2022年12月7日水曜日

私の軌跡

 弊社では、お持ちのアルバムから動画編集をするお手伝いをしております。相続や終活などのご相談の時に、話題に出るのが物との別れ方、特に写真の処分方法です。     

   

●身の回りの片付けは済んでいるけれども、思い出のある【写真】はどうしたらよいのか、

●故人のアルバムをどうすればよいのか。自分の判断だけでは・・・

といった、写真に対するお悩みをよく聞きます。勿論、故人を思い出すからとすべて破棄をする方もいらっしゃいますし、段ボールに入れて落ち着いてから見返すという方もいらっしゃいます。 皆さんはどうしますか?


 今回は終活時のアルバム取り扱いの一例です。


親が施設に入ることになったために、身の回り品を準備しているご家族のお話です。着替えなど日常のものは用意しましたが、いつでも家族が近くに感じられるようにと、楽しかった思い出の写真などを薄いアルバムにして施設に持って行ったそうです。ご本人が見返すのは勿論ですが、少し認知症が見られる状況でもアルバムをみて昔を懐かしむ事もあったそうです。


 写真は手にした途端、タイムマシーンがなくても、その時に戻れる優れものです。アルバム整理も含めて、昔の写真を見返してみるのはいかがでしょうか。(担当 M)

終活は前向きに

  ここ最近、【ネオ終活】なるものがトレンドになっているらしいのです。20代の若者が終活を行っている(気にかけている)そうです。コロナ禍を経験し、突然亡くなる事は年齢に関係ないという状況が数年続いた背景からと言われています。   葬儀関連・相続問題・ラストメッセージなど、彼らの終...