2024年1月26日金曜日

普段の暮らしで助けが必要な時(包括支援センター)

高齢者の体の機能の衰え。認知症かもと思ったり、介護サービスを受けられるか、不安になりますね。また、遠方にいる親に久々に会ったが、認知症が懸念される・身体の衰えが見えはじめたなど、不安は付きません。

 そんな時は、お住まいの【地域包括支援センター】を訪れても良いと思います。地域の窓口として、全国に5400か所以上あるそうです。 センターはケアマネージャーや保健師・社会福祉士などで構成されています。

 介護保険の申請手続きや要介護認定の申請、ケアプラン作成などの介護サービス、成年後見制度の利用支援なども関与してくれるそうです。

 介護を受ける側も見守る側も、一人で悩まず まずは相談窓口の第一段階、プロに相談してみてください。そして、本格的な介護利用が始まる前に相談しておくと、その後の手続きがスムーズにいくそうです。終活は元気なうちに少しずつ(担当 M)

2024年1月22日月曜日

相続の種類

 【相続】というと、預貯金・不動産を引きつぐという認識のままではないでしょうか。亡くなった方の相続を実行するということは、プラスの資産だけではなく、マイナスの負債も引きつぐことになります。相続手続きを進めていたら、思わぬ負債があることに気づいた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 相続は、故人すべての財産を引き継ぐだけでなく、相続人になる方にも相続の選択肢が3つあります。

 ① 単純承認  資産・負債をすべて引き継ぐ

 ② 相続放棄  資産・負債のすべてを引き継がない

 ③ 限定承認  資産の範囲内で負債を引き継ぐ


実際、故人の財産状況をすべて把握できてから相続手続きに入れれば良いですが、相続開始(死亡を知った時)から3か月以内に、相続放棄・限定承認の場合は家庭裁判所に申し立てをしなければなりません。 3か月過ぎてしまうと、単純承認となり、すべて引き継ぐことになります。

 身内・親族の財産はなかなか把握できないと思います。ましてや負債があるかどうかも、生前話題になることもないと思います。引き継ぐ方の為に、生前には密接な交流を取っていたり、終活として財産目録を作っておくことが大切になります。 終活は元気なうちに少しずつ(担当 M)


2024年1月19日金曜日

話題のニュース~事実婚~

テレビでよく見かける芸能人がこのたび「事実婚」を選択したというニュースがありました。色々な意味で私も驚きましたが、お子さんが誕生する予定ということで驚かれた方も多いと思います。このニュースの受け止め方は人それぞれだと思いますが、受け止め方の違いが世代間で生まれたであろうと想像します。

「事実婚」とは
・婚姻届を出さないまま婚姻と同等の生活を営むこと
・法律に縛られない自由度の高いパートナーシップ
・婚姻届は出さないが実態は夫婦
・積極的な選択による関係性
・日本で事実婚状態にあるカップルは成人の2~3%(内閣府男女共同参画局)

姓を変えたくない方、経済的に独立している方などが選択しているのではないかと個人的に認識しています。

このたびはお子さんが誕生予定ということです。事実婚でお子さんを持つという選択をしてどのように生活していかれるのか、影響力のある方々の動向に興味があります。

婚外子が選択肢として認知されている国ほど出生率は高いと言われています。すぐに思い浮かぶのがフランスで(婚外子の割合が全体の62.2% OECD統計より)日本(2.4%)との違いに驚きます。

社会的にも文化的にも日本がフランス寄りになる日は遠いかもしれませんが、若い世代に新しい風が吹き始めていると感じた話題のニュースでした。   (担当 I)


行政書士 田村通彦事務所 ℡03-3458-3508 では

事実婚についてのウェブページを作成しております。
一度ご覧になってみてください。

http://jijitsukon.admini-s.com/

                                              

2024年1月17日水曜日

ネットバンキング

 主に入出金の多い、金融機関のアプリをやっと入れました。ネット上かATMかで対応していましたが、そろそろ次のステージにという思いでアプリをダウンロード。

 ちょっと困ったことを2つ。

1つは、口座を移管しているため、通帳には新口座番号が表記されていますが、カードは旧番号のまま。(新口座番号にカードを切り替えるには手数料がかかるシステム)アプリをダウンロードしてから、口座番号を登録しようとしても、なかなか出来ず。入力間違えをしたかなど散々悩み、そのまま放置し数日後。やっと、移管をしていたことに気づき通帳片手に手続き完了。移管をしたのも、20年ほど前。通帳も用意して手続きをしておけばスムーズだったと少し反省。

2つ目は、パスワードが増えたこと。数行の金融機関アプリをダウンロードしたので、それぞれパスワードやログインパスワードなど、決める事・覚えておくことが確実に増えました。毎回ログアウトを確実に行っているため、利用する時はパスワードなど最初から。なかなかの難問です。


 何事も新しいことに向き合う時は、ちょっとした勢いと気合が必要でしたが、それに記憶力も求められる個人情報。自分の身を守るのは大変です。(担当 M)

                                 


2024年1月10日水曜日

年賀状

 年末に作成するのは大変ですが、年明けに年賀状をいただいた時は、結構嬉しいものです。

ペットを含めたご家族のお写真だったり、直筆の絵手紙であったり、旅先の名所であったりと、年賀状を拝見していると、昨年はどのような楽しい時間を過ごされたのか想像しやすいですね。

 現在は、個人情報保護やSNSの発達のお陰で、気軽に連絡をとりあえる状況ではありますが、年に一度、出される方が考え抜いた年賀状は、個性がでて嬉しいですね。老後の楽しみではありますが、やっぱり作成するのは一苦労・・・。

 来年の年賀状に、楽しいことが書けるように、充実した時を過ごしたいものです(担当M)


 

2024年1月4日木曜日

新年 

 2024年を無事に迎えることとなりました。本年も、ゆる~く終活や日常について情報(?)発信していきますので、軽い気持ちでお付き合いいただけたらと思います。

          


 年末年始、帰省をされたり旧友と会ったりと、懐かい時間を過ごされた方も多いと思います。思い出話に花を咲かせたり、相手の成長に時の流れを感じたり。思い出を語る時には共通の認識が持てる写真が一番ですね。親戚で集まると、アルバムを出してきて思い出を語りあい、さらに思い出として集合写真を一枚!友人との会話でも、携帯のアルバムを見ながら盛り上がったりしていませんか?

 写真は思い出の1つです。一つの出来事に1枚あるだけで、思い出は広がっていきます。便利なツールの写真をすぐに取り出しやすくしていますか?

 新しい年に、いつ良き出会いがあるかわかりません。早めに写真ストックの整理をしておきましょう。輝く瞬間に保存先データいっぱいで、設定変更をしている場合ではありませんね。(担当 M)


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ご実家では終活の話を

  今週末から、大型連休が始まります。旅行や買い物など、楽しい計画は進んでいますか?  ご実家に帰られる方。是非、ご家族での会話の中で、「終活」についてお話ください。確かに持ち出しにくい話題の一つです。しかし、万が一のことを考えた場合、苦労されるのはご自身です。  会話の糸口とし...