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2023年9月15日金曜日

高齢者とスマホ利用


3G回線の携帯電話サービス終了を控え、各社がスマホや4Gガラケーへの機種変更無料や移行手数料無料の案内をしているようです。3G回線のいわゆる「ガラケー」利用者はシニアの方が多く、サービス終了自体を知らない方もいるそうです。お知り合いの方にお声がけしていただきたいと思います。

高齢の方のスマホ所有率は高くなっていて、60代で90%以上。70代でも80%台後半(総務省データ)ということです。想像していたよりずっと高いと感じました。

新型コロナウイルスのワクチン接種の申し込み、マイナンバー関係手続、電子決済の普及などスマホありきの社会構造になってきたことで、ここ数年必要性を感じて使い始めた方も多いと思います。急速なデジタル化は、付いていかなければ生活が不便で仕方ない、というところまで進んでしまいました。

高齢の方に限ったことではありませんが、スマホ利用には様々な問題があるようです。

・個人情報、パスワードの管理が難しい
・詐欺被害や架空請求などの被害にあう可能性がある
・不正なアプリのダウンロードの危険がある
・通話切り忘れなど通話料金が高額になるおそれがある 

そもそも使い方がわからず、あまりスマホを利用していないという方も実は多いと聞きます。周りのサポートが必要だと思いますが、たびたび使い方を聞かれる若い世代の負担というところも考えなければなりません。

急速なデジタル化に困惑している人は実はとても多いのではないかと思います。私もスマホ一台で何でも完結してしまうことに時折怖さを感じます。取りこぼされた人への代替手段がきちんと用意されていてほしいと願います。      (担当 I)

2023年9月13日水曜日

濡れた写真は・・・。

 近年、台風よりも大雨・線状降水帯などで大変な被害に遭われる地域が多くなっている気がします。被災状況などを映像でみると、胸が締め付けられる思いです。

 家具や電化製品の処分と一緒に、思い出の詰まったアルバムなど処分していませんか?後片付けで心身ともに疲れている時に、アルバムを気にしている時ではないのは重々承知しています。ただ、写真は思い出がギュッと詰まった一枚です。家や家族の歴史です。ぬれても、汚れても応急処置をしておけばどうにかなります。

  アルバムは濡れたままにはせず、まずは乾かします。アルバムは広げて風通りをよくしてください。写真は重ねない事。この第一段階が踏めればもう大丈夫です。気持ちや体力に余力ができてから、水洗いをしていきます。その時も、しっかり乾かしてくださいね。

 写真がなくても、思い出は皆さんの心の中に残っています。必ず残さなければならないというわけではありませんが、すぐに手放すことはせずに、応急処置をし、心身共に日常が戻った時に、改めて写真保存の選別をしてみてはいかがでしょうか。

 まずは一日でもはやく日常が戻りますよう、お祈り申し上げます。(担当 M)


  

2023年9月11日月曜日

相続登記の申請義務化

 今週末にはシルバーウィークが始まります。夏休みに帰省できなかったご家庭では、この時期に帰られる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 ご実家に帰られたときに、【相続した不動産の名義を変更した?登記の申請しておかないと来年からペナルティがあるみたいよ】の声掛けを是非お願いします。

 帰省時に【終活している?】【片付けしている?】の声掛けよりも、【ペナルティ】の単語で、登記の確認、自身が持っている土地などの把握がしやすくなります。【終活・エンディングノートに、まとめておいてよ】の漠然とした声掛けよりも、行動に移りやすいと思います。 

  登記の確認・詳細はお近くの法務局にお問い合わせください。 (担当 M)

※法務局HPでは、分かりやすく解説してあります。

     




2023年9月8日金曜日

暑さ対策

今年は猛暑日が過去最多となりました。気象庁が統計を取り始めた1898年から125年間で最も気温が高くなったそうです。

コロナ禍を経てやっと自由に行動できるようになり、訪日外国人の数も増えていますが、旅行中に熱中症のような症状を訴える方も多いと聞きます。高温多湿に体が慣れていないところ、時差や旅の疲れもあると思います。せっかく観光に来られたのに体調面で楽しめないとなるとお気の毒です。

