2021年5月31日月曜日

もう少しの辛抱?

先日、「顔見知り」の方と数年ぶりに道端で会いました。お互い名前も知らない間柄ですが、本当に数年ぶりにお目にかかり、あいさつ程度の会話でも懐かしさがありました。

 人との出会いはいいものですね。安心して人と会える時が来ますように。

2021年5月27日木曜日

マイナンバーカードと戸籍謄本


「相続の手続」には「戸籍謄本」が必要です。戸籍謄本は婚姻届やパスポート取得の際にも必要ですが住民票に比べ取得する機会は少ないかと思います。

マイナンバーカードを作っておけば、住民票や印鑑証明をコンビニなどで取得することができると聞いていたので、戸籍謄本はどうなのかと調べてみると、対応している自治体とそうでない自治体があり事前調べ(問い合わせ)が必要でした。

しかも住所地と本籍地が違う場合(本籍地が遠方の場合)はコンビニ取得に対応している自治体が少ない印象です。この場合は郵送請求することになりますが、料金を「定額小為替」で準備したり(ゆうちょ銀行・郵便局で販売)、本人確認書類・返信用封筒を準備したりと手間がかかります。

マイナンバーカードを作れば便利に様々なことができるようになる・・と誤解をしていたうえに、その内容について実はよく知らないことに気付きました。少し調べてみたところ


・マイナンバーカードの交付状況は全国で約3割(令和3年5月現在)
・マイナンバーカードの保険証利用が始まり全国の3割弱の病院で利用可能
・図書カードや商店のポイント付与に利用している地域もある
・将来マイナンバー制度と戸籍情報が連携すれば、婚姻等の届出に戸籍に関する証明書の添付がいらなくなる
・マイナンバーカードは住民票と同じく旧姓が併記できるので「証明書」として便利に使用できる
・マイナポイント事業は2021年9月30日で終了(ただし2021年4月30日までにマイナンバーカードを申請した場合に限る) 


知らなかった情報が多く驚きました。特に最後の1点、家族全員分のカードを申請することなくマイナポイント事業が終了してしまったこと(間に合わなかったこと)が悔やまれます。ボーっとしていてはいけませんね!

(担当 I)




2021年5月26日水曜日

皆既月食とスーパームーン

昨日の天気予報の時から、「満月と皆既月食です」との話題をきいて今年こそは絶対見たいと心に留めていましたが、ちょうどバタバタしている時間です。。。アラームのセットをしておきましょうか。


  ところでここ数年「満月」という言葉よりも「〇〇ムーン」という言葉をよく聞くような気がします。

  当初は、「スーパームーン」ばかり耳に残っていましたが、最近では色々な呼び方で報道されるようになりました。


  ウルフムーン(1月の満月)

  スノームーン(2月の満月)・・・・・・


 その中でも「スーパームーン」は地球に一番近い時の月(満月・新月)を表現しているそうです。


  今宵はスーパームーンに皆既月食。天体ショーに心癒されるヒトトキを。

 

 

  

  

2021年5月24日月曜日

たとえばこんな感じで

知人から前回(5/21)のブログを見て、「うちはこんなの使っているよ」とお知らせいただきました。 配偶者を亡くされた時の経験から、離れて暮らす子供達が苦労しないようにとまとめられたそうです。 


   

 

  中身の詳細は伺っておりませんが、緊急入院や万が一の時には「これをみて」と伝えてあるそうです。   
 参考までに承諾を得て紹介させていただきました。  

(担当 M) 

  ※終活関連の個人データや重要書類の取り扱いは十分ご注意ください。

2021年5月21日金曜日

誰かに片付けてもらうとして・・・


 親の家も、自分が住む家も未来永劫誰かが住み続けるわけではなく、いつか片付けをして「箱」の状態に戻すべき日がきます。誰が片付けるのかと考えるとそれはおそらく「自分」以外の誰かです。
片付けについて見聞きしているうちにそんなことを考えるようになり、自分の現状が少し心配になってきました。

「物が多いな」「買い物しすぎだな」「捨てられない人だったんだな」「片付けが苦手だったんだな」

こんなことを思いながら誰かが途方に暮れながら片付けをする姿はあまり想像したくありません。誰かの時間を奪ってしまうことも本意ではありません。  

ということで最近物の整理をすることへの意欲が増してきました。
同時に、身内の誰が手にしても大切な書類等のありかがわかる「重要ファイル」の作成も始めました。
片付けは自分のプライドを守ることにもつながります。
気力や体力があるうちに、未来の自分のために・・。

この週末も片付けを頑張ってみようと決意しました!

