2023年10月11日水曜日

短時間で決断を

 人が亡くなってから葬儀を行うまでの時間は、思った以上に短いものです。

 以前知人が病院で亡くなった時、病院関係者とのお別れの前に、葬儀関係の方と葬儀や宗派の確認・打合せがあり、日程・葬儀方法など残された身内が考えなければならない事がたくさんありました。悲しみと思い出に浸りたい時に、日程や費用を決めていかなければならない慌ただしさ。知人の話では、自分で返事をしたはずだが、いつの間にか細々とした事が決められており、気づいたら部屋に似つかない立派な仏具や立派な墓石が準備されていたという話も。

 また、親族だけに亡くなった事を知らせたが、後日、故人の友人が「棺に入れて欲しいと頼まれていた」と訪れてきたという話も聞きます。

 死期は自分で選べません。残された方々に少しでも負担を軽くするために、少しでもお別れの時間が増やせるように、元気なうちから、思いや希望を伝えておくことが重要だと思います。


 終活は元気なうちに少しずつ(担当 M)

 

2023年10月6日金曜日

3G回線の携帯電話サービス終了~我が家の困りごと~


遠方に暮らす高齢の親の携帯電話の回線がサービス終了するということで、夏から取り組んでいた機種変更がようやく終わりました。

① 無料機種変更の申込
② 充電コードの購入
③ 機種到着後の設定と携帯電話会社への連絡
④ アドレス帳移行(新規登録)

夏の帰省時に①②を済ませ、機種が到着したら送ってもらい、設定を済ませて送り返す(③④を済ませる)。という計画を立て入念に準備もしていましたが、数々のトラブルに見舞われたため結局親の近くに住む親族の手を借りなければならなくなりました。忙しく働く親族に負担をかけまいと準備していたのに・・一言でいうと「悔しい」です。


まず、携帯電話を宅配便で送る際に「一つ目のつまづき」がありました。
 ”携帯電話はリチウムイオン電池内蔵製品なので、梱包や送り状に配慮・記載が必要で、できれば窓口に持ち込み職員にその旨を申告して欲しいとのこと”

近くのコンビニから発送できると思っていたので一旦断念し、集荷依頼をしようとしましたが「自分で携帯ショップに持ち込む」と親が言い始めました。携帯ショップは予約来店が基本です。近くにあるわけでもなく、持ち込んでも何をどこまでしてもらえるかもわかりません。・・ここで私は諦めました。

結局親族を頼ることとなり、しかも私が夏に解読した?携帯電話の暗証番号が違っていたため、携帯電話会社への連絡を代理で行うことはできず、電話口で本人に替わり本人確認を済ませないと手続き完了とならないと告げられたため(二つ目のつまづき)迷惑をかけてしまいました。

遠方に住んでいるがために、結局なにも成し遂げられない、手伝えない・・としばらく気落ちしました。気持ちばかりが先走った今年の夏もようやく終わりました。 (担当 I)

2023年10月4日水曜日

施設の見学

 数年前になりますが、ご縁があって高齢者施設を何件か見学したことがあります。新規オープンから歴史がありそうな施設まで、さまざま訪れました。

 当時は、物件見学のような軽い気持ちで見て回っていましたが、職員の方や利用されている方の違いが施設ごとに違う事に驚いた記憶があります。

 実際に利用する時には、費用面やその時の体調(体力)、既入居者数によると思うので、希望通りの施設に入れるかわかりませんが、元気に動けて自分で判断が出来る時に、譲れない項目は絞っておいた方が良いかと思います。

 ①建物面

  • 外側だけ新しく見える
  • 古さを感じるが、清潔感がある
  • 施設内の電気の明るさ
  • 個室・集団の割合
  • トイレの場所

 ②人的な物
  • 職員・サポート人数
  • 病院との連携
  • ベット以外で会った時のスタッフの対応
  • 日帰り対応しているか
  • イベントがある時の声掛けを

などなど、元気なうちにチェックできることはたくさんあります。自分が動ける時・動けない状態の時を想定しながら、施設選びを心の片隅に置いておきましょう。終活は元気なうちに少しずつ(担当 M)

2023年10月2日月曜日

1日は写真整理の日 でした・・・・

毎月1日は、写真整理の日です。(・・・でした)


 携帯の中の写真アルバムの他に、スクリーンショットが溜まりすぎていませんか?便利ですよね、スマートフォンのスクリーンショット。 ネット検索のデータを送る時に、共有送信にするよりも、スクリーンショットで、その画面(伝えたいページ)がすぐ送信できるのがありがたいです。
 
 このスクリーンショットのデータも溜まっていませんか?気軽に操作できるものは、とかく消去し忘れです。スクリーンショットに、編集を加え保存をしていると、さらに保存数は倍になってきます。
 
  データを軽く、新しいデータがスムーズに入るように、日頃から内部点検を行っていきましょう。(担当 M)


悩む老後

 昭和時代の幼少期。冠婚葬祭では親族間での集まりや顔合わせがとても多かったです。特に、葬儀の時は、初めてお会いする方もいたり、大所帯でした。確かに親や祖父母の世代は、兄弟が多いですし、私の場合、曾祖父母が商売をしていたせいか、暖簾分け先の繋がりもあり、名前を言われても、すぐにわか...