(担当 M)

  

  

2023年11月27日月曜日

世界的に有名な遺言

 本日、11月27日は、ノーベル賞第一回授賞式が行われた日だそうです。1901年の事です。ノーベル賞は、ダイナマイトを発明した、アルフレッド・ノーベルの遺言により、創設されたのは有名なお話です。

 さて、このノーベル氏が亡くなったのは1896年。このノーベルを財団の創設の想いを遺した遺言書は1895年作成されたものだそうです。

 ただ、ノーベル氏が残した遺言書は全部で3通あるそうです。書かれた年は、1889年・1893年、そして、ノーベル財団の意向を残した1896年。1889年の遺言書は破棄され、1893年の遺言書には具体的な金額ではなく、【遺産分配の割合】が示され、1896年の遺言には、具体的な【金額】が記されていたそうです。さらに、【遺言執行人の指定】もありました。

 ノーベル氏は生涯独身で、親戚にあたる続柄は兄の子供達(甥)のみ。遺言状がなれば、どれだけの財を得て彼らはどのように財産を使っていたであろうか。金額が莫大なだけに、予想もつかないが、現在ほど世界的な平和には貢献出来なかったであろうと思われます。

 工事作業の効率化のためにダイナマイトが発明されたのが、1866年。その後、戦争で使用されるようになり、遂には死の商人との二つ名を持ってしまったノーベル氏。のちに遺言を残すことで、平和への貢献に役立つようにと強い願いが実を結んだ、ノーベル財団。100年以上前に作成された遺言書が、今もなお効力を発揮しているのは、ノーベル氏だけかもしれません。

 遺言書は、自分の想い・願いを遺された人・後世につたえるツール。財産がなくても、あなたの想いを遺してみるのはいかがでしょうか。終活は、元気なうちに少しずつ(担当 M)


 

2023年11月24日金曜日

小説の話ですが・・・。

 先日、≪原田ひ香 作 【一橋桐子(76)の犯罪日記】≫ を読み終えました。小説の話ではあるのですが、少し胸に刺さる題材になっています。

 高齢者がぶつかるであろう、 住まい(引っ越し・保証人)・労働問題(年齢による退職勧告)・金銭問題(年金生活や賃金など)・人や親戚とのかかわり・将来への不安・・・・・。それらがすべて絡みながら話は進んでいきます。小説だから思いながらも、現実として想像しやすくなっています。 最後はまるく収まりますが、同じ立場だったらと思うと、自分はどんな行動をとれるだろうかと身震いをしてしまいます。

 本の帯には「ドラマ化」なる文字もありますが、終活応援小説というキャッチフレーズが付いています。想像しやすい内容になっていますので、今後のイメージとして一読してみてはいかがでしょうか。 終活は元気なうちに少しずつ (担当 M)


2023年11月20日月曜日

高齢になってからの賃貸暮らし問題

その時々の状況に応じて、生活環境・状況を変えられるのが賃貸住宅の魅力の一つではないでしょうか。しかし、高齢になってくると、賃貸物件もなかなかスムーズにいきません。月の家賃はなんとかなっても、定期的に訪れる更新料など、大きな出費は付きものです。気軽に借り換えが出来た若い時よりも、保証人・引っ越し費用問題が選択肢を狭めていくように感じます。

 高齢者向けの賃貸住宅は、不動産などで検索をしてと思っていたら、高齢者や障害者向けに賃貸住宅を指定しているようです。

  高齢者向け優良賃貸住宅

  高齢者向け特別設備改善住宅

  健康寿命サポート住宅

  サービス付き高齢者向け住宅

 各種、室内の作りであったり、家賃負担の軽減であったり、シニアになっても自立して生活しやすい物件になっているようです。

 どんな間取りで、家賃や補助、サービスがあるのか、一度検索してみるのも良いかもしれません。自身の収入の範囲内で、どんな生活ができるか想像しやすくなると思います。終活は元気なうちに少しずつ(担当 M)



 

2023年11月17日金曜日

変わりゆく手続き

 先日、自宅の水回りの修理をしました。その時の、工事終了確認書類が、iPadにペンで名前を書くだけ。しかもその場でプリントアウト。昔のように、工事終了→確認のための押印→請求書後日発送 などの流れかと思っていたら、違いました。かなり前からシステムが変わったようです。象形文字並みの筆跡の私にとって、「iPadのサインは、書きにくいですよねぇ」などと言い訳できるアイテムですが、このiPadサイン表示も、かなり性能がよくなっているとか・・・。そのうち字の汚さの言い訳が出来なくなりそうです。

         



 何十年ぶりぐらいに、金融機関の窓口で手続きした際、押印が画面上に印鑑を押し付けて機械が印影をスキャンするという、こちらは初めての体験をしました。印鑑に朱肉をつけ均等に力を入れて、綺麗に押せた満足顔をしながら印鑑をふくという、唯一の私の特技(?!)が発揮できない時代になってきました。 確かに、脱印鑑など呼びかけられてる時代。金融機関の手続きはほとんどネットでも出来る時代。他に特技みつけなければ。

