まず、デジタル遺品とは、【デジタル機器に保存されているデータやインターネットのアカウント】を一般的にさすようです。まだ、法的な定義はまだないようです。もう少し具体的な表現でいえば、インターネットに繋げて使用するのかしないのか、の違いになります。
①インターネットに繋がらなくても使用できる
これは、デジタル機器本体に保存されているデータになります。インターネットに繋がっていなくても使用できる、写真・データ・ダウンロード済のデータなどになります。
②インターネットに繋げないと使用できない
ネットサービスのアカウントやネット銀行・証券のアカウント、SNS・クラウドサービスのアカウント・・・といった契約の上になりたつものになります。
さて、最初の質問。≪突然≫デジタル機器が使えなくなったらどうしますか?今、目の前のデジタル機器を、手も足も口も出せず、目の前で第三者が触ることになったら・・・。
【遺品】という言葉をつけると、若い人には関係ないと思われるかも知れませんが、終活の人にも現役世代の若者にも、このデジタル機器に対する危機について一緒に向き合っていきましょう。
終活は元気なうちに少しずつ。デジタル機器は皆さんで(担当 M)