週末、首都圏ローカル番組になっておりますが、NHkにて【ひとりで死を迎えるための終活】というテーマで放送されていました。
人生100年時代・おひとり様世代到来の現代、皆さんは終活はどのように捉えているでしょうか。終活は、自分のこれからを元気なうちに考え、それを目標に生活していく準備であると思います。卒業・定年など、明確な終わりの日があるわけではなく、また終わる日は亡くなる時なので、終活は暗いイメージ・先延ばしにしたい話題であるのは否めません。今までの生きてきた道筋を振り返り、お世話になった方々への想いを再確認し
今後の生き方の目標を見出し、自分にとって有意義な生活を送る
ことが、終活の意味です。片付けだけではありません。遺言書を書くだけではありません。若い時と同じように、今後を見つめての活動が終活です。
今回の番組で、行政が「おひとり様終活」終活に力を入れ始めているようです。お住いの地域はどうですか?
終活は何から始めてよいのか分からないと思われましたら、是非、エンディングノートを書くことから始めてください。市販されている種類も多数ありますし、それらを参考にしてご自身でアレンジしたノートでも良いでしょう。自身の過去を振り返り、現状を把握し、今後どうしていきたいかを文字にすることで明るい未来が見えてきますよ。何度でも書き直せます。是非、トライしてください。