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2023年11月24日金曜日

小説の話ですが・・・。

 先日、≪原田ひ香 作 【一橋桐子(76)の犯罪日記】≫ を読み終えました。小説の話ではあるのですが、少し胸に刺さる題材になっています。

 高齢者がぶつかるであろう、 住まい(引っ越し・保証人)・労働問題(年齢による退職勧告)・金銭問題(年金生活や賃金など)・人や親戚とのかかわり・将来への不安・・・・・。それらがすべて絡みながら話は進んでいきます。小説だから思いながらも、現実として想像しやすくなっています。 最後はまるく収まりますが、同じ立場だったらと思うと、自分はどんな行動をとれるだろうかと身震いをしてしまいます。

 本の帯には「ドラマ化」なる文字もありますが、終活応援小説というキャッチフレーズが付いています。想像しやすい内容になっていますので、今後のイメージとして一読してみてはいかがでしょうか。 終活は元気なうちに少しずつ (担当 M)


2023年11月20日月曜日

高齢になってからの賃貸暮らし問題

その時々の状況に応じて、生活環境・状況を変えられるのが賃貸住宅の魅力の一つではないでしょうか。しかし、高齢になってくると、賃貸物件もなかなかスムーズにいきません。月の家賃はなんとかなっても、定期的に訪れる更新料など、大きな出費は付きものです。気軽に借り換えが出来た若い時よりも、保証人・引っ越し費用問題が選択肢を狭めていくように感じます。

 高齢者向けの賃貸住宅は、不動産などで検索をしてと思っていたら、高齢者や障害者向けに賃貸住宅を指定しているようです。

  高齢者向け優良賃貸住宅

  高齢者向け特別設備改善住宅

  健康寿命サポート住宅

  サービス付き高齢者向け住宅

 各種、室内の作りであったり、家賃負担の軽減であったり、シニアになっても自立して生活しやすい物件になっているようです。

 どんな間取りで、家賃や補助、サービスがあるのか、一度検索してみるのも良いかもしれません。自身の収入の範囲内で、どんな生活ができるか想像しやすくなると思います。終活は元気なうちに少しずつ(担当 M)



 

2023年11月17日金曜日

変わりゆく手続き

 先日、自宅の水回りの修理をしました。その時の、工事終了確認書類が、iPadにペンで名前を書くだけ。しかもその場でプリントアウト。昔のように、工事終了→確認のための押印→請求書後日発送 などの流れかと思っていたら、違いました。かなり前からシステムが変わったようです。象形文字並みの筆跡の私にとって、「iPadのサインは、書きにくいですよねぇ」などと言い訳できるアイテムですが、このiPadサイン表示も、かなり性能がよくなっているとか・・・。そのうち字の汚さの言い訳が出来なくなりそうです。

         



 何十年ぶりぐらいに、金融機関の窓口で手続きした際、押印が画面上に印鑑を押し付けて機械が印影をスキャンするという、こちらは初めての体験をしました。印鑑に朱肉をつけ均等に力を入れて、綺麗に押せた満足顔をしながら印鑑をふくという、唯一の私の特技(?!)が発揮できない時代になってきました。 確かに、脱印鑑など呼びかけられてる時代。金融機関の手続きはほとんどネットでも出来る時代。他に特技みつけなければ。

 いろいろ話題にはなりましたが、マイナンバーカードがあれば区役所や出張所に行かなくても、コンビニエンスストアで証明書が発行できるのも当たり前になりつつあります。住民票や戸籍など、必要になる時はたいがい手続きに切羽詰まっている時なので、時間を気にせず取得できるのはありがたいことです。

              


 便利さ・快適さにどれだけついていけるのか。。。日々アンテナを張りつつ、対応していかなければいけませんね。 (担当 M)

2023年11月14日火曜日

終活は何から始める?

 「終活や相続、何からしたらいいですか」

という質問をよく耳にします。

       

決まりは何一つありません。終活どうしたら?自分の相続どうしたら?と思った時が、終活の第一歩で始まりです。

 ☆ 最近、なんでもない場所でもつまづくようになった・・・

   →生活環境の見直しをまず始めてみましょう。通りやすい動線・使いやすい配置になっていますか

 ☆ 誰に財産が渡るのだろう?〇〇に多く残したい

   →法定相続人を特定するために、簡単に家系図を書いてみましょう。法定相続人以外に遺したい場合は、遺言書が効力発揮します

 ☆ 老いたら心配だな

   →後見制度を検討してみましょう。契約=すぐ実行ではなく、判断能力がなくなった時などの準備としてご自身が前もって代理人を選定できる制度もあります。

 ☆ この家に住んで長いけど・・・

   →持ち家の時は、今後この家をどうしたいか、自分が住まなくなった時をイメージ。賃貸の場合は契約更新の時など、将来をイメージ。


ちょっと高齢になった時を考えた時が、終活のはじめ時。一つのことを始めると芋づる式に、やっておいた方が良いことが出てきます。慌てずゆっくり少しずつ対応していきましょう。 終活は元気なうちに少しずつ。(担当 M)


