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2023年3月24日金曜日

お墓の問題

 今週はお彼岸でしたね。宗派によって先祖への供養の仕方も違うと思いますが、先祖の方々との思い出にひたる時間があっても良いですね。

        

 終活で話題になるのが、お墓についてです。自分亡きあと、誰がお墓の管理をするのかというお悩みをよく耳にします。地方にあるお墓を移動させたり、墓じまいをしたり、選択肢はありますが、託された方の負担にならないよう・故人を思い出してもらえるように、元気なうちに考えていかないといけませんね。 終活は元気なうちに少しずつ(担当 M)

2023年3月22日水曜日

人生会議は難しい

 【人生会議】とは、もしもの時に本人がのぞむ医療やケアについて前もって考え、家族などや医療・ケアチームと繰り返し話し合い、共有する取り組みの事です。(厚生労働省HPより)自分自身の人生を、最後まで希望どおり・心を豊かに生活していくために、話しあい・伝える時間であるのが望ましいと思います。

 先日、親戚内で【人生会議】のようなものが開かれました。久々に親戚が集まっての話でしたが、当の本人は久方ぶりに顔を見れた喜びが大きく、さらに、先の事を考えることを嫌がり、結局は、世間話のような時間が流れていくだけで何も聞くことは出来ませんでした。1回限りでは難しいですね。


 【人生会議】は堅苦しいものではなく、例えば、

   今後、どのような生活を送りたい

   経済的に困らないようにしていきたい

   周囲の負担にならないようにしたい

   自宅にずっといたい

など、ご本人の希望が少しでも聞けたら、まずは上出来だと思います。


 誰でも先の事は不安であり、考えたくないものです。「ポックリ逝くから大丈夫」の一言で済ませがちですが、誰もがポックリいかないのが現実です。そしてご本人の心からの希望を聞きだすのは、至難の業です。時間が経ては、体調も希望も変わってきますので、人生会議は1回で終わらせることなく、話し合える機会を増やすのも良いかもしれません。

 今後の人生、どのように過ごしたいですか?言葉で伝える・エンディングノートで伝えるなど、サポートする側される側も歩み寄っていきましょう。より快適な生活を送れるために。 終活は元気なうちに少しずつ(担当 M)

 

2023年3月10日金曜日

ペットも我が家の一員ですから・・。

 ペット可能の集合住宅も定着してきており、癒し効果もあって、第二の人生を謳歌する時代にペットを購入・お世話するかたも増えています。

  ただ、万が一のことがあった場合、ペットはどうなるのか?

  自分がいなくなった場合、ペットが困らないようにあらかじめ飼育をしてくれる人・金銭を決めておく必要があります。これが、ペットの為の信託契約です。

  ペットのお世話は勿論の事、ペットに関する費用の支払いなども決めていかなければなりません。

  かつては、【飼い主が亡くなったら・・】という条件付きの遺贈でしたが、それでは、認知症・突然の入院などの場合がカバーできないために、現在は信託を組むことがメジャーになってきています。

  家族であり、心のパートナーとしてのペットにも末永く安心して生活してもらう為に、あらかじめペットの為の信託契約を結んでみるのはいかがでしょう。

 終活は元気なうちに少しずつ。自分の為にも周囲の為にも。(担当 M)


2023年3月8日水曜日

【万が一】の時の連絡先は?

 100歳近く、一人暮らしの知人がいます。パートナーに先立たれてもう何十年。お子様はいらっしゃいませんが、親戚の数は多く、第二の人生を歩んでいる方々・血筋が薄くなった、いとこ・またいとこの働き世代とその子供達が気にかけている日常です。私自身、幼い時から仲良くしていただいていましたが、社会人になり転勤族であちこち移動していた事もあり、住居が落ち着いた今でも年に数回会えればよいかなという関係でした。

  先日、彼女と連絡が取れなくて大変だったと、彼女の親戚の方がお話していました。

 彼女が契約しているヘルパーさんは週に1回の訪問。そのヘルパーさんから連絡が取れないと、緊急連絡先の親戚に電話があったそうです。親戚の方は彼女の家から2時間以上かかる距離。彼女の家の鍵を持っています。ヘルパーさんの連絡を受けて、自宅にかけつけ、彼女の無事を確認したそうですが、他県からの距離なので、無事を確認するまで気が気ではなかったと話をしていました。

