2021年4月30日金曜日

片付けについて~何のために~


「断捨離をしたあと捨てたものが再び必要になってもう一度買った」
という話を聞いたのは一度や二度ではありません。自分自身も不要と思い捨てたものを「捨てなければ良かった」と後悔したことがあります。こういった経験があると捨てるのが怖くなり片付けはうまくいかなくなります。

「サステナブル」「環境にやさしい」
このようなワードを耳にすることが増えた昨今、物を消費することについての是非を問われることも多いため片付けや処分は時代に逆行していることのような気もします。

「いつでも捨てられるからとっておく」「捨てるのは今ではない」
それもそうだなと思います。ほんとうに片付けをする必要はあるのか・・何のためにするのかそんなことを考えながら片付けを保留していたとき腑に落ちるフレーズを見つけました。

「片付けをすれば家事が楽になる!」



なるほど、増えた物のせいで掃除にも管理にも大変な時間と労力を奪われていることに気が付きました。床置きした物につまづいたりする生活上の危険もあります。生活をするうえでの利便性のためにやはり片付けは必要でした。

片付けをする意義を見つけたので、この連休中頑張れそうな気がしてきました。

(担当 I)


2021年4月27日火曜日

先のことを【今】考える

今回は、100円均一ショップでやっと見つけた、もしもノートシリーズの1つ、【おつきあいれんらくノート】です。5冊まとめてご紹介したいのですが、人気がある商品のため、なかなかお目にかかれません。




 中身を拝見すると、親戚や友人関係の住所録から贈答記録も書けるようになっています。最初のページに項目ごとの記入例もあります。

 このノートの注目ポイントは、家系図が書けること・いざという時に連絡するしないの指示が伝えられることです。


家系図

 家系図はあらかじめ自分を中心とした関係図が書かれてあるので、空欄にお名前を書いていけばよいだけです。 書きながら、最近お会いしていない親族に電話してみたり、家族や知人に思い出話も出来ますね。また、すごく仲が良く後を頼めると思っていたら、相続権のない親戚だと気づいたりすることもあります。


連絡可否

 それぞれの方の住所録に入院時と葬儀時の連絡可否の項目があります。ちなみにどちらでもよいという選択肢もあるのでご安心ください。

「病床にいる姿を〇〇には見せたくない」「後の事をお願いしたいから〇〇には□□の時には知らせてほしい」など、それぞれの方に対して思いはあると思います。 日頃から「もしもの時は、〇〇に連絡して」と伝えている方もいるかもしれませんが、もしもの時は周囲の人達も慌てています。思い出せる状況かわかりません。なので自分の意思を正確に伝えられるよう、ノートに記しておけるのは嬉しいですね。


 


 あくまで、このノートを手にしなければ伝えられないということではありません。お持ちのエンディングノートに同じ項目があれば今の気持ちが選択されているか再確認してみましょう。お手製で作られている方は、ご参考までにお伝えしております。きっかけとしてこのノートをお使いになられても良いですね。

 

  

 元気な時だからこそ伝えられる思い、それが【終活】。少しずつ備えていきましょう。

  

   ※エンディングノートは個人情報ですので取扱いに十分な注意が必要です。


     (担当 M)


 

2021年4月22日木曜日

片付けについて~学校の作品~

  図工(美術)の時間に制作した作品は、そのままにしておくと家の中のかなりのスペースを占領してしまいます。お子さんの成長がわかる作品の数々は処分するには心が痛み、取っておくケースも多いと思います。ただ、家の広さには限りがありますので処分を考えなければならない日がやがてくるはずです。

「写真を撮って作品集として残し現物とはお別れする」この方法はかなり良いと思います。

 ただ、これも注意を払い計画的にやっていかないと、果ては「いつの作品なのか」「誰の作品なのか」ということになってしまいます。早めに写真に収めておかなければパーツがなくなったり、作品自体が劣化したりということもあります。

 写真に収めて安心するのではなく写真データをきちんと保管するまでが一連の作業です。労力や気力が必要ではありますが、まとめて見返した時のなんともいえない「懐かしさ」のために少しお時間を割いてみてはいかがでしょうか。         

(担当 I)




2021年4月21日水曜日

私も始めています(エンディングノート編)

  数年前からエンディングノートを使うようになりました。家の中の片づけと共に、とてつもない量のアルバムも整理しはじめています。片づけは一昨年・アルバム整理は去年頃から始めたので、まだまだ前途多難といったところです。


