2023年8月4日金曜日

携帯電話3G終了のはなし

3Gの携帯電話サービス終了が各社で進んでいます。ソフトバンクやNTTドコモも終了を控えているので案内が届いているお宅は多いと思います。

3Gの大半はいわゆる「ガラケー」で大半がシニアの方の利用だと思われます。未だ利用している人が1400万人近くいるそうで(2022年調査)。もうじき終了するというのにその数の多さに驚きました。

4G(5G)への移行を進めるために、各社がスマホや4Gガラケーへの機種変更無料や移行手数料無料の案内をしているようですが、利用中の高齢者、特に後期高齢者にはなかなか難しい気がします。

ある大手携帯会社は、申込をして自宅に新しい機種が届いた後、自分でSIMを差し替えたうえで、窓口への連絡が必要とのことでした。申込書のチェック欄も少なくしてあり、わかりやすい説明も加えてありましたが、後期高齢者の方が単独で新しい電話の利用開始までこぎつけることは正直難しいと思われます。

(すでに3Gを終了した会社で)終了間近になっても、どうしても反応のない契約者に対して自宅への訪問や遠隔操作などをしたところもあるそうですが、「訪問」と聞くと警戒する人も多いような気がします。

この問題をどうすれば良いのか・・若い世代が手伝うよりほかないと思います。携帯電話は離れて暮らす家族につながる生命線です。この夏帰省される際に電話の移行を進めるお手伝いをしていただきたいと切に願います。        (担当 I)




人間って素晴らしい

 去年の暮れ頃から、高齢の親戚の方々が入院したり、施設に入ったりといった連絡が続いています。皆100歳に近い年齢でしたが、それまで元気に生活されていた方々なので、連絡を受けた時は、「そういえば高齢者だった!」と改めて認識せざるおえません。  医師から余命を宣告されたり、退所は無理...