高温多湿を毎年経験している私たちにとっても今年の暑さは耐え難いものでした。暑さが様々な「意欲」「やる気」を奪うことを身をもって経験しました。

本気で酷暑対策をする時が来ていると思います。街中で見かける「ミストシャワー」や施設に設置してある「スポットクーラー」の数が増えていくことを願います。

「ミストシャワー」の下を通過すると体感温度が下がるのはもちろん、暑さに負けそうになった気持ちを持ち直せるような気もします。一部自治体ではミスト設備の設置費を助成しているところもあるようです。

酷暑は自然現象ではありますが、知恵を絞って乗り切るより仕方ないと思います。
                                 (担当 I)



2023年9月6日水曜日

写真整理をする

 先日、日本経済新聞の土曜版で【スマホの写真、古いアルバムを整理】という特集が組まれていました。

 いま生活しているご自宅に、アルバムは何冊ありますか?携帯電話の写真データの容量はどの位ですか?ご実家にはアルバムは何冊ありますか?

 思い出として撮った一枚も、そのままにしてしまうと重い資産になってしまいます。データの集約とこまめな整理を心がけて、楽しい思い出のまま、見返す環境を整えていきましょう。

 大量なデータでゲンナリする前に、こまめに整理!これが基本です。(担当 M)


  弊社では、写真整理を通じて、見返す・残すのサポートとして、ライフヒストリー(記録を映像化)の提供をしております。写真と動画で8分程度の映像にして、記録を残すお手伝い。勿論、ご自身の人生はもとより、趣味の記録やペットとの思い出などテーマは様々。お子様からご両親へ家族の記録としてのプレゼントとしてもご利用いただけます。

詳しくはこちらをクリック👇



   


2023年9月4日月曜日

脳の活性化?!

先日、エンディング産業業界のイベントがあり、終活の勉強にと参加してきました。
終活をする意義、空き家対策の必要性など、いろんなジャンルの話を聞きながら、自身の知識の習得というより、自身の終活に改めて向き合っていかなければならないと思えるイベントでした。

 そのイベントの中で、【思い出ノート】という言葉をよく耳にしました。思い出ノートというのは、エンディングノートとは違い、【思い出のみのノート】だそうです。生まれた時から現在までの振り返りのみを軸に書いていくものだそうです。
 昔のことを思い出すという事は、記憶を呼び起こすために、脳がフル活動していくそうです。それが、記入者の笑顔にもつながり、認知症の予防にも役立っていくそうです。思い出す方法も、年代別・イベント別であったり、キーワードから記憶をたぐり寄せたりと、色々なアプローチ方法で誘導していきます。

 思い出は楽しい事ばかりではないと思いますが、自身の気持ちの整理のためには必要な事だと思います。脳を働かせるために、ゆっくりと昔を振り返ってみてみましょう。【今まで頑張ったな。これからは良い事あるさ】とボソッとつぶやいてしまうと思いますよ。(担当 M)
          
                 ☝自分史に写真やメッセージもそえて

2023年9月1日金曜日

1日は写真整理の日

 毎月恒例の【1日は写真整理の日】です。 

 今年、関東大震災から100年という節目だそうです。震災時の写真がニュースなどで目に触れることが多くなりました。その後の大震災として、2016年阪神・淡路大震災、2011年東日本大震災があります。その他の時にも地震による被害が生じた地域も多くあります。実際に体験をしていなくても、映像や写真で状況は理解できると思います。

 映像技術も進み、モノクロ写真からカラー写真に変換できたり、現像・経年劣化による、写真の汚れやシミが綺麗になくなったりと、現代の人にもより疑似体感が出来るようになりました。