  その後、彼女は何事もなく元気に生活をしているようですが、【万が一】の時にすぐに見に行ける距離の人が欲しいと親戚の方はため息をついていました。

  

  ご本人が年を取るのと同じように、家族・見守る親戚・知人なども同じように年を取っていきます。元気なうちに、どなたにどんな連絡を、どう対応するかという事を、見守られる側・見守る側両者が考えていかなければなりませんね。終活は元気なうちに少しずつ。たまには見直しも必要です。(担当 M)

2023年3月6日月曜日

おひとり様でも怖くない

 おひとり様人口が増えてきています。2020年の国勢調査では、単独世帯の比率が全体の4割近くになったとか。ネット空間の発展もあり、一人でいてもいつでも誰かと繋がることができ、ますますおひとり様生活が充実していきそうです。

  ですが、現実問題、ずっと一人で暮らすことを考えるならば、早めに将来の家計について考えていく事をお薦めします。

 ● 病気などで働けなくなった時、どうしますか。

 ● 今の住まいはどうしますか

 ● 高齢になった時、介護はどうしますか

 ● 老後資金は万全ですか

 ● 入院などの身元保証人や葬儀などはどうしますか。


これらの不安材料は、おひとり様のみが抱える不安ではなく、すべての人が抱える不安だと思います。家族がいるから大丈夫と思っていても、いざというときに手を差し伸べてくれる身内がいなかったり、単独世帯ですが前もってサポートをお願いしていたから安心して老後を迎えられたという方もいらっしゃいます。

 確かに収入面においては、パートナーなどのサポートや補填が受けられませんが、将来の家計について元気なうちから計画を立てていれば、臆する事はありません。人生100年時代、誰もがいつかはおひとり様となりうる時代。早めに準備をしていきましょう。

終活は元気なうちに少しずつ(担当 M)

       


  弊社では【おひとり様の処方箋】というパンフレットをご希望の方にお渡ししております。一般的なケースについての対処法を載せてあります。ご希望の方は、ご連絡ください。


2023年3月1日水曜日

1日は写真整理の日

 月に一度は写真を整理してみようという事で、【1日は写真整理の日】です。


 あっというまに桜開花の話題になる3月となりました。年度末、新しく一歩踏み出す準備の月ですね。写真の整理できていますか?卒業式やお花見、特に今年はマスクを外した笑顔で写真に残せるかもしれませんね。 スマホやタブレットの写真データは出来ていますか?カメラの容量は足りていますか?1日は是非確認する時間を作ってください。

  先日、子供に「スキーに行ったことがない!」と言われました。幼いころからスキー場に連れていき、スキー教室・雪遊び・リフトでの失敗など、親としては数々の苦労話しかありませんが、覚えていないといわれ、とても悲しい気持ちに。そこで、データ化された写真の登場です。我が家はバッファロー社の「おもいでばこ」にデータを一元化しており、テレビに接続して「ほら、この年も、この年も行っているじゃない!!」と物的証拠とばかりに子供に訴えてみました。


 「おもいでばこ」は、日付毎やイベントごとにも表示が出来るので見たいときに見たいシーンがすぐに表示できます。アルバムを引っ張り出すより楽かも知れません。       


 写真は思い出の日に戻れる手段です。撮りためただけではなく、すぐ見れる・見返せる工夫をしてきたいですね。(担当 M)

2023年2月27日月曜日

楽をしよう

 マスクからの解放日が近づくにつれて、情報番組やネットでは「笑顔の作り方」「ナチュラルメーク」「顔の輪郭を整える」「見落としがちなスキンケア」など、マスク生活に慣れていたフェイス関連の情報が飛び交っています。他人から見られない場所は、手を抜きがちで、時間が経つとそれが慣れになってしまい、いざ、外す時に慌ててしまいますね。一度楽な出来事を経験してしまうと、大したことではないのですが、戻にもどるには時間と気力が必要になってしまいます。


