2021年11月29日月曜日

11/29

 「今日は肉の日(29日)だわ」と朝から気合をいれてました。毎月29日は肉の日とテンションが上がるのですが、今日の11/29は、【良い(いい)肉の日】とは別に【イイ(言い)ニクイ(にくい)事をいう日】ともいうそうです。


   イイニクイ事をいってみようと、企業側が隠しているわけではないけれど敢えて言葉(文字)にしてみたユーモアあふれる告白がありました。

   

    商品名から肉を想像するけど中身は魚

    健康食品を販売しているけれどもお菓子が好き


 など。

  よく考えれば当たり前な事も文字にすると、ちょっと【クスッ】と笑ってしまいますね。


   「いいにくいことをいう日」に便乗して、言葉にしにくい感謝の言葉を伝えても照れずに済みそうですね。 しかし、秘密にしておかなければならない事は、墓場まで持って行ってくださいね。もめ事を起こさないようにご注意を。


 (担当 M)


2021年11月26日金曜日

相続のはなし~遺言書作成キット②~

 「遺言書作成キット」が手に入りました。
ネットショッピングで気軽に買えました。値段も2千円弱です。

法務局で「自筆証書遺言書保管制度」が始まったのは令和2年の7月ですが、インターネットで検索すると法務省が分りやすく解説したページや「メリット」についても記されています。
https://www.moj.go.jp/MINJI/01.html

保管制度を利用すれば
・法務局で形式の確認があるので、様式の不備などは指摘してもらえる
・法務局で保管されていれば、死後相続人が検索できる
・家庭裁判所の検認が不要となる

注意点は
・遺言書の内容が適正かどうかまでは法務局でチェックしてもらえない

ということで、内容については法務局に行く前に専門家などにチェックしてもらったほうが無難なようです



この度手に入れた「遺言書作成キット」ですが、

解説書
専用用紙・封筒
下書き用紙
法務局へ出す申請書類

などがセットされていました。解説書は遺言書についてはもちろんのこと、相続についての知識も得られるものでした。全体的にわかりやすく書かれているように思います。

そして商品説明のなかで最も気になっていた「改ざん防止用紙」ですが
 ‘’ 複写できる副本との2枚合わせ ‘’
というものでした。ものすごく気になっていた改ざん防止方法。
答えがわかりスッキリしました・・・。

(担当 I)


2021年11月24日水曜日

高齢者の片付け

 先日、100才近い方のお宅に訪問しました。 その方はお一人で生活しており、体力以外は高齢を感じさせない方でした。 ご家族の方はもう他界されており、自分の年齢も考えて身辺整理を始めなければと以前から思っていたようですが、体力・気力は若い時ほど思うように動きません。

  開かずの間になっている部屋には、人からいただいたものや購入したものなど、山積みでした。片付けをしなければとの焦りだけで、体力・気力を使ってしまっていたようです。「もう、どうでもいいわ」と一言あきらめの言葉も出てきました。 


  高齢の方は「捨てるということは出来ない」とよくおっしゃいます。物がなかった時代・物を大切に使う気持ちはよくわかります。   「使わなかったら捨てなきゃ!」との周囲からの言葉には、「良いものなのよ」「もったいない」と主張します。中には思い出の品もあるのでしょう。


  対応する高齢者の方の性格にも対応は様々ですが、【捨てる】事に抵抗のある方には、「使う?」と言われたら「つかう・・かな?持って帰ってみるね」と受け取り、ご本人の見えないところで処分するのも一つの手です。心苦しい時は、念のため写真を撮っておく・数か月だけ保管をしておいてから手放すなどしてみましょう。


たまに、自分がプレゼントで差し上げた物が何十年経って未使用のまま自分に戻ってくるケースもありますが、「想いをプレゼントした」と割り切りましょう。



 楽しく・怪我の無い生活が送れるように、周囲の方もこまめに声掛けを。片付けをしている時は、会話もしなければならないし、思い出すこともしなければならない。高齢者にとっては良い頭の体操に役立ちます。ですが、その頭の体操にも気力・体力を消耗してしまうのも事実です。手伝う側も、相手の疲れ具合を気にしながら時間をかけ、心の中では「明日は我が身」と道標として取り組んでいきましょう。


