2021年9月29日水曜日

老後の住まいから・・・。

前回、お話した【老後のすまい】補足です。


 身内の方が遠方にいる場合や、お一人暮らしの方の場合、高齢者施設を利用する事が多いと思います。

  どこで(場所)どんなケア(介護内容)をいくら(費用)ぐらいを希望しているかはとても重要だと前回お話いたしました。さらに、条件に合った施設が見つかった場合でも、認知症になった場合に対応出来るかどうかの情報まで確認をしておくことをお薦めします。
  希望の有料老人ホームに入っても、入居中に認知症や病気の悪化で介護の頻度が進転居を促されることもあります。


  パンフレットやネット検索での情報を第一段階として、元気なうちに見学や体験入居で
自分自身の目で納得のいく住まいを探してみてください。
    
        (担当 M)

2021年9月27日月曜日

老後の住まい

「将来どんな家に住みたいですか?」
という質問に【将来】を何歳ぐらいを想定するかは人それぞれ。今回は年金受給始開始頃の60代以降を考えてみましょう。  (今年もあと数か月。1年があっという間ですから、老後もすぐですよ)


  いろいろな選択肢の中から自分に合った住まいを選べる現代。シニア世代で想定できる住まいを挙げてみると・・・。

  持ち家
  賃貸住宅
  サービス付き高齢者向け住宅
  高齢者向け賃貸住宅
  有料老人ホーム(住宅型・健康型・介護付き)
  ケアハウス
  介護老人ホーム
  特別養護老人ホーム

    など・・・


 今住まわれている地域や今後住むであろう場所によって、選択肢も変わってくるかと思います。
     ①自分の思い描く住まい・生活
     ②譲れない条件
     ③そのための資金計画
     

 以上の3点は、ゆとりを持つために早い段階から考えておくことをお薦めします。


 体調や精神の変化によって計画通りにいかないのも、また、人生です。元気なうちにいろんなパターンを考えておくと、より一層、老後への安心も広がりますね。


 元気な時に出来ることをご一緒に。
   

    (担当 M)

2021年9月24日金曜日

相続のはなし~宝石・貴金属~


 「宝石」「貴金属」など経済的価値のあるものは全て相続税申告の対象になります。価値を明らかにしたり、換価換金する必要があります。

相続税の基礎控除額を超えた場合に相続税申告が必要になりますが、たとえ申告の必要がなくとも、亡くなった方の宝石類を「形見分け」と言ってごっそりもらい受けてしまうと他の相続人とトラブルにもなりかねないので、宝石類の価値には注意が必要だと思います。

当事務所の行政書士が遺言執行者として宝石・貴金属の換価換金をすることがありますが、
宝石類は価値のあるものと、価値のないものの判断が難しい
鑑定書が威力を発揮する
そうです。

業者の選定に迷ったり、鑑定・査定に長く時間がかかったりと遺族が労力を費やすことになるので、箱いっぱいの宝石類をお持ちの方は少し整理しておくと良いかもしれません。
使わないまま眠っている貴金属については換価換金を楽しんでみることもお勧めです。

特にここ数年高騰している「金」の価格は20年前の8倍と聞きました。新型コロナウイルス蔓延により経済的リスクが高まったことで、「有事の金」として2020年には最高値をつけたそうです。

素材により換金価格は違いますが、金属の価格推移はインターネット検索で簡単にわかります。グラフになっていて一目瞭然です。1gあたりの価格が素材別(24k、18k、ホワイトゴールドなど)で出ているので素材と重さがわかれば換金するかどうかの判断材料になると思います。

ちなみに石付のものは石の重さが引かれます。
業者選びにもお気を付けください。           (担当 I)

2021年9月21日火曜日

元気なうちに出来ることを

ご長寿双子記録【きんさん・ぎんさん】の記録を塗り替えた話題がありました。おめでとうございます。とてもしっかりした言葉のやりとりには、個人的に驚いてしまいました。


 先日のブログでもありましたように、健康寿命が重要です。残念ながら、いまの健康状態・精神状態で寿命を全うすることは少ないという事です。 しっかりしている高齢者はたくさんいらっしゃるので実感がない方も多いと思いますが、動けなくなる状態・自分の記憶・判断に自信がなくなる状態・気力が付いていけない状態はやってくることは頭の片隅に置いてください。


  公的な介護サービスを利用するには、市区町村で認定を受け、その後事業者や介護施設と、介護サービスを受けるための「契約」をします。ただ、市区町村窓口では、事業者や施設のサービスの良し悪しは教えてくれないの、自分で調べておくことをお薦めします。

  自分の生活とは合っていなかったり、経済的な面から入居できなかったり、人それぞれの受け止め方が違うからです。

  

  元気なうちに実際にどんなところがあるのか、そこではサービスが受けられるのか、実際に自分の目で確かめてみるのも一つの方法です。

  


  元気なうちに出来ることを少しずつ行動に起こしていきましょう


    (担当 M)

1日は写真整理の日

  毎月1日は、写真整理の日です。 弊社では、写真と動画で想いを残そうと、自分史作成のお手伝いをしております。 個人の思い出もさることながら、ペットの思い出にもご利用いただけます。 DVDに納められる写真データは35枚程度。動画も一緒に保存できるので、ペットとの思い出のヒトトキも...