  エンディングノートを手にしたとき、なにやら就職活動を始めた学生の気持ちを思い出しました。それは『いままでの経歴を書いてみましょう』という項目があったからかもしれません。


【就活】は、希望する仕事に就くために自分をどう活かせるかを考える為に過去を振り返り自分の可能性を見つけていく。

【終活】は、これから充実した人生が送れるようにどんなことが出来るか・どんなことをしたかったかを思い出す為に過去を振り返り今後の可能性を見つけていく。


 【過去】を顧みて【今】を知り【未来】を想像することは【就活】も【終活】も同じだと思ったのが最初の印象でした。勿論、【終活】は自分がいなくなった後の事も考えなければなりませんが、これからの時間を思う存分充実させる初めの一歩と思えば、ワクワクしてきませんか?


 そもそも、エンディングノートを手にしたきっかけは「なんとなく」です。不幸があったり年齢的に【終活】を意識し始めたわけではなく、また、病気になった・仕事のためという理由でもありません。「なんとなく」手にして「なんとなく」書き始めたら、「なんとなく」今やっておいたほうがいいことがわかり、先の事が見えてきて「こうしたい」「ああしたい」と思うようになってきたのです。 気になってはいましたがなかなか実行に移せなかった家の片づけも写真整理も、エンディングノートが原点となったのは確かです。


   元気な時だからこそ始められる【終活】

   早すぎる・遅すぎるはありません。一緒に始めてみませんか?


   (担当  M)


 


  

 

  

2021年4月16日金曜日

終活について改めて考えてみました


  先日のブログにもありましたが、読売新聞の【備える終活】という記事を読んだ際、いわゆる「終活」について "死に支度” “タブー視せずに” などと書かれた文字が目に留まり衝撃を受けました。解ってはいましたが終活は「死」を意識せずには始められないことであることを改めて認識しました。始めたほうが良いのかもしれないがどこか気後れしてしまう・・・たしかにそういうものなのかもしれません。

 弊社がご提案している終活は「自分自身のこれまでの道のり、ライフストーリ―を元気なうちに家族に伝え遺す」ということをテーマにしています。

 「遺す」というと、不動産や預貯金などの有形財産が頭に浮かびますが、遺すものはそれだけではありません。家族が伝え遺して欲しいことは何か、という視点で考えてもたくさん思い浮かびます。

 古い写真についてのエピソード、料理のレシピ、思い出の数々・・。例えば私が家族に遺して欲しいと思うのはこのようなことです。

 様々なことを伝える作業として「終活」を前向きに捉えても良いのではないかと考えています。   (担当 I)



2021年4月15日木曜日

先の事を【今】考える

 読売新聞にて【備える終活】というシリーズが始まりました。月に1度の掲載のようです。この記事にも人生を振り返る・今の自分を見つめるとの見出しがありました。終活は、遺言書を作ることだけではありません。元気なうちに、未来の為・今を充実させる為・未来を託す人の為にあるものです。 心も体も元気な時に、少しづつ始めてみましょう。


  エンディングノートとして、3月中旬100円均一ショップにて【もしもノート】が発売されました。

      ●おかねノート

      ●けんこうノート

      ●じぶんノート

      ●うちの子ノート

      ●おつきあいれんらくノート

5種類あるそうです。首都圏で発売とあり、情報を得てから活動圏内の近隣5店舗で探しているのですが、なかなかお目にかかれない。

   やっと、【うちの子ノート】を手にすることが出来ました。



 【うちの子ノート】はペットについて記入するノートです。中を拝見いたしましたが、かなり詳しく書けるノートでした。この1冊で、飼い主であるあなたが事故・災害などに遭った時に、ペットの大事な情報がすぐに伝わります。また、旅行等でペットを預ける先にお渡しすればペットも変わりなく生活出来そうです。

 プロフィールや性格・ごはん・お散歩など項目ごとに分かれており、日頃から記入しておけば、情報の漏れもなく、飼い主であるあなたもペットも安心できますね。


  他のノートも手にできましたら、お知らせします。エンディングノートとして気軽に活用できるのではと、期待しております。


 自分の終活も同じです。自分の事を知ってもらう為・自分を知るために、少しずつ始めて見ましょう。

 

初めてのスーツ

 まだ、着慣れていないスーツ姿の新社会人・就職活動生を見かけると心でエールを送っておりますが、残念な事に、ジャケットの後ろ(ベント)の仕付け糸を取っていない方もよく見かけます。 お節介ではありますが、思わず声をかけてしまうこともしばしば。


 商品をキレイな状態で受け取ってもらうために、仕付け糸で留めてあるだけです。


 ビシッと決めたい職場や面接、カッコよく着こなした姿で、素敵な一日を!