 【楽をしていく】という言葉で思い出したのですが、最近、脳科学から見ると脳の最盛期は50代という記事を読みました。40代から記憶力はと衰退しており、3秒前の記憶も怪しい私からすれば、もう終末期を迎えそうな勢いです。

  脳細胞の数は確かに学生時代からは減少しているそうですが、物覚えが悪くなったという事は、脳細胞同士を結び付ける伝達能力が弱くなってきているという事だそうです。社会に出ると日常的に使う脳のネットワークがフル活動・猛スピードで流れていくために、日々使わないネットワークはスピードが容易に上がらないそうです。

 脳はもともと楽をしたがる特徴があるために、新しいことの受け入れはゆっくりと伝達されていくそうです。フル活動しているネットワークも老化による衰えでスピードも落ちていき、あまり活動していないネットワークは言わずもがな、、、といったところでしょう。


  自分の性格からだからではなく、【脳は楽をしたいもの】と断言した記事を読み、脳を使う人も楽していこうよと思いつつ。現実には己に鞭打って日々過ごしています(笑)


  (担当 M)

2023年2月21日火曜日

頼れる人を見つけましょう

人生終盤になり、家族やパートナーがいても、自身の資産や死後の手続きなどを任せるのは気が引けるという方もいらっしゃいます。

 そんな時に頼れる人々を元気なうちから認識しておきましょう。

①民生委員

   地域住民の身近な相談相手。支援の必要な住民と行政・専門機関のパイプ役

②社会福祉協議会

   高齢者や障害者への福祉・介護サービスを担う。成年後見制度の利用支援も可

③地域包括支援センター

   介護保険法に基づいた期間。介護員の派遣手続き、相談対応など

④自治体

  高齢福祉課などに登録すると、定期的な訪問や器具貸し出しなど、自治体によって高齢者へのサポート


 サポートしてもらえる機関はありますが、年齢などの区切りで自動的につくものではありません。申し立てをしなければ、せっかくのサポートの受けることは出来ません。

 申し立てが出来る人は、本人・配偶者・4親等以内の親族など、決められています。スムーズにサポートを受けられるには、早めに下調べ、早めに手続きを心がけてみましょう。


 終活は元気なうちに少しずつ。(担当 M)

2023年2月8日水曜日

相手に伝える・相手を知るには。

生命保険会社行ったアンケートによりますと、新社会人の約半数が、「上司との業務外のコミュニケーション」が必要と感じたそうです。
 コロナ禍もあり、人と話す事も苛まれていた若者たち。ひょっとしたら、人と話すこと自体に飢えているのかもしれません。しかし、目上の人・社会の(会社の)先輩とのコミュニケーションが必要と感じてくれたのは、とても嬉しく思いました。

 「飲みにケーション」とは言わないまでも、一日の大半を一緒に過ごす諸先輩方の人となりを知るには、まず話すことが大事ですね。波長が合う合わないを知る事だけでも、生きていく上でとても重要だと思います。

 高齢になって、第三者の力を借りる場合、自分の意見を言える・相手も人柄も理解できる状態でしたら、衝突があっても気持ちを伝えられると思います。ただ、第三者の力を借りる場合は元気な時とは限りません。認知症になってしまってから・思うように話が出来ない状態の中、初めてお会いする方には、どうしても自分を理解してもらうまで時間がかかってしまいます。
 
 そのような時に役に立つのがエンディングノートです。ここには記入者の生い立ちから人となりなど、その人を理解する手助けの要素がたくさんあります。 
 エンディングノートは、資産や体調を伝えるだけではありません。その人の軌跡も残せるスペースもあります。市販されているものには、殆どが軌跡を書くページもあります。また、出版社によっては、ご自身の性格を記入する箇所もあります。 一度手に取ってみてください。
 終活は元気なうちに少しずつ。 (担当M)

