2023年3月6日月曜日

おひとり様でも怖くない

 おひとり様人口が増えてきています。2020年の国勢調査では、単独世帯の比率が全体の4割近くになったとか。ネット空間の発展もあり、一人でいてもいつでも誰かと繋がることができ、ますますおひとり様生活が充実していきそうです。

  ですが、現実問題、ずっと一人で暮らすことを考えるならば、早めに将来の家計について考えていく事をお薦めします。

 ● 病気などで働けなくなった時、どうしますか。

 ● 今の住まいはどうしますか

 ● 高齢になった時、介護はどうしますか

 ● 老後資金は万全ですか

 ● 入院などの身元保証人や葬儀などはどうしますか。


これらの不安材料は、おひとり様のみが抱える不安ではなく、すべての人が抱える不安だと思います。家族がいるから大丈夫と思っていても、いざというときに手を差し伸べてくれる身内がいなかったり、単独世帯ですが前もってサポートをお願いしていたから安心して老後を迎えられたという方もいらっしゃいます。

 確かに収入面においては、パートナーなどのサポートや補填が受けられませんが、将来の家計について元気なうちから計画を立てていれば、臆する事はありません。人生100年時代、誰もがいつかはおひとり様となりうる時代。早めに準備をしていきましょう。

終活は元気なうちに少しずつ(担当 M)

       


  弊社では【おひとり様の処方箋】というパンフレットをご希望の方にお渡ししております。一般的なケースについての対処法を載せてあります。ご希望の方は、ご連絡ください。


悩む老後

 昭和時代の幼少期。冠婚葬祭では親族間での集まりや顔合わせがとても多かったです。特に、葬儀の時は、初めてお会いする方もいたり、大所帯でした。確かに親や祖父母の世代は、兄弟が多いですし、私の場合、曾祖父母が商売をしていたせいか、暖簾分け先の繋がりもあり、名前を言われても、すぐにわか...