終活をする意義、空き家対策の必要性など、いろんなジャンルの話を聞きながら、自身の知識の習得というより、自身の終活に改めて向き合っていかなければならないと思えるイベントでした。
そのイベントの中で、【思い出ノート】という言葉をよく耳にしました。思い出ノートというのは、エンディングノートとは違い、【思い出のみのノート】だそうです。生まれた時から現在までの振り返りのみを軸に書いていくものだそうです。
昔のことを思い出すという事は、記憶を呼び起こすために、脳がフル活動していくそうです。それが、記入者の笑顔にもつながり、認知症の予防にも役立っていくそうです。思い出す方法も、年代別・イベント別であったり、キーワードから記憶をたぐり寄せたりと、色々なアプローチ方法で誘導していきます。
思い出は楽しい事ばかりではないと思いますが、自身の気持ちの整理のためには必要な事だと思います。脳を働かせるために、ゆっくりと昔を振り返ってみてみましょう。【今まで頑張ったな。これからは良い事あるさ】とボソッとつぶやいてしまうと思いますよ。(担当 M)