今回は、100円均一ショップでやっと見つけた、もしもノートシリーズの1つ、【おつきあいれんらくノート】です。5冊まとめてご紹介したいのですが、人気がある商品のため、なかなかお目にかかれません。
中身を拝見すると、親戚や友人関係の住所録から贈答記録も書けるようになっています。最初のページに項目ごとの記入例もあります。
このノートの注目ポイントは、家系図が書けること・いざという時に連絡するしないの指示が伝えられることです。
家系図
家系図はあらかじめ自分を中心とした関係図が書かれてあるので、空欄にお名前を書いていけばよいだけです。 書きながら、最近お会いしていない親族に電話してみたり、家族や知人に思い出話も出来ますね。また、すごく仲が良く後を頼めると思っていたら、相続権のない親戚だと気づいたりすることもあります。
連絡可否
それぞれの方の住所録に入院時と葬儀時の連絡可否の項目があります。ちなみにどちらでもよいという選択肢もあるのでご安心ください。
「病床にいる姿を〇〇には見せたくない」「後の事をお願いしたいから〇〇には□□の時には知らせてほしい」など、それぞれの方に対して思いはあると思います。 日頃から「もしもの時は、〇〇に連絡して」と伝えている方もいるかもしれませんが、もしもの時は周囲の人達も慌てています。思い出せる状況かわかりません。なので自分の意思を正確に伝えられるよう、ノートに記しておけるのは嬉しいですね。
あくまで、このノートを手にしなければ伝えられないということではありません。お持ちのエンディングノートに同じ項目があれば今の気持ちが選択されているか再確認してみましょう。お手製で作られている方は、ご参考までにお伝えしております。きっかけとしてこのノートをお使いになられても良いですね。
元気な時だからこそ伝えられる思い、それが【終活】。少しずつ備えていきましょう。
※エンディングノートは個人情報ですので取扱いに十分な注意が必要です。
(担当 M)