2025年3月17日月曜日
老後サポートチーム結成!
2024年5月8日水曜日
悩む老後
昭和時代の幼少期。冠婚葬祭では親族間での集まりや顔合わせがとても多かったです。特に、葬儀の時は、初めてお会いする方もいたり、大所帯でした。確かに親や祖父母の世代は、兄弟が多いですし、私の場合、曾祖父母が商売をしていたせいか、暖簾分け先の繋がりもあり、名前を言われても、すぐにわからない事だけは覚えています。
時代が流れ、家族構成も変わってきて、親族で集まりの招集をかける人も、周囲も高齢者や故人になり、繋がりも薄くなってきました。
これから迎える、高齢社会。老後の資金面でも不安はありますが、それと同時に、誰に・どのようなことを・いつ・頼れるのかという対応策も考えていかなければなりません。老後資金を貯めていても、自分で手続きして病院や施設に誰もが行くわけではありません。自分以外の人が手続きを請け負う場合が殆どです。
行政や町会・団地等でも高齢社会にむけ、定期的に個人と面会し、今までの話やもしもの時の希望・要望を聞き、サポート体制で情報共有をしていこうという動きもあるようです。お住いの行政や自治体などの広報から情報を集めつつ、近い未来を託せる環境を探していきましょう。 終活は元気なうちに少しずつ (担当 M)
2024年4月22日月曜日
ご実家では終活の話を
今週末から、大型連休が始まります。旅行や買い物など、楽しい計画は進んでいますか?
ご実家に帰られる方。是非、ご家族での会話の中で、「終活」についてお話ください。確かに持ち出しにくい話題の一つです。しかし、万が一のことを考えた場合、苦労されるのはご自身です。
会話の糸口として、「こんなの貰ったから、読んでみて」と一言添えて、弊社のパンフレットをお渡ししたらいかがでしょうか。
2024年1月26日金曜日
普段の暮らしで助けが必要な時(包括支援センター)
高齢者の体の機能の衰え。認知症かもと思ったり、介護サービスを受けられるか、不安になりますね。また、遠方にいる親に久々に会ったが、認知症が懸念される・身体の衰えが見えはじめたなど、不安は付きません。
そんな時は、お住まいの【地域包括支援センター】を訪れても良いと思います。地域の窓口として、全国に5400か所以上あるそうです。 センターはケアマネージャーや保健師・社会福祉士などで構成されています。
介護保険の申請手続きや要介護認定の申請、ケアプラン作成などの介護サービス、成年後見制度の利用支援なども関与してくれるそうです。
介護を受ける側も見守る側も、一人で悩まず まずは相談窓口の第一段階、プロに相談してみてください。そして、本格的な介護利用が始まる前に相談しておくと、その後の手続きがスムーズにいくそうです。終活は元気なうちに少しずつ(担当 M)
2023年12月20日水曜日
身元保証・高齢者支援サービス
おひとり様や遠隔地にいる親族のために、高齢者向けの身元保証サービスが求められています。
①身元保証サービス :病院・施設への入退院などの手続きの代理や連帯保証
②日常生活支援サービス :日常的な買い物の手伝いや病院絵の送迎など
③死後事務サービス :関係者への連絡や葬儀に関する事務など
大きくわけて、3つになります。
どれも、若い時にはできていた事。年齢を重ねるにつれて、体力・知力・資金力は確実に落ちていきます。それが、いつからというハッキリとしたスタートはありません。いつ、病気になるのか、いつまで自由に自分の意志で生活できるのか、誰もわかりません。困った時に、自分の生活・性格に合ったサービスがすぐに受けられるためにも、早めに関連事業者を見つけておくことが必要です。
また、契約する際も、内容をしっかり確認するのも重要です。判断能力が不十分になった時に財産の取り決めなどの規定がなかったり、詳細が分からないまま契約した為、追加徴収されることになったりなどのトラブルが起こることも多くあるようです。
老後の自分の生活、安心して任せられたら良いですね。終活は元気なうちに少しずつ。(担当 M)
2023年11月14日火曜日
終活は何から始める?
