11月に入って、契約している保険会社などから、【保険料控除証明書】など、年末調整や確定申告の時に必要となる通知書です。そのハガキを見ながら、ふと思ったことがあります。
保険と終活は似ていませんか?
生命保険や損害・火災・旅行など【保険】という言葉が付くものは、もしもの時を考えて備えておく資金です。万が一の時、元気になるように・生活の不安にならないようにと、備えていますね。
終活も同じで、もしもの時を考えて備えておく行動です。万が一の時、気持ちも元気になれるように・後の生活の不安にならないようにと備えていきます。もしもの時は亡くなる時だけを意味するのではありません。 急な病気になったりケガをしたり、記憶に自信が無くなったりと、年齢を重ねている以上、若いころよりも治療や入院が長引いたりしてしまうのは否めません。その間の、生活空間はどうしますか?ペットを飼われている方は、どうしますか?お金の管理はどうしますか?
終活は人生の終わりに向けての活動ではありますが、何かあった時に自分と周りが安心できる生活を送るための活動と大きくとらえれば、終活を始めるのに早い遅いはありません。すこしずつ、先の事を考えていきましょう。
元気なうちに出来ることから
(担当 M)