2023年7月5日水曜日

趣味の終活

 アマチュア無線の愛好者が身内に数名います。

 アマチュア無線連盟の会報誌の中に、広告記事ではありますが、無線機の終活についての話題が載っていました。

 私自身が小さい時から無線機がある環境でしたので、大きさ・幅・重量とかなり大きな器材からハンディタイプと様々なものが部屋の片隅にありました。器材だけでなく、様々なケーブル(なぜあれだけ数が必要だったのか分かりませんが)や数種類のアンテナもありました。

 引っ越すとき、これらの機材の処分は大変だったようです。取り外しや解体、買取など、自身で気持ちの踏ん切りをつけながらを手放していったようです。現在は、今の住まいと自身の運用状況を考えながら、かなりコンパクトな器材に変えて趣味を楽しんでいます。

 次の暮らし方を想像して、若いうちに手離していくのも一つの手かもしれません。年月を重ねていくと、【もったいない】という気持ちが強くなってしまいます。ましてや趣味のものは尚更です。

 終活というと暗く先のないイメージが付きがちですが、充実させる時間はまだまだあります。そして、自分で決断をする時は出来るだけ先延ばしにしない事です。今が一番、体力も気力も未来充分ある時です。終活はげんきなうちに少しずつ (担当 M)    


悩む老後

 昭和時代の幼少期。冠婚葬祭では親族間での集まりや顔合わせがとても多かったです。特に、葬儀の時は、初めてお会いする方もいたり、大所帯でした。確かに親や祖父母の世代は、兄弟が多いですし、私の場合、曾祖父母が商売をしていたせいか、暖簾分け先の繋がりもあり、名前を言われても、すぐにわか...