 記憶より記録。その記録も見返すことにより、記憶もより鮮明に持ち続けられることでしょう。ご実家に眠っているアルバムの中に、家系の記録があります。是非記録を掘り起こし、記憶を定着させてみてください。記憶を呼び起こすツール、それが写真です。アルバムにおさめるだけでなく、見返し記憶としても心におさめてください。写真整理の日の1日。ちょっと昔のアルバムを見返すのに良い機会だと思います。 (担当 M)

2023年8月31日木曜日

エンディングノートのすすめ

書店でも、棚の一段を占めるほど、エンディングノートが並べられています。高齢化社会になり、終活にむけ、何かしなければと最初に手にするのがエンディングノートだと思います。
 エンディングノートには
   ①自分史
   ②今の自分
   ③死後のお願いしたこと
おおきく3つの分類に分かれています。

 ①自分史
   生まれてから今日まで、こんな思い出がある こんな事があったと書き出すことで、今後の道標となります。また、思い出すことで脳の活性化にもなります。
 ②今の自分
   現在、どういう健康状態・日常生活などを記しておくことにより、いざという時に医療機関や周囲の人々に伝えることが出来ます
 ③死後のお願いしたいこと
   ②を踏まえながら、自分が動けない・いなくなった場合に、お世話になった方への想い、大まかな資産・デジタル関係、ペットことなどが伝えることが出来ます。
          

 実際に購入しなくても、1冊のノートにまとめておけば大丈夫です。市販のものは細かく項目ごとに分かれているので、スムーズに記入していけるのがメリットです。
 書き直しも可能ですし、項目すべてを埋める必要もありません。少しずつ記入していき、今後の生活の道標にしていくきっかけになればよいと思います。そして、記入内容の公表はしなくても良いですが、エンディングノートがある・書いているという事は、身内の人には伝えておくこともお薦めします。  終活は元気なうちに少しずつ (担当 M)

2023年8月21日月曜日

夏のお墓参り

猛暑日が続きます。早朝から夕方まで気温が高いので外出も大変です。

お盆(8月13日から8月16日)にお墓参りをすることは「しきたり」としてよく知られたことですが、気温が35度を超え、日差しも強い中お墓へ行くことは危険とさえ思います。特に高齢の方は熱中症を避けるためにも無理はしないでいただきたいと考えます。

「しきたり」は大切ですが、生きて生活する人の健康が最優先だと思うのです。

無理をしないで涼しい季節に時期をずらしてはいけないでしょうか。
年々暑くなり異常なまでの高温のなか生活しなければいけない昨今、生活様式も「しきたり」も柔軟に変えて良いのではないかと個人的に思います。   (担当 I)











2023年8月16日水曜日

シニアの結婚

 人生100年時代、どんな未来がまっているのか分かりません。それは、Z世代でも団塊世代でも同じです。期待や不安の混沌とした日常を、お互いが信頼しあえるパートナーに出会い、一緒に人生を歩んでいく事ができたら心強いかもしれません。また、おひとり様の場合でも充実感や幸福感で満たされているかもしれません。

 若者の結婚観の意識が年々下がっているというニュースを耳にする一方で、シニア世代の結婚(再婚)も増えているそうです。第二の人生は、真の第二の人生としたい・老後のことが心配だからとパートナー探しを始めるそうです。

 若い時の結婚よりも、シニア世代の結婚は収入面のある程度の上限は見えてきますね。ですからお互いの財産状況もよく分かりあっていなければならないと思います。その中でも特に再婚で年金収入の場合は、年金分割の存在を忘れてはいけません。

 年金分割とは、離婚した場合、婚姻期間中の厚生年金を分割してそれぞれの自分の年金とすることが出来る制度です。申請に際し基準・合意・手続きと手順を踏まなければなりませんが、取得できた場合、それぞれに年金額の増減が行われます。仮にどちらかが再婚した場合、分割年金は変わりません。(制度や金額など詳しくはお近くの年金事務所でご相談を)

 シニア世代の結婚は感情論だけで乗り切れるものではないなと感じます。いつの世代も一緒に人生を歩むパートナーとは事前に話し合う事が必要ですね。 (担当 M)