  元気な時に、出来ることを。         


 (担当 M)

2021年11月22日月曜日

11月22日 いい夫婦の日 法律婚も事実婚も


 

本日「いい夫婦の日」だそうです。結婚される方も多いのだとか。おめでたい日です。
法律婚の方も事実婚の方も、覚えやすい日が大切な「結婚記念日」となりますね。


人生100年時代に向かい長年連れ添ったパートナーとの早いお別れを経験した後、再びパートナーを得ることもあると思います。60代、70代になられてからは法律婚ではなく、あえて「事実婚」を選ばれる方も多くいらっしゃると聞きます。

双方の家族のこと、相続の問題、手続のことなどを考えて事実婚を選び、自由で穏やかな暮らしをしていくスタイルは羨ましくもあります。

ただ少し心配なこともあります。

 ・法律上の配偶者でなければ「相続権」がない
 ・事実婚のパートナーが医療措置を受けることになった場合、同意書へのサインが難しい場合がある
 ・相続人から居住していた住まいの明け渡しを求められる可能性もある

などでしょうか。「いい夫婦の日」に口にするのは控えたいことではありますが、万が一、関係解消ということになれば慰謝料や財産分与の問題も発生するかもしれません。

そこでお勧めしたいのが、

 ・相続については「遺言書の作成」
 ・事実婚であることを証明し、あらゆる約束事を書面で残す「事実婚契約書」の作成

です。大切なパートナーが路頭に迷わないように、長い人生を穏やかに過ごすために
一度ご検討いただきたいことであります。

行政書士 田村通彦事務所 ℡03-3458-3508 には
「事実婚契約書」「遺言書」の作成について頼れる専門家が
おります。
一度ご相談いただくことをお勧めします。  

(担当 I)

2021年11月19日金曜日

終活ブーム


先日「終活も断捨離もくだらない」という見出しの対談記事に目が留まりました。

著名なジャーナリストと評論家の方のご意見でした。

「終活、終活と死の準備を勧める記事が多いが、その暇があるなら生きている今を楽しみ明日を考えるほうがよほど建設的で健康的・・」
といった内容であったと思います。

なるほど、たしかに高齢の方向けの雑誌の特集は「終活」関連のものが目に留まります。
終活をお勧めしている事務所の者として「終活」という文字を目で追うことが多い私もそう感じます。終活ブームといっても過言でないと思います。

終活をどうするかについては様々な意見があるとは思います。

「物の整理・片付け」「相続」「資産管理」「医療や介護の方針立て」「葬儀や遺言の準備」など終活は多岐にわたりますが、
  
  最低限必要だと思うことを、できることからしておく

ということは外せないと思います。元気な今を楽しく過ごすためにも、心の平穏を保つためにも、年齢を問わず誰にでも必要なことではないでしょうか。

私は事始めとして
・家の重要書類や資産・保険関係をまとめて
・人の目に触れられたくない物を抹消しました
思った以上に心が健やかになり果実を得た気分になりました。   (担当 I)

2021年11月18日木曜日

保険と終活

 11月に入って、契約している保険会社などから、【保険料控除証明書】など、年末調整や確定申告の時に必要となる通知書です。そのハガキを見ながら、ふと思ったことがあります。


 保険と終活は似ていませんか?


生命保険や損害・火災・旅行など【保険】という言葉が付くものは、もしもの時を考えて備えておく資金です。万が一の時、元気になるように・生活の不安にならないようにと、備えていますね。

 終活も同じで、もしもの時を考えて備えておく行動です。万が一の時、気持ちも元気になれるように・後の生活の不安にならないようにと備えていきます。もしもの時は亡くなる時だけを意味するのではありません。 急な病気になったりケガをしたり、記憶に自信が無くなったりと、年齢を重ねている以上、若いころよりも治療や入院が長引いたりしてしまうのは否めません。その間の、生活空間はどうしますか?ペットを飼われている方は、どうしますか?お金の管理はどうしますか?


