人生終盤になり、家族やパートナーがいても、自身の資産や死後の手続きなどを任せるのは気が引けるという方もいらっしゃいます。
そんな時に頼れる人々を元気なうちから認識しておきましょう。
①民生委員
地域住民の身近な相談相手。支援の必要な住民と行政・専門機関のパイプ役
②社会福祉協議会
高齢者や障害者への福祉・介護サービスを担う。成年後見制度の利用支援も可
③地域包括支援センター
介護保険法に基づいた期間。介護員の派遣手続き、相談対応など
④自治体
高齢福祉課などに登録すると、定期的な訪問や器具貸し出しなど、自治体によって高齢者へのサポート
サポートしてもらえる機関はありますが、年齢などの区切りで自動的につくものではありません。申し立てをしなければ、せっかくのサポートの受けることは出来ません。
申し立てが出来る人は、本人・配偶者・4親等以内の親族など、決められています。スムーズにサポートを受けられるには、早めに下調べ、早めに手続きを心がけてみましょう。
終活は元気なうちに少しずつ。(担当 M)