2023年8月9日水曜日

台風のゆくえ

台風6号の速度が遅く影響が長期化しています。猛暑のなか停電が続いた沖縄地方の方はさぞかしお疲れのことと思います。現在も九州地方などへの影響が心配されています。

日本は台風の上陸数も多く気候変動リスクの高い国です。ひと昔前からみても明らかにリスクが上がってきていると感じます。

今週、来週の台風の影響が気になってきました。今年の夏休みは帰省や移動の計画を立てているご家庭も多いと思います。待ちに待ったこの時期になんとも心苦しい状況ですが、影響が最小限にとどまることを祈るよりほかありません。

子供たちの楽しみが奪われませんように・・・          (担当 I)


2023年8月7日月曜日

新しさに対応する気力

 新しい制度・新しいデジタル機器・新しい人間関係・・・これからどんなことが起こるのだろうというワクワクと不安。どちらの比重が大きいですか。

 私事ですが、先日、扇風機を新しく購入しました。年代物の扇風機を使っていたのですが、別の部屋で過ごすときに扇風機と共に移動していた日常。暑さと面倒くささで最近では部屋の移動もうんざりしてきており、思い切って新しく購入としました。

 壊れたわけでもなく、扇風機の数を増やす事にも抵抗があったのですが、購入してみると、今まで利用していた物より軽い・静か・移動も苦にならず。(電気機器メーカーの関係者ではありません)


 新しいことに一歩踏み出すことはとても勇気がいります。たかが扇風機1つといえども、支出・場所などで二の足を踏んでいました。技術も生活環境も日々進化しています。対応していく気合・気力は必要だと思います。そして、その気持ちが発生した時にすぐ行動できるように心がけていけたら、さらに自分らしい時間が過ごせていける事でしょう。終活は精神も体力も元気なうちに少しずつ。(担当 M)


2023年8月4日金曜日

携帯電話3G終了のはなし

3Gの携帯電話サービス終了が各社で進んでいます。ソフトバンクやNTTドコモも終了を控えているので案内が届いているお宅は多いと思います。

3Gの大半はいわゆる「ガラケー」で大半がシニアの方の利用だと思われます。未だ利用している人が1400万人近くいるそうで(2022年調査)。もうじき終了するというのにその数の多さに驚きました。

4G(5G)への移行を進めるために、各社がスマホや4Gガラケーへの機種変更無料や移行手数料無料の案内をしているようですが、利用中の高齢者、特に後期高齢者にはなかなか難しい気がします。

ある大手携帯会社は、申込をして自宅に新しい機種が届いた後、自分でSIMを差し替えたうえで、窓口への連絡が必要とのことでした。申込書のチェック欄も少なくしてあり、わかりやすい説明も加えてありましたが、後期高齢者の方が単独で新しい電話の利用開始までこぎつけることは正直難しいと思われます。

(すでに3Gを終了した会社で)終了間近になっても、どうしても反応のない契約者に対して自宅への訪問や遠隔操作などをしたところもあるそうですが、「訪問」と聞くと警戒する人も多いような気がします。

この問題をどうすれば良いのか・・若い世代が手伝うよりほかないと思います。携帯電話は離れて暮らす家族につながる生命線です。この夏帰省される際に電話の移行を進めるお手伝いをしていただきたいと切に願います。        (担当 I)




2023年8月2日水曜日

デジタル遺産⑨

 デジタル遺品のお話です。

     


 世界的な感染症大流行のお陰で、非接触の生活が凄まじいスピードで浸透してきたように思えます。その代表が、キャッシュレス決済サービスです。買い物や乗り物代金など、スマートフォンやカードでの支払いが日本でも主流になりつつあります。給料も今は電子マネーで支払われるというニュースもありました。経済産業省が2025年までに国民の4割利用を目指すとの発表もありましたが、2022年現在では、36%の利用率だそうです(経済産業省統計)内訳としては、クレジット利用が大半を占めていますが、この2~3年で電子マネーやコード決済の利用比率推移も躍進しているようです。