2023年11月8日水曜日

常に心は前向きに

 【50の手習い】という言葉があります。学生の時には、知識を身につける為・試験・受験の為というった勉強が主でしたが、年齢を重ねていくと、人生をより豊かにする手助けの学問や習い事の勉強になってきます。

 現役社会人にとっては、時間・環境的余裕がないかもしれません。ちょっと、余裕が出来た時を夢見て(?)、やりたい事・やってみたい事を思い描いてみてはいかがでしょうか。そして、手習い始めの時に、(経験的に)諸先輩から指摘を受けると、ちょっと気分は萎えてしまいますが、新しいことが身に付く喜びや人生に幅が出ると言い聞かせながら、チャレンジしていきましょう。      

            



ちなみに、【50の手習い】の50は、【60の~】【70の~】と臨機応変に年齢表現を変えられるようです。いくつになっても新しいことにチャレンジしていく意欲は昔から変わりませんね。人生100年時代。【80の手習い】の言葉が定着化していくのも、そんない遠くない未来かもしれません。(担当 M)

2023年11月6日月曜日

ネット証券

ネット業界の発達・一人1台(以上?)の情報端末時代・老後不安などにより、安定の元本保証商品だけの取引から、多少リスクを伴っても・・・という、運用資産の割合を増やす人は出てきています。

 ネット証券ですと、手続きはほとんど端末上。(開設確認は郵送になることが多いですが)ほとんど誰にも知られずに運用できるのがメリットです。

 ただ、誰にも知られずということは、故人になった時に、相続手続きから漏れる可能性が出てきます。相続する方は、預金取引明細に証券会社の名前があったり、ネット画面のお気に入りやHP検索、配当金連絡や株情報などの郵便物がヒントになってきます。 

 なお、ネット証券は、利用している証券会社の名前さえ分かれば、相続手続きは可能だそうなので、エンディングノートには記しておきましょう。(担当 M)


2023年11月1日水曜日

1日は写真整理の日

 月に一度は見直そう!ということで、1日は写真整理の日です。

 写真整理上級アドバイザー・デジタル庁認定のデジタル推進よびかけ員なる肩書を持っていますが、カタカナには弱いです。これまで写真・画像・WEB関係には携わっていないので、デジタル上のデータ画像編集など四苦八苦です。

                 

 デジタル写真では、一部を加工したり消去したり、ソフトの力を借りてどれが現実かというぐらいのデータを編集できるようになりました。良い意味でベストショットを創り出せる技術です。いい思い出として残して置ける、いいシーンとして残して置けることはありがたい時代です。

 フィルム時代が幼少期だった私のアルバムには、晴れ姿やおすまし姿もありますが、お転婆でヤンチャであったためか、殆どの写真に絆創膏や湿布などが写り込んでいます。今の時代だったら、このお転婆の証拠となる部分を綺麗に加工出来るなぁと思いながらも、ありのままの過去の自分を残せるのも事実。自身の紙写真をデータ化して編集するまでの強い希望は芽生えず。ただただ、保存のためのデータ編集にとどまっています。

 加工されない、紙の写真。山あり谷ありの過去も、時間が経ってしまえばすべて思い出。現実の思い出、今日ばかりは見直してみませんか? (担当 M)

2023年10月30日月曜日

何と一緒に次の世界へ?

 先日、棺の中のドライアイスによる中毒死事故の注意勧告が消費者庁から発表がありました。確かにドライアイスは空気より重いニ酸化炭素なので、蓋を占めていたら棺内にたまったままでしょう。気を付けないといけませんね。

      


  あるエンディングノートに、副葬品として棺に入れて欲しいものリストが書けるものを見かけました。イメージと経験から、お花がメインで故人の方の良く身につけていた物を入れていたような気もします。ご本人が望んだものではないかもしれません。

 また、棺に入れなれないもの(不燃性・危険物)もあるようなので、希望を伝える時には要注意ですね。どうしても思い入れのあるものと一緒に・・・という時は、写真にとって故人と共に入れてあげると良いそうです。

 三途の川を渡るには渡銭が必要という話もありますが、現在、貨幣損傷等取締法により燃やすことを禁止されています。実際に入れるものは金額が書かれた紙だそうです。お金は死後の手続き等で必要になります。お世話になった方や事後処理をしてくれた方にお譲りするのも良いと思います。そして、自分の為に自分のお金を使う事。他の人の懐を頼りにしたり、されたりしないように。  終活は元気なうちに少しずつ。(担当 M)

        


2023年10月27日金曜日

【花金】は死語だった?!