(担当 I)


2021年5月19日水曜日

朝の風景

 連休明けの通学路でよく見かける風景。黄色い帽子や綺麗な制服を着た幼子の涙の訴え。登校・登園のイヤイヤ行動。大泣きして道にしゃがみ込み、小さい体で戦っている姿に「ここで戦えるなら、教室でも戦えるよ!」と心の中でエールを送ってしまいます。

保護者の方々、お疲れ様です。全身を使って自分の気持ちを表現できるのは素晴らしいと思い込んで数日を乗り切っていきましょう。(思い込む余裕すらないのは重々承知していますが)


 大人の皆さんはいかがですか?自分の気持ちを表現するのは難しくなっておりますが、秩序を守って、ストレスためないように一緒に乗り切っていきましょう。

2021年5月17日月曜日

先の事を【今】考える

人が亡くなった後、どのような手続きが必要になるのでしょうか  

    死亡(相続開始)  
      ↓  
    通夜・葬儀  
    死亡届の提出        7日以内 
      ↓
    遺言書の有無確認
      ↓
    相続財産の調査・評価
    相続人の確定調査
      ↓
    相続放棄・限定承認の手続き  3か月以内
      ↓
    遺産分割協議
    相続財産の分割・名義変更手続き
      ↓
    準確定申告          4か月以内
      ↓
    相続税申告・納税       10か月以内

               (行政書士とうきょう増刊号 から抜粋)

流れを見ていくと、「うちは財産なんてないから」「相続人もいないし」と簡単に思われると思います。しかし、これらは代表的な手続きなのです。例えば、世帯主変更・健康保険喪失・後期高齢者医療保険喪失・介護保険喪失等役所関係の手続きは14日以内、その他、公共料金や通信契約の解約など、細かい手続きも必要になってきます。これらの手続きはどなたが行いますか?
  財産も金銭面だけではなく、使われていた家具・衣類・保存食・思い出の品々等、ある意味財産です。どなたに託しますか?

  自分が居なくなってからあれこれとお願いしたり伝えることは残念ながら出来ません。前もって元気なうちに少しづつ伝えていく事を心がけてみましょう。


   元気な【今】、先の事を一緒に考えていきましょう。

        (担当 M)



 
   

2021年5月14日金曜日

今日は「温度計の日」


今日5月14日は「温度計の日」です
水銀温度計を発明したドイツの物理学者ファーレンハイトの誕生日を記念して制定されたそうです。
水銀温度計・・水銀体温計とともに昭和の時代にはどこのご家庭にもあったかと思います。今は電子体温計(デジタル温度計)を使用しているが、昔の水銀のタイプのものが捨てられずに残っているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。水銀そのものは有害であるためその処分はどうするのか、少し調べてみました。


誤って燃やすごみで出してしまうと、焼却炉を停止しないといけないような事態にもなりうるようで、慎重に処分することが求められています。


 割れないように厚紙などで巻いて燃やさないごみとして出す
 危険なのでできれば清掃事務所等に持ち込む

自治体によって方法に違いはあり、赤い紙を貼って出すなどのルールを設けているところもありました。

少し調べれば詳しい情報がすぐに入ってきます。問い合わせ先もあります。
片付けをしていて処分に困るものが出てきたとしてもルールを知ればあっさりと解決します。怯まずに片付けを進めていければと思います。                                 (担当 I)


2021年5月11日火曜日

思いが伝わるエンディングノート

読売新聞にシリーズで掲載されている【備える終活】 本日は第2回目でした。

 今回はエンディングノートについて学ぶセミナーに参加された80代の女性が、姪の方と一緒にノートを作成していく様子も書かれておりました。

 エンディングノートは気軽に自由に何度でも自分の希望を残すことが出来るのです。ひとつポイントなのは、【いつ記入したのか】をわかるように記しておくことです。遺言のように法的効力はありませんが、相続トラブルになった時、本人の率直な気持ちか書かれているエンディングノートによって、早期解決に導くこともあるそうです。最新の日付から、より本人の気持ちが伝わりますね。

 自分が居なくなった後、お世話になった家族や知人の不安を減らす為にも、出来ることから始めてみましょう。  

  元気な時だからこそ伝えられる思い【終活】 少しづつ始めてみましょう。


   (担当 M)
   

 ※エンディングノートは個人情報です。管理に十分気を付けてください。

2021年5月6日木曜日

誰に思いを伝えますか

 先日、5/1(土)日本経済新聞土曜版にエンディングノートの記事が載っていました。


 この記事に登場した会社員の方は、亡くなったお父様が書き残したノートに、葬儀の希望や財産の記録などが記載されていたため、遺産トラブルもなかった経験から、ご本人もノートに書き残していく事に決めたそうです。


 エンディングノートには、遺言のように法的効力はありません。ですが、残された家族や知人に希望を伝える事が出来ます。また、素直に「ありがとう」の感謝の気持ちも伝えられます。自由に書けるので、気兼ねなく自分の思い・希望を綴っていくことが出来ます。

 残された方へのメッセージと共に、個人情報・財産情報・エンディングの希望などを書かれるとよいでしょう。 


 残された大切な方々に悩みを増やさないように、お世話になった方に迷惑をかけないように、【今】の自分の思いを書き残してみてはいかがでしょうか。

   

   (担当 M)

  


 

 

同じ会話を繰り返す・・・

 97歳の高齢女性の知人がいます。半時ほどお話をしていました。昔話に花がさいた楽しい時間でしたが、同じ話題が5回上がりました。お住いのマンションの外壁改修工事が始まり、ベランダから工事の人が見えるのが嫌だというお話です。  ただ、1時間ほどの会話の中で、一言一句違わぬぐらいの繰り...