 では、故人がスマートフォンでのキャッシュレス決済サービスを利用している場合はどうなるのでしょう。インストールされているアプリを確認することが一番早いですね。最近では、フリーマーケットサイト内でのキャッシュレス決済機サービスもありますので、アプリだけにとらわれず、視野を広く対応していく事も重要です。

            


  主要なキャッシュレス提供サイトのHPではほとんど名言されておらず、残高の相続手続き方法は直接問い合わせされた方が早いと思います。必要書類や相続方法など、統一ルールが敷かれていないのが現状です。

  手続きをスムーズにするためにも、金融機関の利用と同じで、

     ●手広く利用しない

     ●利用しているサイトは相続者と情報を共有

     ●エンディングノートに書き残して置く

これも一つの終活です。遺された人々の負担を軽くするために。終活は元気なうちに少しずつ(担当 M)

 

2023年8月1日火曜日

1日は写真整理の日

 毎月1日は写真整理の日です。

 家族の中で唯一、最新スマートフォンを持っている子どもが、海外に飛び立つことになりました。スマートフォン購入時も、カメラの性能が一番よい物を選んでいたのですが、何故か「デジカメってうちにある?」という発言が。

 家で使っていた(過去形)デジカメと最新スマートフォンだと、スマートフォンの方が綺麗な映像になると思いますが、言われるがままに充電池と共に渡しました。だいぶ活躍していたデジカメ。出してきた親は懐かしいという感想ですが、子どもにとっては「こんな感じなんだ、カメラって」という新鮮な反応。

 出発前日に、ふと、SDカードは空かどうか不安になり、慌てて確認。やはりSDカードに写真や動画が残っていました。当時はこまめにCD-ROMに入れていましたが、もう、その時の記憶はなく、記録を探すのも一苦労。保存はしてあるとは思いますが、とりあえず、最近の我が家の写真データ保存先【おもいでばこ】にデータを移し、親の心配なく旅立っていきました。          

           ←バッファローの【おもいでばこ】

 留守番の親はゆっくりテレビ画面でデータを確認作業しつつ、思い出に浸るひととき。やはり十数枚に渡るCD-ROMを見返すより、一か所にまとまっていたほうが、整理する時も見る時も楽であることを実感。

 皆様の写真管理はいかがですか? (担当 M)

  

2023年7月28日金曜日

生活環境を変えるのも少しずつ

毎日1万歩を歩いている元気な親がおりますが、少しずつ家の家具を整理し始めていました。
 布団からベットへ・おおきなダイニングテーブルから小ぶりなテーブルへ・正座や胡坐よりも椅子での暮らし・掃除しやすい台所・・・。
 少しずつではありますが、自分の住みやすいように・怪我しない環境をと心がけているようです。
  愛着もあった物もあるようですが、思い出に引きずられて周りに迷惑をかけるよりも、元気でストレスなく過ごせるようにと物を減らす事にしているようです。
 一気に模様替えは、資金も気持ちも負担がかかるので、モットーはあくまで少しずつだそうです。
 娘としては前向きに生活している親に感謝をしつつ、見習っていかなければと思っています。 終活は出来る事から少しずつ (担当 M)
                                  



2023年7月26日水曜日

NTT固定電話に関する朗報(70歳以上の方)

特殊詐欺犯罪の対策としてNTT東日本・NTT西日本では70歳以上の契約者または70歳以上の方と同居している契約者の回線を対象として

①ナンバー・ディスプレイおよびナンバー・リクエストの高齢者無償化
②特殊詐欺対策サービスの無償化(一定期間の無料化・限定数あり)

のサービスを行っているようです。固定電話を利用している高齢者が詐欺の被害に遭うケースが多いなかNTTのサービスは朗報だと思います。

高齢者にとって固定電話は大切な通信機器ですが、詐欺被害に遭いやすく、家族にとっては悩みの種・警戒の対象でありました。個人情報が保護されていなかった時代に流布していたものを含め「名簿」が悪用され高齢者が狙われます。固定電話に恐怖さえ感じていました。


