「終活や相続、何からしたらいいですか」
という質問をよく耳にします。
決まりは何一つありません。終活どうしたら?自分の相続どうしたら?と思った時が、終活の第一歩で始まりです。
☆ 最近、なんでもない場所でもつまづくようになった・・・
→生活環境の見直しをまず始めてみましょう。通りやすい動線・使いやすい配置になっていますか
☆ 誰に財産が渡るのだろう?〇〇に多く残したい
→法定相続人を特定するために、簡単に家系図を書いてみましょう。法定相続人以外に遺したい場合は、遺言書が効力発揮します
☆ 老いたら心配だな
→後見制度を検討してみましょう。契約=すぐ実行ではなく、判断能力がなくなった時などの準備としてご自身が前もって代理人を選定できる制度もあります。
☆ この家に住んで長いけど・・・
→持ち家の時は、今後この家をどうしたいか、自分が住まなくなった時をイメージ。賃貸の場合は契約更新の時など、将来をイメージ。
ちょっと高齢になった時を考えた時が、終活のはじめ時。一つのことを始めると芋づる式に、やっておいた方が良いことが出てきます。慌てずゆっくり少しずつ対応していきましょう。 終活は元気なうちに少しずつ。(担当 M)