 大人の世界では【花金】といえば、翌日のことを考えないで思いっきり遊べる(飲める)という言葉でした。週休2日が定着し土日休みの企業が多くなったためでしょう。

 サービス業の企業も多く、働き方改革も手伝って、土日休みの固定概念から平日休みの【花木】【花水】など、呼び方も変わっていったとか・・・。バブルもはじけて【花金】の概念も薄れ死語になっていったようです。

 近年、若者世代が、【花金=休みの前日】という意味で復活しつつあるそうです。

 毎日が【花金】になっていく高齢期。なにをして過ごそうか、いまから楽しみでもあります。体力と資金力に左右されそうですが・・・・。終活と楽しい事は、元気なうちに少しずつ(担当 M)


2023年10月25日水曜日

相続人がいない時

高齢化時代の中、核家族や単身者の割合も増えて、今後、相続人がひとりもいないというケースが多くなってくるかもしれません。そのような場合、遺産はどうなってしまうのでしょうか。

 相続財産管理人が選任されて、最後は国庫金となります。

遺言書の中で、遺言執行者を選任しておくと、遺言執行者が相続財産を処分し、医療機関・葬儀・埋葬料など支払った後に財産の遺贈が出来ます。

 生前、お世話になった知人やヘルパーさんなどへ感謝の気持ちを込めて遺贈される事も良いでしょう。 ただ、この遺贈行動も、文書化していないと何もできません。健康なうちに、公正証書遺言(財産管理など委任契約・任意後見契約・死後事務委任契約もセットがベスト)を作成しておくことが重要です。

 終活は元気なうちに少しずつ(担当 M) 

               

2023年10月23日月曜日

警察犬

 先日、警察犬の報道番組を見ていました(といっても、ながら視聴だったので、正確にお伝え出来ないのが残念ですが)

 警察犬というと、麻薬や追跡調査などで見かけるドーベルマンのような犬を想像しやすいかと思います。その番組の警察犬は、トイプードルが主役でした。         

 犬を飼ったこともないので、イメージでしかお伝え出来ないのですが、一般家庭に飼われているような、愛らしい犬でした。 外見がどうであれ、やはり犬は犬、臭覚と運動神経が優れているため、訓練の末に警察犬に合格したそうです。

 行方不明者を探し当てたトイプードルとしてのお話でしたが、ここで、終活の立場から気づいた事が1点。

 認知症で徘徊してしまい、当人を探すときの警察犬として、非常に役に立つと言われているそうです。捜索を依頼するご家庭では、ご近所に認知症と気付かれたくないという思いを持つご家庭がいるという事です。ドーベルマンなどの犬が捜索していると、ご近所からは「なにか事件?」と不安がられたりするようです。トイプードルが捜索していると、傍から見ればお散歩途中というイメージがあるようです。

 外見だけで警察犬を判断してはいけないという趣旨の番組かと思われますが、人の方も認知症は恥ずかしい事ではない、ご近所の人として協力・声掛けをしていかなければいけないというメッセージもあったかと思う番組でした。 (担当 M)




2023年10月20日金曜日

買い物問題

 知人の高齢女子の買い物は、週に何度かくるヘルパーさんにお願いしています。近くにはスーパーというようなお店はなく、少し離れたコンビニエンスストアで食品を購入しているそうです。そして、親戚の人が月に1度おとずれているので、車で買い物に連れ出してくれたり、ネットで日時配達などの指定をしてくれているようです。

  自身一人で動ける時は、行きたいところに行き、自分の目で選び、その時の気持ちも左右されながら買い物をすることが当たり前でした。しかし、体力面・体調面などで自由に出来ていた行動に制限がかかってしまうと、精神的に疲労が重なっていっていきます。

 知人の彼女も、当初、他人と一緒に出掛けなればならない苦痛・距離的にお気に入りのお店に行けなくなった不自由さ・思うように行動できない体力の低下に悩まされ、反発し、嫌な性格になっていたと愚痴をこぼしたこともありました。