NTTの「特殊詐欺対策サービス」は電話やWEBで申し込めるようなので、夏休みの帰省時に手続きをしてあげるのも良いかもしれません。

迷惑電話防止機能付きの電話機も進化していますので(販売している機種は多くありませんが)これを機に電話を買い替えるのもお勧めです。ナンバーディスプレイを契約することで知らない人からの電話を拒否することができるうえ、詐欺への警告・録音機能も充実しています。

詐欺犯罪の手口は巧妙で、高齢者本人に防止は難しいと思います。今回NTTが始めた上記サービスを悪用して、NTTを騙り身分証を求めたり、口座番号を聞き出す詐欺電話もかかっているとか・・・。いったいどこまでお年寄りを騙すのだろうかと呆れてしまいます。                                 (担当 I)


2023年7月24日月曜日

思い出の電卓

 社会人になって、初めて電卓を購入しました。(学生時代は電卓なしの授業でした)外回りをしていた事もあり、数字が大きい方が相手にも見やすく、逆さまから見ても読みやすいというので、電化店にあった一番大きな電卓を購入しました。文字も大きければ電卓も大きいので存在感がある電卓です。

 仕事を辞めてからも、資格取得の時、家計簿計算、学校役員の時など、苦労を共にし、ずっと離せなかった電卓ですが、そろそろ寿命のようです。老眼になりつつある今の私にピッタリな電卓でしたが、お別れしなければならなそうです。

 新しい電卓を購入するまで携帯の電卓機能を使っていますが、便利ですね。しかし、キーを押す感覚は欲しいですね。早めに2代目を見つけようと思っています。(担当M)



2023年7月19日水曜日

介護は家族だけでは無理な時代

「 介護疲れにより・・・」とニュースを耳にするようになりました。

 以前は大家族・何世代同居、常に家に人がいて親族も多い生活が当たりだったかと思います。現在では、核家族・親戚の人数や交流も少なくなってきています。

介護は大変です。被介護者中心になり、状況によっては24時間対応になるでしょう。介護される方も、思うままに行動できなくなるもどかしさ・憤りのはけ口が出てきます。お互いが負の気持ちをぶつけてしまうのは必然の流れなのかもしれません。

 【自分を育ててくれた人への恩返し】として、介護をすべて背負う覚悟はとても立派だと思いますが、発想の転換で、【介護される人を気持ちよく過ごせるように】という思いを第一に考えてはいかがでしょうか。負の感情をぶつけて気持ち良く介護時間を過ごせるでしょうか。行政やNPOを頼りましょう。自分が笑顔でいる事でさえ恩返しの一つです。一人や家族だけで抱え込まないように。

 介護する人される人が出来るだけ両者対等関係でありつつける事が重要です。そのためには、元気なうちからお互いのコミュニケーションをもつ・自分の希望を確実に伝えておくことが明るい介護生活の土台となるでしょう。

 まわりを頼っていいんですよ。終活は元気なうちに少しずつ(担当M)

 

2023年7月14日金曜日

考えさせられる映画

少し前になりますが「ロストケア」という映画を見ました。

介護にかかわるミステリーです。俳優さんたちの演技が凄くて圧倒されました。重い内容ではありましたが、考えさせられることが多く社会問題を正面から見る機会になりました。

公開開始は3月でしたが、まだ各地で上映されているようです。理解の追いつかないところもあったのでもう一度観てみようかと思案中です。        (担当 I)


悩む老後

 昭和時代の幼少期。冠婚葬祭では親族間での集まりや顔合わせがとても多かったです。特に、葬儀の時は、初めてお会いする方もいたり、大所帯でした。確かに親や祖父母の世代は、兄弟が多いですし、私の場合、曾祖父母が商売をしていたせいか、暖簾分け先の繋がりもあり、名前を言われても、すぐにわか...