2023年2月3日金曜日

電化製品のマニュアル

 ご自宅にある電化製品などのマニュアルはお持ちですか? 最近の電化製品は簡単なマニュアルのみで、詳しい作業方法は「ホームページへ」という表示が多くなりました。スマホといえども、老眼を駆使しながらスクロールして目的ページにたどり着くまで一苦労です。


 電化製品の買い替え時・捨て時に、一緒にマニュアルも処分していますか。購入した日に設置したら処分している方は該当しないのですが、マニュアルを保管している方は、かなりの確率で一つ前の電化製品のマニュアルが棚に眠っているそうです。

 使わなくなったものの説明書はもう使いません。潔く処分していきましょう。棚の隙間に積み重なっていますよ。発掘した時は、思わず「懐かしぃ」と自然に言葉が出てしまいますよ。(担当 M)


2023年1月30日月曜日

人生シーズン

 朝の通勤電車で、片手に参考書やまとめノート・プリントを見直す方々を見かけるようになりました。まさに受験シーズンの始まりですね。最後まで自信をもって走り切ってください。


 学生の時は、受験があったり学年が変わったり、社会人の時は年度があったりボーナスなどの収入があったりで、社会的な区切りが色々ありました。仕事を辞めてしまうと、区切りも誕生日ぐらいでしょうか。

 趣味や習い事などしていると、区切りもつきやすくなると思います。作品を仕上げた時、発表会がある時、苦手を克服した時・・・。メリハリのついた時間の過ごし方になるかと思います。

    
  時間に追われた生活から、やっと解放されると思う第二の人生。焦る時間ではなく、楽しい時間の区切りを持ってみるのも良いかもしれません。今のあなたの【人生シーズン】は何ですか? 

  終活は元気なうちに少しずつ (担当 M)



2023年1月18日水曜日

生きるということ

 【デスカフェ】という言葉があるのはご存じですか?


『デス』と聞くと『DEATH(死)』連想し、死に急ぐ方の集まりではないかと誤解を受けるようです。【デスカフェ】とは、死をテーマにして気軽に話し合える試み・繋がりの場が本当の目的だそうです。

 そもそもの始まりは、1999年にスイスの社会学者が配偶者の死をきっかけに、死について語り合うカフェスタイルがルーツだそうです。現在は日本も含めて70ヶ国以上で開催されているそうです。

 死とは何か・死は怖いものなのか・死んだあとはどうなるのか・・・こうした話題はどこでも話し合われるようです。死についての正解はだれもわかりません。ただ、皆でざっくばらんに話し合うにつれて、【生きる】ことに気づかされるそうです。死をイメージした時に、自身の過去を振り返るからだそうです。 

  日本で【デスカフェ】を行っているところは、民間・社会福祉法人・クリニック関係・葬儀会社など、様々です。国も進めている【人生会議】も踏まえながら、終末期の過ごし方・終活として・生きざまについてなど、気軽に会話が出来る場所が設けられているようです。

 生きることの再認識・充実の人生時間を送れるようことの手助けになっているのかもしれません。 終活は元気なうちに少しずつ (担当 M)


2023年1月10日火曜日

110番の日

1月の連休も終わり、お正月気分も終了している週明けでしょうか。今週は通常モードに戻る準備段階として、ゆっくりと日常時間を取り戻していきましょう。無理は禁物ですよ。

  

 今日は1月10日【110番の日】です。事件や事故などの緊急性が高い時に利用しましょうその時は

   何があったか

   電話の何分前の事か

   場所

   被害なのどの状況・けが人の有無

   犯人について

を伝えます。慌てていても電話口で質問をしてくれますのでおちついて応えていきましょう。

 特に外出先で正確な住所が分からない事がありますね。その時は、近くの自動販売機の住所表示や信号機・標識の管理番号を伝えると場所が分かるそうです。一度、どこを見ればよいのか確認しておくのも良いですね。

 ただ、最近は緊急性のない内容の電話もあるそうです。どんな時も【110番】とせずに、緊急性のないものは【#9110】を利用してください。(担当 M)

  


  