 

2021年4月13日火曜日

たまには振り返ってみてはいかがでしょう。

電車の中で、「ガリバー旅行記」を読んでいらっしゃる方を見かけました。お姿からサラリーマンとお見受けいたしました。

 最近は朝日新聞で「ガリバー旅行記」が連載されているようです。読まれたことのない方は是非、読まれたことがある方にも出来れば読み返してみることをお勧めします。私もこれを機会に読み返してみようかと思っています。

  過去に読んだ本でも、改めて読み直してみると違った感想を持つことが多々あります。のほほんと生活してる私ですが、多少なりとも経験や知識が積み重なって、もののとらえ方も変わってきています。以前の感想と比べて「あぁ、大人になったなぁ。」と良くも悪くも実感してしまいます。


  身の回りのことも同じだと思います。例えば片付けをしていた時に、いるかいらないかの選択で迷った時の「とりあえず取っておく」という行動。その時判断できなくても、時間が経ってから決断が出来るとき、ありませんか? 「とりあえず」と決めた時点からの積み重ねた経験が判断を後押ししていると思います。また、絶対必要と思っていた物がそれほど重要ではなかったり、いらないと思って手放した物に後悔してみたり。


  環境や経験によって気持ちもゆるやかに変化しています。その時だけで終わりにせず、たまには立ち止まり・振り返り・判断するを繰り返し、スッキリした気持ちで日々を快適に過ごしていけるようにしてみてはいかがでしょうか。


    (担当 M)


  

   

 



 

2021年4月8日木曜日

こころ新たに

 今週に入って、入園・入学式に参加される方々を見かけるようになりました。

新しい制服・希望にみちた笑顔。頼もしい姿です。


 改めて  おめでとうございます。


これからの生活がより充実したものになりますように心から願っております。

 


  私たちもブログを始めて数か月。皆様の充実した時間の手助けに・時には気分転換に、

お役に立てれば幸いです。今日も一緒に頑張っていきましょう。

  

     (担当 M)

   

2021年4月1日木曜日

「私の軌跡」について⑤ ~1周年を迎えました~

ライフヒストリー「私の軌跡」

~思い出の写真を集めて自分史作り~

本日1周年を迎えました。

スタートから一年、外出自粛期間もあり皆様にご紹介する機会が制限されてしまいましたが、コロナ禍の取り組みとして非接触型サービスのご提供もスタートしました。「郵送・電話・メール」等を使ってご注文をお受けする郵送キットをご用意しております。

行政書士がお勧めする終活の第一歩!

新型コロナウイルスの収束とともに皆様に広くご紹介できる日がくることを祈っております。

(担当 I)


1日は写真整理の日

 今日から新年度。新社会人・入学式・進級・新生活・・・ドキドキ・わくわくと心躍らせている方が多いのではないでしょうか?その姿に、私たちもパワーを貰い気持ち新たに一緒に頑張っていこうと勇気づけられています。  お互いにエールをおくりあって、素敵な日常を過ごしていきたいですね。

 


 新しく出会った人・もの・場所。気軽に写真を撮れるようになったおかげで、一つの素材に何回もシャッターを押していませんか?ネットにアップしたり、知人と話題を共有されたりしていることもあると思いますが、その時、どんな写真を共有されていますか? みんなが(自分が)いい表情であったり、見ただけですぐに分かり合える写真ではないでしょうか。  

 その行動こそが、写真の仕分けの基本です。知らず知らずに写真の整理を行っているのです。そして公表されなかった写真はどうされていますか?その時に【削除か保存】の動作を行っていくことを心がけていくといいと思います。保存容量もスッキリしていきますよ。


  新たな出会いが数秒先に待っているかも知れません。撮りたい、伝えたい、残したい思いが保存容量からあふれてしまうのは、とても残念です。こまめに、【撮る・確認・保存か削除】の流れを身につけていきましょう。


  新しい出逢いにめぐりあい、より多くの感情を分かち合えますように!



      (担当 M)


  


  


 




ご実家では終活の話を

  今週末から、大型連休が始まります。旅行や買い物など、楽しい計画は進んでいますか?  ご実家に帰られる方。是非、ご家族での会話の中で、「終活」についてお話ください。確かに持ち出しにくい話題の一つです。しかし、万が一のことを考えた場合、苦労されるのはご自身です。  会話の糸口とし...