先日「終活も断捨離もくだらない」という見出しの対談記事に目が留まりました。
著名なジャーナリストと評論家の方のご意見でした。
「終活、終活と死の準備を勧める記事が多いが、その暇があるなら生きている今を楽しみ明日を考えるほうがよほど建設的で健康的・・」
といった内容であったと思います。
なるほど、たしかに高齢の方向けの雑誌の特集は「終活」関連のものが目に留まります。
終活をお勧めしている事務所の者として「終活」という文字を目で追うことが多い私もそう感じます。終活ブームといっても過言でないと思います。
終活をどうするかについては様々な意見があるとは思います。
「物の整理・片付け」「相続」「資産管理」「医療や介護の方針立て」「葬儀や遺言の準備」など終活は多岐にわたりますが、
最低限必要だと思うことを、できることからしておく
ということは外せないと思います。元気な今を楽しく過ごすためにも、心の平穏を保つためにも、年齢を問わず誰にでも必要なことではないでしょうか。
私は事始めとして
・家の重要書類や資産・保険関係をまとめて
・人の目に触れられたくない物を抹消しました
思った以上に心が健やかになり果実を得た気分になりました。 (担当 I)