「終活や相続、何からしたらいいですか」
という質問をよく耳にします。
決まりは何一つありません。終活どうしたら?自分の相続どうしたら?と思った時が、終活の第一歩で始まりです。
☆ 最近、なんでもない場所でもつまづくようになった・・・
→生活環境の見直しをまず始めてみましょう。通りやすい動線・使いやすい配置になっていますか
☆ 誰に財産が渡るのだろう?〇〇に多く残したい
→法定相続人を特定するために、簡単に家系図を書いてみましょう。法定相続人以外に遺したい場合は、遺言書が効力発揮します
☆ 老いたら心配だな
→後見制度を検討してみましょう。契約=すぐ実行ではなく、判断能力がなくなった時などの準備としてご自身が前もって代理人を選定できる制度もあります。
☆ この家に住んで長いけど・・・
→持ち家の時は、今後この家をどうしたいか、自分が住まなくなった時をイメージ。賃貸の場合は契約更新の時など、将来をイメージ。
ちょっと高齢になった時を考えた時が、終活のはじめ時。一つのことを始めると芋づる式に、やっておいた方が良いことが出てきます。慌てずゆっくり少しずつ対応していきましょう。 終活は元気なうちに少しずつ。(担当 M)
2023年10月25日水曜日
相続人がいない時
高齢化時代の中、核家族や単身者の割合も増えて、今後、相続人がひとりもいないというケースが多くなってくるかもしれません。そのような場合、遺産はどうなってしまうのでしょうか。
相続財産管理人が選任されて、最後は国庫金となります。
遺言書の中で、遺言執行者を選任しておくと、遺言執行者が相続財産を処分し、医療機関・葬儀・埋葬料など支払った後に財産の遺贈が出来ます。
生前、お世話になった知人やヘルパーさんなどへ感謝の気持ちを込めて遺贈される事も良いでしょう。 ただ、この遺贈行動も、文書化していないと何もできません。健康なうちに、公正証書遺言(財産管理など委任契約・任意後見契約・死後事務委任契約もセットがベスト)を作成しておくことが重要です。終活は元気なうちに少しずつ(担当 M)
2023年10月23日月曜日
警察犬
先日、警察犬の報道番組を見ていました(といっても、ながら視聴だったので、正確にお伝え出来ないのが残念ですが)
警察犬というと、麻薬や追跡調査などで見かけるドーベルマンのような犬を想像しやすいかと思います。その番組の警察犬は、トイプードルが主役でした。犬を飼ったこともないので、イメージでしかお伝え出来ないのですが、一般家庭に飼われているような、愛らしい犬でした。 外見がどうであれ、やはり犬は犬、臭覚と運動神経が優れているため、訓練の末に警察犬に合格したそうです。
行方不明者を探し当てたトイプードルとしてのお話でしたが、ここで、終活の立場から気づいた事が1点。
認知症で徘徊してしまい、当人を探すときの警察犬として、非常に役に立つと言われているそうです。捜索を依頼するご家庭では、ご近所に認知症と気付かれたくないという思いを持つご家庭がいるという事です。ドーベルマンなどの犬が捜索していると、ご近所からは「なにか事件?」と不安がられたりするようです。トイプードルが捜索していると、傍から見ればお散歩途中というイメージがあるようです。
外見だけで警察犬を判断してはいけないという趣旨の番組かと思われますが、人の方も認知症は恥ずかしい事ではない、ご近所の人として協力・声掛けをしていかなければいけないというメッセージもあったかと思う番組でした。 (担当 M)2023年7月19日水曜日
介護は家族だけでは無理な時代
「 介護疲れにより・・・」とニュースを耳にするようになりました。
以前は大家族・何世代同居、常に家に人がいて親族も多い生活が当たりだったかと思います。現在では、核家族・親戚の人数や交流も少なくなってきています。
介護は大変です。被介護者中心になり、状況によっては24時間対応になるでしょう。介護される方も、思うままに行動できなくなるもどかしさ・憤りのはけ口が出てきます。お互いが負の気持ちをぶつけてしまうのは必然の流れなのかもしれません。
【自分を育ててくれた人への恩返し】として、介護をすべて背負う覚悟はとても立派だと思いますが、発想の転換で、【介護される人を気持ちよく過ごせるように】という思いを第一に考えてはいかがでしょうか。負の感情をぶつけて気持ち良く介護時間を過ごせるでしょうか。行政やNPOを頼りましょう。自分が笑顔でいる事でさえ恩返しの一つです。一人や家族だけで抱え込まないように。
介護する人される人が出来るだけ両者対等関係でありつつける事が重要です。そのためには、元気なうちからお互いのコミュニケーションをもつ・自分の希望を確実に伝えておくことが明るい介護生活の土台となるでしょう。
まわりを頼っていいんですよ。終活は元気なうちに少しずつ(担当M)
2023年7月14日金曜日
考えさせられる映画
少し前になりますが「ロストケア」という映画を見ました。
介護にかかわるミステリーです。俳優さんたちの演技が凄くて圧倒されました。重い内容ではありましたが、考えさせられることが多く社会問題を正面から見る機会になりました。
公開開始は3月でしたが、まだ各地で上映されているようです。理解の追いつかないところもあったのでもう一度観てみようかと思案中です。 (担当 I)
2023年7月12日水曜日
認認介護
2023年4月5日水曜日
特養ホーム利用に際して
特別養護老人ホーム(特養ホーム)は、公的な施設。65歳以上が対象・要介護3以上の方が利用できるようです。公的施設なので、費用がお安めかと思っていたが、意外と高いと感じる人が多いと、以前、新聞記事にありました。
減額制度が利用でき、【特定入所者介護サービス費】という補助になります。保有する預貯金・金融資産と年金収入などで4段階に分かれて補足給付が決まるようです。補助を受ける時は、毎年決められた書類を自治体に提出し【介護保険負担限度額認定証】の交付を受ける流れになります。
ただ、金融資産も加味されるために、入所後に相続・家の売買などで収入が増えたら対象外になる事となり、基準判定も厳しそうです。
申請の対象範囲など、詳しくはHP【厚生労働省 介護事業所・生活関連情報】などでご確認ください。
終活は元気なうちに少しずつ(担当 M)
2023年3月8日水曜日
【万が一】の時の連絡先は?