2022年12月16日金曜日

介護は自身のお金で

 2023年度の税制改正に向けて、日々報道されています。自分の懐具合は今後どうなるのだろうかと思いながら、傍観している一人です。【非課税】なる言葉の魅力も感じますが、国の懐の穴埋めは、次世代にのしかかるのではないかと危惧しております。

              

 資金の話題が出てきたところで、今回は介護の費用についてです。

 親の介護に携わることになった場合、ご自身の懐から出すことはお勧めしません。ご自身の老後破綻にもつながりかねないからです。育ててくれた親だからと思うかもしれませんが、終わりは明確ではありません。親子共倒れにならないためにも、親の介護は親の資産内でを強くお勧めします。お得だからと生前贈与をする前に、介護費用がどの位かかるのかを計算してみましょう。

 親の懐事情をしっかり把握をして、可能な範囲の介護をすることが、笑顔で長くお世話することが出来る秘訣だと思います。

 行政や地域包括センターなどを通じて、利用できるサービス・制度をあらかじめ知っておくことが、介護に心の余裕が生まれると思います。 

  終活は元気なうちに少しずつ (担当 M)

2022年12月9日金曜日

老後の悩み

 毎日時間に追われている日々を過ごしていますが、年末にむけて色々と一年を思い出す事も多くなってきました。また、一つ年を積み重ねるのかと嘆く前に、未来の事を考えると、少し不安にも感じます。


 『先が見えないからこそ、人生は面白い!』とは思いますが、体力の低下も年齢のせいにしている今、将来が不安にはなります。もともと楽天的な考えの持ち主なのですが、無理のきかない体力・気力に戸惑いも感じます。


 老後の不安を気軽に話せる仲間はいらっしゃいますか?学生の時、社会人、子育て中、と人生を歩むにつれて、新たな友人・腹を割って話せる仲間はどれだけいるでしょうか?

            


 老後の悩みをフランクに話し合える時間が出来ると、終活の不安や悩みも少なくなるかもしれません。そんな機会があると気分も楽になるかもしれませんね。

                  
 弊社では、そんな悩みが少しでも解決できるようにと、【おひとり様の処方箋】として、小冊子を作成しました。無料進呈中ですのでご興味のある方は、お気軽に。お電話・メールにて承っております。(担当 M)

      

クリックすると、HPが表示されます。問い合わせフォーム・又はお電話にて



                   

2022年12月7日水曜日

私の軌跡

 弊社では、お持ちのアルバムから動画編集をするお手伝いをしております。相続や終活などのご相談の時に、話題に出るのが物との別れ方、特に写真の処分方法です。     

   

●身の回りの片付けは済んでいるけれども、思い出のある【写真】はどうしたらよいのか、

●故人のアルバムをどうすればよいのか。自分の判断だけでは・・・

といった、写真に対するお悩みをよく聞きます。勿論、故人を思い出すからとすべて破棄をする方もいらっしゃいますし、段ボールに入れて落ち着いてから見返すという方もいらっしゃいます。 皆さんはどうしますか?


 今回は終活時のアルバム取り扱いの一例です。


親が施設に入ることになったために、身の回り品を準備しているご家族のお話です。着替えなど日常のものは用意しましたが、いつでも家族が近くに感じられるようにと、楽しかった思い出の写真などを薄いアルバムにして施設に持って行ったそうです。ご本人が見返すのは勿論ですが、少し認知症が見られる状況でもアルバムをみて昔を懐かしむ事もあったそうです。


 写真は手にした途端、タイムマシーンがなくても、その時に戻れる優れものです。アルバム整理も含めて、昔の写真を見返してみるのはいかがでしょうか。(担当 M)

2022年12月5日月曜日

私の軌跡

弊社では、お持ちの写真と動画を組み合わせた、【私の軌跡】DVDを作成しています。

          


作成にあたって、エンディングノートと一緒に作業を進めていくとスムーズかと思います。

市販のエンディングノートには、ご自身の生い立ち・略歴を記入していくページが必ずありますので、ご安心を。また、弊社から、作成しやすい世代分けリストもお渡しします。


例えば・・・・

① アルバムを見直しながらご自身の【〇〇時代ベストショット】を選んでいきます。

② すべてのアルバムから35枚前後を選びます(時代ごとに数枚)