 ヘルパーさんなど、第三者が家の内側にかかわってくるのは相変わらず慣れないそうですが、少しずつ割り切っていけるようになったそうです。

 自分の出来る範囲内で、心の許容範囲の中で、より負担の少ない選択肢を見つけていくことが、これからの自身の課題になっていくかもしれません。 

 終活は元気なうちに少しずつ(担当 M)



2023年10月18日水曜日

今日は何の日

 昨日、10月17日は【貯蓄の日】でした。老後を見据えて、財テク方法はなどの話題でマスメディアは盛り上がっていました。そして、今日、10月18日は、冷凍食品の日。冷凍のトウを10月の10、マイナス18度で保存するので制定されたそうです。

 このブログでは、終活をなんとな~くお話しているので、もう一つの記念日、10月18日は【統計の日】の方に着目していきたいと思います。

 起源は、1879年9月24日(明治12年新暦10月18日)に太政官布告が交付されたそうです。太政官とは、江戸幕府に変わる政治体制として、明治政府が使用した総称になります。太政官時代に、法令形式の一つで、全国に広く公布する制度や条例を布告といい、9月24日(新暦10月18日)に、府県物産表に関する生産統計が公布されました。

 

 世間では、政府発表の統計データや民間企業の統計データも数多く公表されています。終活関係からすると、人口年齢や世帯人数・年齢などの推移であったり、第二の人生世代の趣味嗜好や興味項目・資産関連などのデータを見ながら、今後どうしたら老後が心地よい生活に近づけるかと悩みながらこのブログもお伝えしています。

 増えていくおひとり様老後に備えて、ご一緒に考えていきましょう。終活は元気なうちに少しずつ(担当 M)


 ※老後の不安を解消すべく、パンフレットを無料配布中。 お気軽にお問合せフォームからお気軽にご連絡ください。 

こちらをクリック。HPにリンクしています

2023年10月16日月曜日

今年もそろそろ・・・

 猛暑に悩まされていたら、いつの間にか涼しくなり、キンモクセイの香りに想いを馳せていたら、もうそろそろ今年のゴールが見えてきました。

 カレンダー売場開設

 ハロウィーングッズの近くに、クリスマスケーキやおせち料理の予約

 増える年賀状印刷のちらし

 届き始める保険料控除証明書の通知

 年末テレビ番組の大枠の告知・・・・などなど


気付けば10月中旬。今からでも間に合います、今年の目標・願いの達成への道。やり残したこと、後回しにしていた事はありませんか?比較的予定が立てやすい10・11月中に何とか片づけてしまいましょう。動きやすい良い季節になってきたのですから。私は、第二の人生への部屋の模様替えを再開することにします。  終活は元気なうちに少しずつ(担当 M) 


2023年10月13日金曜日

家のエンディングノート

 終活には、エンディングノートを!と繰り返しお伝えしていますが、先日【おうちの終活ノート】というのを目にしました。一般社団法人が発行されているようです。

 ノートには家にまつわる思い出や入居(購入)した時こだわりなど、家を中心とした歴史が書けるようになっています。そして、最後の方には、家の将来、つまり住まなくなった時にこの家をどうしたいのか、記入者以外の家族はどうしたいいのかを書くことができて、家族内で共通認識が持てるようになっています。

 自分がいなくなってから、誰が住むのか。親族か第三者かと、考える事が数多くあります。自分の人生と同じぐらい家の行く末も考えてあげましょう。終活は元気なうちに少しずつ(担当M)


2023年10月11日水曜日

短時間で決断を

 人が亡くなってから葬儀を行うまでの時間は、思った以上に短いものです。

 以前知人が病院で亡くなった時、病院関係者とのお別れの前に、葬儀関係の方と葬儀や宗派の確認・打合せがあり、日程・葬儀方法など残された身内が考えなければならない事がたくさんありました。悲しみと思い出に浸りたい時に、日程や費用を決めていかなければならない慌ただしさ。知人の話では、自分で返事をしたはずだが、いつの間にか細々とした事が決められており、気づいたら部屋に似つかない立派な仏具や立派な墓石が準備されていたという話も。

 また、親族だけに亡くなった事を知らせたが、後日、故人の友人が「棺に入れて欲しいと頼まれていた」と訪れてきたという話も聞きます。

 死期は自分で選べません。残された方々に少しでも負担を軽くするために、少しでもお別れの時間が増やせるように、元気なうちから、思いや希望を伝えておくことが重要だと思います。


 終活は元気なうちに少しずつ(担当 M)

 