  終活は人生の終わりに向けての活動ではありますが、何かあった時に自分と周りが安心できる生活を送るための活動と大きくとらえれば、終活を始めるのに早い遅いはありません。すこしずつ、先の事を考えていきましょう。


   元気なうちに出来ることから


(担当 M)

2021年11月15日月曜日

11/15  七五三 

 子供の成長を祝い、健康を願う伝統的な行事です。地域ごとに違いがあるそうですが、子供たちの健康と幸せを願う気持ちは何処でもいつの時代でも同じだと思います。


  参拝や祈祷などの為、親に手を引かれて歩いている子供達もチラホラ見かけました。その姿を見ながら、「この子たちが大きくなる頃には、私達今の大人は何が残せるのだろう」と考えてしまいます。

  綺麗な地球は残せるのだろうか・住みやすい社会であり続けるのだろうか・一人一人が安定した気持ちで過ごせるのだろか・・・等、地球規模から日常のことまで、何世代にも渡って願っている事は一つかもしれません。



 日常の伝えたい想いは、メッセージとして残しませんか?弊社では、皆様の想い出の写真と伝えておきたい言葉を動画として残す事業を終活のお手伝いとして行っております。


~特にこんな方にお勧め~

 ☆ 自分が過ごしてきた半生と共に感謝の気持ちを

     【親が思う子への気持ち】と【子が思う親の愛情】の再確認

 ☆ 可愛がっているペットの成長写真と動画

     もしもの時の預け先に、自分と同じ愛情を注いでもらうアイテムの一つ

 ☆ 趣味を映像で残していきたい

     集大成として、価値を伝えたくて残す

 ☆ 金婚式などの両親へのプレゼント

     直接には言いにくいけど、こんな経験と共に成長できた感謝の気持ち

     

終活の一つとしても、皆様の想いを、メッセージにしてみませんか?

終活のプロ、行政書士事務所でバックアップいたします。


 詳しくはこちらへ ☟

     

      ライフヒストリー「私の軌跡」厳選した記録を映像化 (admini-s.com)

(担当 Ⅿ)

2021年11月13日土曜日

PCR検査

 前回の旅行の際の証明書の続きです。


 学生も移動教室や修学旅行などが徐々に実施されるようになっているようです。その際、ワクチン接種をしている人でも、出発前に必ずPCR検査を実施する仕組みになっているとか。


 ニュースや病院では、インフルエンザの時のように鼻から採取する方法が見られていましたが、最近では手軽に(?)唾液で検査できるようになっています。


 治療薬や特効薬が出来るまでは、これが当たり前の移動スタイルになりそうです。個人で移動する際にも、自分自身を守るため・大切な人を守るため、健康な状態で楽しみたいですね。

  (担当 M)

2021年11月10日水曜日

ワクチン接種証明 ~個人の交通機関利用~

年末年始の帰省をご計画の方も多いかと思います。
国内移動で個人が交通機関を利用する場合「ワクチン接種証明」が必要という話は今のところ聞きません。体調に注視したうえで利用する必要は当然ありますが、様々な理由で接種を見送っている家族がいたとしてもPCR検査を受けることなく一緒に帰省ができるようです。

一方、ワクチン接種をした方を対象に、接種証明を活用した取り組みも始まっているようです。交通系の会社を調べてみると、

 ワクチン接種済みの方に限定したツアー
 ワクチン接種証明提示でお得に利用できる施設利用券などの配布
 無料航空券の応募資格
 お得なきっぷの販売
 物品の割引販売

などたくさん企画されていました。利用してみると良いかもしれません。

ワクチンを接種していても、高齢の家族の元に帰省するのは心配。不安は拭えないという方も多いかと思います。長い間控えてきたことへの再開には勇気も必要です。

航空会社の予約サイトに「PCR検査キットの割引販売」の特典がありました。予約したついでに思わずポチッと購入しました。
心理を読まれているな・・・と感じつつ少し気が楽になったことも確かです。

