2023年1月25日水曜日

エンディングノートを更新

 十数年前にお付き合いで契約をした生命保険が、去年満期を迎えました。口座からの引き落としがやっと終わったとホッとしました。

 税金関係お話はさておき、今回はエンディングノートに関するお話です。

            


 私自身が利用している市販のエンディングノートには、保険会社・満期日など記入するページがあり、契約している保険など記入しています。満期の通知が来たときに、この保険契約は終了したと認識し、秋頃に届く【保険料控除証明書】で再確認。そこで、エンディングノートの登場です。

  エンディングノートは何度でも書き直せるので、変更があった時に気軽に更新できます。さらに、鉛筆で記入をしていたので、消しゴムで消せば良いだけでした。

  とある1ページ・数行を消すだけの行動でしたが、せっかくノートを開いたので、別の項目も見ていきます。常用薬・病気を始め、友人関係や今の自分の気持ちなど、改めて確認していきました。ノート全体のデータ更新です。

  エンディングノートは法的に効力がないために、気軽に更新でき、しかも素の気持ちを表せるものです。終活の要として、エンディングノートを活用してみてください。

 終活は元気なうちに少しずつ(担当 M)

             


2023年1月23日月曜日

やっと手放したもの

ここ最近、公私ともにバタバタとした時間を過ごしています。焦れば「負のループ」に陥り、仕事もプライベートもうまくいかず、ため息ばかりが増えていく日々。運気を呼び込むためにも、掃除や片付けをこまめにしながら、視界をクリアにしていく事を心がけています。

 そんな中、やっと手放したものがプリンターです。2年前にキレイにコピー出来なくなり、修理に出す時間がなく新しく購入。旧プリンターは未使用のインクがかなりあったために、自分用のコピーは、旧プリンターで対応しようとしていましたが、数週間後には全く使わなくなっていました。使わなきゃと思いつつも、1年半・・・。埃だけが蓄積されている状態のプリンターを、やっと、粗大ごみの手続きに移りました。

        


 プリンター2台置きをしていた棚もスッキリし、近くで散らばっていたコピー用紙も空きスペースに整頓ができて、『使わなきゃ』と自身に圧をかけていたしがらみからも解放されました。

                 


 ここ数日、使わないのになんとなく残してある物を手放しつつある我が家。視界と気持ちの解放感が感じられる時。皆様の周りにも『何年も使わないのに手離していないもの』はありませんか? 一緒に少しずつ物を見直していきましょう。(担当 M)

2023年1月20日金曜日

こだわっていた事は何?

 年末に、我が家の洗面台の片付けをしました。その時に、社会人になるために購入したメイク道具をいれているポーチを処分したのです。

  私自身としてはメイクは毎日していると思っていても、世間的にはスッピン認定される程度で、学生の時から素で過ごしていました。就活の時に、思い切ってメイク道具一式を購入し何とか駆使して就活を乗り切り、社会人になってからもそれなりにしていたつもりでしたが、日頃から時間をかける習慣がなかったために、あまり活用できなかったメイク道具が入った大きなポーチ。

  人生経験を積み重ね、引っ越しも重ねながらも、殆ど中身を開けることもなくなったポーチは、どこに住んでも洗面所にアピールしていました。

   年齢を重ねるにつれて、「あぁ、いつか手放そう。でも高かったし、メイクも苦労したし…」と先延ばしにしていました。 洗面所の棚を見る度に【いつか】という言葉に押しつぶされながらも、やっと手放した大き目ポーチ。

   今は在ったことすら忘れるぐらいです。何にこだわっていたのだろうと、かえって考えてしまうほどです。


  手放そうとと思い立った時が手放し時で、行動に移せば、案外あっけなく、何のこだわりもなかったと思う事が多そうです。

  【思い入れ】を勝手に大きくして、処分の手を止めている物はありませんか?(担当M)


2023年1月18日水曜日

生きるということ

 【デスカフェ】という言葉があるのはご存じですか?


『デス』と聞くと『DEATH(死)』連想し、死に急ぐ方の集まりではないかと誤解を受けるようです。【デスカフェ】とは、死をテーマにして気軽に話し合える試み・繋がりの場が本当の目的だそうです。

 そもそもの始まりは、1999年にスイスの社会学者が配偶者の死をきっかけに、死について語り合うカフェスタイルがルーツだそうです。現在は日本も含めて70ヶ国以上で開催されているそうです。

 死とは何か・死は怖いものなのか・死んだあとはどうなるのか・・・こうした話題はどこでも話し合われるようです。死についての正解はだれもわかりません。ただ、皆でざっくばらんに話し合うにつれて、【生きる】ことに気づかされるそうです。死をイメージした時に、自身の過去を振り返るからだそうです。 

  日本で【デスカフェ】を行っているところは、民間・社会福祉法人・クリニック関係・葬儀会社など、様々です。国も進めている【人生会議】も踏まえながら、終末期の過ごし方・終活として・生きざまについてなど、気軽に会話が出来る場所が設けられているようです。

 生きることの再認識・充実の人生時間を送れるようことの手助けになっているのかもしれません。 終活は元気なうちに少しずつ (担当 M)


悩む老後

 昭和時代の幼少期。冠婚葬祭では親族間での集まりや顔合わせがとても多かったです。特に、葬儀の時は、初めてお会いする方もいたり、大所帯でした。確かに親や祖父母の世代は、兄弟が多いですし、私の場合、曾祖父母が商売をしていたせいか、暖簾分け先の繋がりもあり、名前を言われても、すぐにわか...