③ その写真についてのコメントがあると良いですね

④ 動画はご自身で今撮影されたものや過去データでも構いません。

⑤ お預かりした素材とヒアリングした情報をもとに、オリジナルムービーを作成

⑥ DVDとして納品します



商品お渡しまでの流れは以上になります。

大量にあるアルバムの整理に、引っ越しの際の荷物の整理に、お世話になったあの人にメッセージを、認知症の親に少しでも刺激があるように、、、と作られる目的は様々です。

是非、お試しください。(担当 M)

2022年12月1日木曜日

1日は写真整理の日

 12月1日は映画の日でもありますが・・今回も【1日は写真整理の日】という話題で綴っていきたいと思います。            

 12月でもあるので、1年を振り返ってみましょう。お出かけや旅行があまり出来なかった1年でもありますが、ご自身の一年間の写真はいかがですか?カメラや携帯に取りためてある写真をみながら思い出してみましょう。思い出しながら、不要な(残して置かなくてもよい物)は削除し、PCやクラウドなどに保存していきましょう。

 写真での振り返りが終わりましたら、(特に)携帯に保存されている、ダウンロード・スクリーンショットなど、今度必要ないようなデータは削除していく事をお薦めします。(担当M)

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 写真を見ながら1年を振り返ると、記憶の呼び戻しも簡単ですね。弊社がお届けしている【私の軌跡】では、写真で人生を振りかえってみるお手伝いをしております。そして、動画として【私】からのメッセージを入れてDVDに残すサービスを行っております。(編集は大手映像会社と提携しています)

終活の一つとして、アルバム整理の目的として、ぜひご利用ください。HP問い合わせから申し込みが出来ます。

2022年11月28日月曜日

年賀状

そろそろ、年賀状の準備をしなければいけない時期に入ってきました。年賀状だけの繋がりの知人なども、一年に一度は近況報告をしあっています。昔は、仕事や家族の話題を1筆書きあっていたのに、今では体調面の近況報告に変わりつつあります。

  ネットでいつでも誰でも繋がれる時代になっても、年賀状1枚で懐かしい思い出に浸れるのは嬉しいことです。

 我が家の年賀状作成タイム。こちらも、年に一度(?)家族の団結で取り組む作業。【今年こそは早めに仕上げるぞ!】と毎年思っているような気がします。(担当 M)



2022年11月25日金曜日

デジタル遺品 その③


デジタル機器の普及・ペーパレス化も手伝って、利用している金融機関のネット口座への移行をする方も増えてきています。

 ネット口座はログインの設定が2段階確認であったりと、セキュリティがしっかりしています。そのため、故人がもし利用していたら、第三者にとって分からないのが悩みの種です。

 ネット口座を利用しているアプリをダウンロードされている場合は、アプリを見ていけば気づくと思います。ですが、都度ネット接続をしている場合などは第三者からは利用の有無すら分からない場合が多いです。

 その場合、確認してほしいのはメールの履歴です。【証券】【銀行】など考えられるワードで検索してみると、ヒットすることがあります。そこから資産を読み解いていくのも一つの手です。

 QRコードなどで読み取るキャッシュレス決済も同じです。キャッシュレス決済サービスの多くは1台のスマートフォンで1つのアカウントの利用となっているそうですが、こちらも利用しているか分からない場合は、メールの履歴・カード明細・口座の入出金から判明しやすくなります。


 哀しみや忙しい中時に、探偵並みに捜索するのは想像以上の気力が必要です。遺された方への負担を少なくするためにも、せめて利用しているネット情報名はエンディングノートに残しておきましょう。

   終活は元気なうちに少しずつ (担当M)


悩む老後

 昭和時代の幼少期。冠婚葬祭では親族間での集まりや顔合わせがとても多かったです。特に、葬儀の時は、初めてお会いする方もいたり、大所帯でした。確かに親や祖父母の世代は、兄弟が多いですし、私の場合、曾祖父母が商売をしていたせいか、暖簾分け先の繋がりもあり、名前を言われても、すぐにわか...