(担当 I)




2021年11月8日月曜日

いきづまった心には・・・

身の回りを整理し始めたり、資産をまとめていたり、いろいろやってはいるけれど、いつも・毎日終活に向き合っているのは疲れますよね。

 私自身、毎日「終活」を気にしているわけではありません。そんな気分じゃないなぁと思う時期もあります。

 その時に出会った本が、曽野綾子作「私の後始末」です。

エッセー・名言集のジャンルに分類される本になります。どこのページを見開いてもOKです。終活のみならず、何もやる気がしない時に、数ページ読み進めていくと、そろそろやるかなと思うようになるかもしれません。

 背中をポンと押して気合を入れてくれるというより、肩にそっと手を置いて寄り添ってくれる本です。


  終活に限らず、やる気が出なかったり後ろ向きに考えてしまったときに、立ち止まり気分を変える「何か」を見つけて少しずつ前に進んでいきましょう。


  元気なうちに出来ることから・・・。

(担当 M)

2021年11月5日金曜日

実家に置いている物

 少しずつ移動ができるようになり、年末年始の帰省をお考えの方も多いと思います。
「2年ぶりの帰省」という話もよく耳にします。お互いに様々な心配をしながら2年という長い月日を過ごした末、ようやくかなう帰省です。
皆様どうぞお気をつけて・・・


ところで、ご実家に荷物を置いていませんか?
独立してご実家を出る際にそのまま置いていった荷物です。

先日新聞の広告欄に「終活~片付けの悩み」という見出しがあり、
捨てられなくて困っているものとして「子供の荷物」が上位にランクインしていました。

  子世代の住宅事情もあり、広い実家に荷物を置いたままにしている。
  親から何も言われないことを良いことに何年も置きっぱなしにしている。
  独立してから増えた荷物を実家に送ったりもしている。

何気なく甘えてしまっていましたが「終活しよう、さぁ片づけよう」となった時にこれがネックになっているとは想像すらしていませんでした。

そういえば親から「押し入れの○○○ってもういらない?」と聞かれて
「いらないけどまぁ置いておいて」といつも答える者が身内にいます。

実家は物置ではありません!




広告記事の中に見つけたこの耳の痛い一文をしっかりと頭に入れておきたいと思います。
                                  (担当 I)


2021年11月1日月曜日

1日は写真整理の日

アルバムに入っていない束になった写真は、どのように保管されていますか?

袋に入れていますか?輪ゴムで一括りしていますか?バラけたまま?

             

【袋に入ったままの場合】

  一度、中身を確認してみましょう。袋のままギュウギュウの棚に入っていたら写真どうしがくっついてしまっている可能性もあります。その場合はゆっくり剥がしていきましょう。丸みは帯でしまいますが、綺麗に剥がれます。


【輪ゴムで一括りの場合】

  よく見かける輪ゴムは劣化が見られることがあります。輪ゴムでくくるのであれば、モビロンバンド(平べったい輪ゴム)をお薦めします。劣化しにくく写真に付きにくいと言われています。


【無造作にバラバラな場合】

  広いスペースにイベントごと、出来れば曖昧なままで構わないので年代ごとの山を作ってまとめてみましょう。


 そして、何度もお伝えしているのが、写真を見ながら、「懐かし」と思い出に浸るのと同時に①ベストショットか②余力があればデジタル化 の2点も同時にしてしまうと後が楽です。 隅に写っていたり、白目や顔が隠れていたりしている写真はサヨナラしても良いと思います。


  自分にとって思い出のよい物を残していきましょう。

 (担当 M)

ご実家では終活の話を

  今週末から、大型連休が始まります。旅行や買い物など、楽しい計画は進んでいますか?  ご実家に帰られる方。是非、ご家族での会話の中で、「終活」についてお話ください。確かに持ち出しにくい話題の一つです。しかし、万が一のことを考えた場合、苦労されるのはご自身です。  会話の糸口とし...