2022年9月15日木曜日

ゴミの分別困りごと「複合素材ゴミ」


片付けをしていると、分別に困る物が出てきて手が止まってしまうことがあります。プラスチックと金属など「複合素材」の物の捨て方は特に迷いが生じます。おもちゃや電子機器など身近な物です。

自治体によって出し方が異なりますので、実家の片付けをする場合などは確認しておく必要があります。

【複合素材(おもちゃ、電子機器など)の捨て方 ~それぞれ自治体のきまり~】

例① 「複合素材ゴミ」「複合ゴミ」などというコンテナが用意されている。

例② 複合素材はできる限り分離して分別して捨てる。
         分離できない場合は素材の割合の多いほうで捨てる。

例③ 複合素材のうち、わずかでも金属が含まれていれば燃えないゴミ(金物)。

例④ 複合素材のうち、金属が含まれていれば燃えないゴミ(金物)。
         ただしプラスチック製品に小さなネジが付いている程度なら燃えるゴミ。

なんとも複雑です。私の場合、自宅は例③で、実家は例②となりますのでいつも混乱してしまいます。電池を外したり素材ごとに分離したりという作業は手間がかかり億劫になります。

分別が面倒な物はまとめておいて、出来る人に託すのが良いと思います。一人で何もかもしようと思わないで、出来る人に協力してもらうのが片付けのコツなのかなと思います。

「ゴミの分別はやるから、いらない物を分けておいてね」
このような声かけが、高齢の家族の片付けをスムーズにするのではないでしょうか。

(担当 I)

2022年9月14日水曜日

地元のお祭り

 9月に入り、町会単位のお祭りの幟が見られるようになりました。少しずつ以前の日常が戻ってきたなと感じられる風景です。 秋は豊作の報告の為のお祭りが多いため、お住い近くの神社などで秋祭りを行う事が多いと思います。

 隣近所の繋がりが少なくなってきた現代。【遠くの親戚より近くの他人】。これを機会に少しご近所との交流が持てると、何かと頼れる日常になるかと思います。(担当 M)


2022年9月12日月曜日

お墓問題

終活の中で忘れがちなのが、【お墓をどうするか】です。

かつては、「結婚したら夫のお墓に入るもの!」と言われた時代もありました。実家と同居・近隣で生活していた時代は、一緒に入る入らないは別として、先祖代々のお墓のお手入れも出来る距離だったと思います。
 現代は、ご自身の生活圏と先祖代々のお墓の距離が遠い人が多くなってきています。そのため、お墓のお引越しをする方や墓じまいをする方も少なくありません。

 ご先祖の方の行方を考える事も大事ですが、自身の遺骨は考えていますか?自分の希望をしっかりと遺しておかなければ、先祖代々・親族の方々と共に眠ることになるかもしれません。ですから、ご自身の希望を遺言書やエンディングノートに記して置くことが重要です。

 後継ぎがいなかったり、遺された方への負担を軽くするためにと、永代供養や自然葬や散骨を選ばれる方も多いそうです。新しい形のお墓なので、対応できる業者を見つけるのも一苦労しそうです。お願いする業者選びは慎重に。

  終活は元気なうちに少しずつ (担当 M)
  

2022年9月8日木曜日

相続財産

相続財産と聞いて、まず何が思い浮かびますか? イメージとしては、【プラスの財産】が真っ先に浮かびませんか?預金や不動産、保険金などが想像しやすいと思います。


 相続の対象となる財産は、相続の開始における被相続人のすべての権利や義務です。権利は、物を所有する権利やある人にお金の支払いなど一定の行為を請求する(債権)があります。一方、義務はある人にお金を支払わなければならない事が代表的です。 権利は【プラス財産】義務は【マイナス財産】といったところでしょうか。

  具体的に例を挙げてみると・・・


プラス財産

  ●不動産(土地・建物)

  ●動産(自動車・絵画・貴金属など)

  ●現金・預貯金

  ●有価証券(手形・株式 など)

  ●債権 (未回収の売掛代金、他人に対する貸金)

  ●損害賠償請求権

  ●借地権・借家権


マイナス財産

  ●借金

  ●保証人の地位(身分保証、限度額や保証機関の決まっていない保証契約以外)


相続財産で忘れられがちなマイナス財産。特に、住宅ローンを完済しているので、マイナス財産はないと思われている方が多いのですが、抵当権が外れていない場合があります。返済後に外していないと、所有者の死後に売却する場合、抵当権を外す手続きが複雑になる恐れがあります。 自身の財産を確認する時に、一度、登記事項証明書で確認してみる事をお薦めします。相続を受ける側も、マイナス財産があることを忘れないようにしましょう。

   

(提供:https://www.souzoku-isan.net/)

 

 終活は元気なうちに少しずつ (担当 M) 



悩む老後

 昭和時代の幼少期。冠婚葬祭では親族間での集まりや顔合わせがとても多かったです。特に、葬儀の時は、初めてお会いする方もいたり、大所帯でした。確かに親や祖父母の世代は、兄弟が多いですし、私の場合、曾祖父母が商売をしていたせいか、暖簾分け先の繋がりもあり、名前を言われても、すぐにわか...