2022年10月12日水曜日

趣味のものはどうするか・・・。

 この一年は、少しずつですが、家の中の物の数を少なくしていこうと心がけています。タンスやクローゼットの中・食器棚は、地道に『使う?使わない?』を繰り返しているので、ある程度物が増えても、衣替えの時期や気が向いた時に少しずづ対応していたので、結構スッキリしてきました。私の【気が向いた時】というのは、【探す時間が多くなり、心情的にイライラが募り、気力・体力が充分な時】と決めているので、年に数回程度ですが・・・。探す時間が多くなると、『片づけねば』と思い、気力・体力を調整しつつ行いますが、これが天候にも左右されるので、あまり大きい声では言えないのが現実です。

 最近、私の頭を悩ませているのが、趣味の物です。家族が増える度に、潔く手放した物も多いので残っている趣味もたいしてないのですが、残っている(?)趣味の中で特に手芸関係が我が家の空間スペースを占拠しています。何かに没頭したい・頭の中を空にしたい・反対にじっくり心の整理をしたい時など、現実逃避のように細かい作業をよくしていました。 

 老眼も進み、細かい作業に向き合える気力もなくなり、まったく手に取らなくなって7~8年は確実に経っています。今後も使わないと分かっているのですが、苦労を共にしてきたせいか、なかなか手離せず。完成品を写真などに収めておく習慣もなかったので、脳内記憶にしか残っていない現実。

 身内で譲れる人もなし。もう触れることもないだろうし、家のスペース取っているし、処分するしかないのは分かっているのですが・・・・先延ばし期限は今年の年末にしようと決意しブログに綴らせていただきました。結果報告は年内にでも(笑)

 終活は元気なうちに少しずつ、ご一緒に (担当 M)


 

2022年10月7日金曜日

ペット信託

先日実家のペットが亡くなりました。小動物ですが長く生きました。世話は大変でも日課であり、家族同然であったと思います。

新しいペットを迎え入れることを考えた時に、終生飼養ということを考えると高齢の方がペットの飼育を断念することもあると思います。最後までお世話できないかもしれないと心配し諦めてしまう。ペットがもたらす心や身体への良い影響を思うと残念なことだと思います。望むならばペットを迎え入れる。何かあったときのために備えをしておく。これが理想だと思います。

自分で世話をするのが難しくなったとき、
・家族・友人・知人に託す
・ペットと一緒に入居できる施設を探す
・老犬ホームなどを探す
などの選択肢もありますが、「ペット信託」という方法があることをお伝えしたいと思います。


ペット信託】
信頼できる第三者と信託契約を結び、信託専用口座を開設して、あらかじめ財産の一部を託します。自分が飼うことができなくなったら、その財産をもとにペットの世話をしてもらうという仕組みです。亡くなった場合だけでなく、入院やペット禁止の施設に入居するときにも利用できます。


詳しいことは行政書士にお問い合わせください
行政書士 田村通彦事務所 ℡03-3458-3508           (担当 I)





2022年10月5日水曜日

デジタル遺品 その1

今、お使いのデジタル機器は何台お持ちですか?スマホ・携帯・パソコン・iPad・・・さて、これらの機器が≪突然≫使えなくなる、もしくは、自分以外の第三者に≪突然≫使われることになったらどうしますか? この≪突然≫に備えるのが終活の1つのデジタル遺品対策です。何回かに分けてお話を進めていきます。

 まず、デジタル遺品とは、【デジタル機器に保存されているデータやインターネットのアカウント】を一般的にさすようです。まだ、法的な定義はまだないようです。もう少し具体的な表現でいえば、インターネットに繋げて使用するのかしないのか、の違いになります。

 ①インターネットに繋がらなくても使用できる
   これは、デジタル機器本体に保存されているデータになります。インターネットに繋がっていなくても使用できる、写真・データ・ダウンロード済のデータなどになります。


 ②インターネットに繋げないと使用できない
   ネットサービスのアカウントやネット銀行・証券のアカウント、SNS・クラウドサービスのアカウント・・・といった契約の上になりたつものになります。


 さて、最初の質問。≪突然≫デジタル機器が使えなくなったらどうしますか?今、目の前のデジタル機器を、手も足も口も出せず、目の前で第三者が触ることになったら・・・。

 【遺品】という言葉をつけると、若い人には関係ないと思われるかも知れませんが、終活の人にも現役世代の若者にも、このデジタル機器に対する危機について一緒に向き合っていきましょう。
  
   終活は元気なうちに少しずつ。デジタル機器は皆さんで(担当 M)

2022年10月3日月曜日

訃報に触れると・・

 身近な人でも、著名人でも、訃報に触れると多かれ少なかれ精神的なダメージを受けると思います。

 身近な方の訃報では、こんな事が出来たのではないのだろうか、こうしてあげれば良かった・もっと会ってこんな事をしていれば・・、と楽しい思い出よりも先に後悔の感情が流れ出してくると思います。 どんなに尽しても後悔の気持ちは出てくるそうです。後悔よりも良い思い出で自分の心を満たしていくように気持ちの切り替えが大事だと思います。すぐに切り替えは出来ませんが、無理をせずに少しづつ前を向いていきましょう。

 著名人の訃報も直接的な繋がりがなくても、一つの時代が終わったなぁとしんみりしてしまいます。

 故人を思い出すことで心の中で生き続けるとよく言われます。たくさんの故人との思い出と共に、次の一歩を踏み出していきましょう。


(担当 M)

               


 

1日は写真整理の日

  毎月1日は、写真整理の日です。 弊社では、写真と動画で想いを残そうと、自分史作成のお手伝いをしております。 個人の思い出もさることながら、ペットの思い出にもご利用いただけます。 DVDに納められる写真データは35枚程度。動画も一緒に保存できるので、ペットとの思い出のヒトトキも...