 いろいろ話題にはなりましたが、マイナンバーカードがあれば区役所や出張所に行かなくても、コンビニエンスストアで証明書が発行できるのも当たり前になりつつあります。住民票や戸籍など、必要になる時はたいがい手続きに切羽詰まっている時なので、時間を気にせず取得できるのはありがたいことです。

              


 便利さ・快適さにどれだけついていけるのか。。。日々アンテナを張りつつ、対応していかなければいけませんね。 (担当 M)

2023年11月15日水曜日

目の衰え

 小学生の頃から近視と乱視が入り乱れてのメガネっ子でした。現在ほど気軽に買えるメガネのお値段ではなかったと思いますが、失くした時用に、レンズの買い替えではなく、メガネごと新規購入を繰り返し、結構なメガネ在庫が家にありました。コンタクトレンズにし、快適な目回りでしたが、花粉症に負けメガネに戻り早数十年。 昔ほどではありませんが、いまだに家には若干度数が違うメガネがゴロゴロと・・・。

 ここ数年は、老眼という言葉も加わり、さらにメガネが増えつつあります。最後に視力を測ったのは三年前ぐらいでしょうか。いまだに遠近両用メガネには慣れませんが、快適な生活を送っていましたが、最近、さらに視力の低下を実感してきています。

 電車内のドアから、反対側のドア近くの広告が読めないという経験ありませんか?先日、電車内で座っている状態で、向かいの窓の近くの気になった広告があったのですが、大きな見出ししか読めない、目を凝らしてもちょっとメガネをずらしてみても、読めない。車内は比較的空いていたのですが、わざわざ立って広告を見に行くのも変に思われるかもと、車内が混んでくるまで、広告とにらめっこ状態でした。

 年齢を重ねる速さよりも、体力系の衰えの速度の方が早い感じが否めません。毎年、児童並みに健康診断を受けないといけませんね。ちなみに、電車内の広告はその後巡り合っておりません。 (担当 M)

 

2023年11月14日火曜日

終活は何から始める?

 「終活や相続、何からしたらいいですか」

という質問をよく耳にします。

       

決まりは何一つありません。終活どうしたら?自分の相続どうしたら?と思った時が、終活の第一歩で始まりです。

 ☆ 最近、なんでもない場所でもつまづくようになった・・・

   →生活環境の見直しをまず始めてみましょう。通りやすい動線・使いやすい配置になっていますか

 ☆ 誰に財産が渡るのだろう?〇〇に多く残したい

   →法定相続人を特定するために、簡単に家系図を書いてみましょう。法定相続人以外に遺したい場合は、遺言書が効力発揮します

 ☆ 老いたら心配だな

   →後見制度を検討してみましょう。契約=すぐ実行ではなく、判断能力がなくなった時などの準備としてご自身が前もって代理人を選定できる制度もあります。

 ☆ この家に住んで長いけど・・・

   →持ち家の時は、今後この家をどうしたいか、自分が住まなくなった時をイメージ。賃貸の場合は契約更新の時など、将来をイメージ。


ちょっと高齢になった時を考えた時が、終活のはじめ時。一つのことを始めると芋づる式に、やっておいた方が良いことが出てきます。慌てずゆっくり少しずつ対応していきましょう。 終活は元気なうちに少しずつ。(担当 M)


2023年11月8日水曜日

常に心は前向きに

 【50の手習い】という言葉があります。学生の時には、知識を身につける為・試験・受験の為というった勉強が主でしたが、年齢を重ねていくと、人生をより豊かにする手助けの学問や習い事の勉強になってきます。

 現役社会人にとっては、時間・環境的余裕がないかもしれません。ちょっと、余裕が出来た時を夢見て(?)、やりたい事・やってみたい事を思い描いてみてはいかがでしょうか。そして、手習い始めの時に、(経験的に)諸先輩から指摘を受けると、ちょっと気分は萎えてしまいますが、新しいことが身に付く喜びや人生に幅が出ると言い聞かせながら、チャレンジしていきましょう。      

            



ちなみに、【50の手習い】の50は、【60の~】【70の~】と臨機応変に年齢表現を変えられるようです。いくつになっても新しいことにチャレンジしていく意欲は昔から変わりませんね。人生100年時代。【80の手習い】の言葉が定着化していくのも、そんない遠くない未来かもしれません。(担当 M)

悩む老後

 昭和時代の幼少期。冠婚葬祭では親族間での集まりや顔合わせがとても多かったです。特に、葬儀の時は、初めてお会いする方もいたり、大所帯でした。確かに親や祖父母の世代は、兄弟が多いですし、私の場合、曾祖父母が商売をしていたせいか、暖簾分け先の繋がりもあり、名前を言われても、すぐにわか...