2023年10月4日水曜日

施設の見学

 数年前になりますが、ご縁があって高齢者施設を何件か見学したことがあります。新規オープンから歴史がありそうな施設まで、さまざま訪れました。

 当時は、物件見学のような軽い気持ちで見て回っていましたが、職員の方や利用されている方の違いが施設ごとに違う事に驚いた記憶があります。

 実際に利用する時には、費用面やその時の体調(体力)、既入居者数によると思うので、希望通りの施設に入れるかわかりませんが、元気に動けて自分で判断が出来る時に、譲れない項目は絞っておいた方が良いかと思います。

 ①建物面

  • 外側だけ新しく見える
  • 古さを感じるが、清潔感がある
  • 施設内の電気の明るさ
  • 個室・集団の割合
  • トイレの場所

 ②人的な物
  • 職員・サポート人数
  • 病院との連携
  • ベット以外で会った時のスタッフの対応
  • 日帰り対応しているか
  • イベントがある時の声掛けを

などなど、元気なうちにチェックできることはたくさんあります。自分が動ける時・動けない状態の時を想定しながら、施設選びを心の片隅に置いておきましょう。終活は元気なうちに少しずつ(担当 M)

2023年9月25日月曜日

秋の季節

 エレベーターに設置されている情報画面によると、本日9月25日は【藤ノ木古墳の日】だそうです。盗掘されていない石棺・土器類、金銅製馬具などが発掘出来た日です。

 

 知識は深くありませんが、お寺を見るよりも、古墳や塚を見学する方がよりワクワク感が増します。歴史の勉強の過程の中で、古墳はポイントを押さえての授業。資料なども仁徳天皇陵などの写真で見ることで終わり。柵でかこまれた古墳の周りを散策し、出土品は研究所や資料館などで綺麗に修復されたものを見らるという見学ルート。

 九州でとある古墳を見学した時、ガラス越しではありましたが、資料集でみた壁画がギリギリの距離で見ることが出来た感動は、何十年経っても忘れられません。内部に足を入れられるどの古墳よりも、ここまで心震わせた経験はありませんでした。

 資料や映像で見るよりも、実際に自身の体験として見た方が何倍も感動があると思います。猛暑もそろそろ秋に向かいます。健康管理に気を付けながら、外に足を向けてはいかがでしょうか。(担当 M)


2023年9月13日水曜日

濡れた写真は・・・。

 近年、台風よりも大雨・線状降水帯などで大変な被害に遭われる地域が多くなっている気がします。被災状況などを映像でみると、胸が締め付けられる思いです。

 家具や電化製品の処分と一緒に、思い出の詰まったアルバムなど処分していませんか?後片付けで心身ともに疲れている時に、アルバムを気にしている時ではないのは重々承知しています。ただ、写真は思い出がギュッと詰まった一枚です。家や家族の歴史です。ぬれても、汚れても応急処置をしておけばどうにかなります。

  アルバムは濡れたままにはせず、まずは乾かします。アルバムは広げて風通りをよくしてください。写真は重ねない事。この第一段階が踏めればもう大丈夫です。気持ちや体力に余力ができてから、水洗いをしていきます。その時も、しっかり乾かしてくださいね。

 写真がなくても、思い出は皆さんの心の中に残っています。必ず残さなければならないというわけではありませんが、すぐに手放すことはせずに、応急処置をし、心身共に日常が戻った時に、改めて写真保存の選別をしてみてはいかがでしょうか。

 まずは一日でもはやく日常が戻りますよう、お祈り申し上げます。(担当 M)


  

2023年9月11日月曜日

相続登記の申請義務化

 今週末にはシルバーウィークが始まります。夏休みに帰省できなかったご家庭では、この時期に帰られる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 ご実家に帰られたときに、【相続した不動産の名義を変更した?登記の申請しておかないと来年からペナルティがあるみたいよ】の声掛けを是非お願いします。

 帰省時に【終活している?】【片付けしている?】の声掛けよりも、【ペナルティ】の単語で、登記の確認、自身が持っている土地などの把握がしやすくなります。【終活・エンディングノートに、まとめておいてよ】の漠然とした声掛けよりも、行動に移りやすいと思います。 

  登記の確認・詳細はお近くの法務局にお問い合わせください。 (担当 M)

※法務局HPでは、分かりやすく解説してあります。

     




悩む老後

 昭和時代の幼少期。冠婚葬祭では親族間での集まりや顔合わせがとても多かったです。特に、葬儀の時は、初めてお会いする方もいたり、大所帯でした。確かに親や祖父母の世代は、兄弟が多いですし、私の場合、曾祖父母が商売をしていたせいか、暖簾分け先の繋がりもあり、名前を言われても、すぐにわか...