マスクからの解放日が近づくにつれて、情報番組やネットでは「笑顔の作り方」「ナチュラルメーク」「顔の輪郭を整える」「見落としがちなスキンケア」など、マスク生活に慣れていたフェイス関連の情報が飛び交っています。他人から見られない場所は、手を抜きがちで、時間が経つとそれが慣れになってしまい、いざ、外す時に慌ててしまいますね。一度楽な出来事を経験してしまうと、大したことではないのですが、戻にもどるには時間と気力が必要になってしまいます。
【楽をしていく】という言葉で思い出したのですが、最近、脳科学から見ると脳の最盛期は50代という記事を読みました。40代から記憶力はと衰退しており、3秒前の記憶も怪しい私からすれば、もう終末期を迎えそうな勢いです。
脳細胞の数は確かに学生時代からは減少しているそうですが、物覚えが悪くなったという事は、脳細胞同士を結び付ける伝達能力が弱くなってきているという事だそうです。社会に出ると日常的に使う脳のネットワークがフル活動・猛スピードで流れていくために、日々使わないネットワークはスピードが容易に上がらないそうです。
脳はもともと楽をしたがる特徴があるために、新しいことの受け入れはゆっくりと伝達されていくそうです。フル活動しているネットワークも老化による衰えでスピードも落ちていき、あまり活動していないネットワークは言わずもがな、、、といったところでしょう。
自分の性格からだからではなく、【脳は楽をしたいもの】と断言した記事を読み、脳を使う人も楽していこうよと思いつつ。現実には己に鞭打って日々過ごしています(笑)
(担当 M)