【デスカフェ】という言葉があるのはご存じですか?
『デス』と聞くと『DEATH(死)』連想し、死に急ぐ方の集まりではないかと誤解を受けるようです。【デスカフェ】とは、死をテーマにして気軽に話し合える試み・繋がりの場が本当の目的だそうです。
そもそもの始まりは、1999年にスイスの社会学者が配偶者の死をきっかけに、死について語り合うカフェスタイルがルーツだそうです。現在は日本も含めて70ヶ国以上で開催されているそうです。
死とは何か・死は怖いものなのか・死んだあとはどうなるのか・・・こうした話題はどこでも話し合われるようです。死についての正解はだれもわかりません。ただ、皆でざっくばらんに話し合うにつれて、【生きる】ことに気づかされるそうです。死をイメージした時に、自身の過去を振り返るからだそうです。
日本で【デスカフェ】を行っているところは、民間・社会福祉法人・クリニック関係・葬儀会社など、様々です。国も進めている【人生会議】も踏まえながら、終末期の過ごし方・終活として・生きざまについてなど、気軽に会話が出来る場所が設けられているようです。
生きることの再認識・充実の人生時間を送れるようことの手助けになっているのかもしれません。 終活は元気なうちに少しずつ (担当 M)