100歳近く、一人暮らしの知人がいます。パートナーに先立たれてもう何十年。お子様はいらっしゃいませんが、親戚の数は多く、第二の人生を歩んでいる方々・血筋が薄くなった、いとこ・またいとこの働き世代とその子供達が気にかけている日常です。私自身、幼い時から仲良くしていただいていましたが、社会人になり転勤族であちこち移動していた事もあり、住居が落ち着いた今でも年に数回会えればよいかなという関係でした。
先日、彼女と連絡が取れなくて大変だったと、彼女の親戚の方がお話していました。
彼女が契約しているヘルパーさんは週に1回の訪問。そのヘルパーさんから連絡が取れないと、緊急連絡先の親戚に電話があったそうです。親戚の方は彼女の家から2時間以上かかる距離。彼女の家の鍵を持っています。ヘルパーさんの連絡を受けて、自宅にかけつけ、彼女の無事を確認したそうですが、他県からの距離なので、無事を確認するまで気が気ではなかったと話をしていました。
その後、彼女は何事もなく元気に生活をしているようですが、【万が一】の時にすぐに見に行ける距離の人が欲しいと親戚の方はため息をついていました。
ご本人が年を取るのと同じように、家族・見守る親戚・知人なども同じように年を取っていきます。元気なうちに、どなたにどんな連絡を、どう対応するかという事を、見守られる側・見守る側両者が考えていかなければなりませんね。終活は元気なうちに少しずつ。たまには見直しも必要です。(担当 M)
2023年3月6日月曜日
おひとり様でも怖くない
おひとり様人口が増えてきています。2020年の国勢調査では、単独世帯の比率が全体の4割近くになったとか。ネット空間の発展もあり、一人でいてもいつでも誰かと繋がることができ、ますますおひとり様生活が充実していきそうです。
ですが、現実問題、ずっと一人で暮らすことを考えるならば、早めに将来の家計について考えていく事をお薦めします。
● 病気などで働けなくなった時、どうしますか。
● 今の住まいはどうしますか
● 高齢になった時、介護はどうしますか
● 老後資金は万全ですか
● 入院などの身元保証人や葬儀などはどうしますか。
これらの不安材料は、おひとり様のみが抱える不安ではなく、すべての人が抱える不安だと思います。家族がいるから大丈夫と思っていても、いざというときに手を差し伸べてくれる身内がいなかったり、単独世帯ですが前もってサポートをお願いしていたから安心して老後を迎えられたという方もいらっしゃいます。
確かに収入面においては、パートナーなどのサポートや補填が受けられませんが、将来の家計について元気なうちから計画を立てていれば、臆する事はありません。人生100年時代、誰もがいつかはおひとり様となりうる時代。早めに準備をしていきましょう。
終活は元気なうちに少しずつ(担当 M)
弊社では【おひとり様の処方箋】というパンフレットをご希望の方にお渡ししております。一般的なケースについての対処法を載せてあります。ご希望の方は、ご連絡ください。
2023年2月22日水曜日
後見人は時間がかかる
自分の判断能力が不十分になった時・将来そのような状態になった時にサポートしてくれる仕組みが後見制度です。
簡単ですが、まとめてみました。
ピアノ
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