2021年4月21日水曜日

私も始めています(エンディングノート編)

  数年前からエンディングノートを使うようになりました。家の中の片づけと共に、とてつもない量のアルバムも整理しはじめています。片づけは一昨年・アルバム整理は去年頃から始めたので、まだまだ前途多難といったところです。


  エンディングノートを手にしたとき、なにやら就職活動を始めた学生の気持ちを思い出しました。それは『いままでの経歴を書いてみましょう』という項目があったからかもしれません。


【就活】は、希望する仕事に就くために自分をどう活かせるかを考える為に過去を振り返り自分の可能性を見つけていく。

【終活】は、これから充実した人生が送れるようにどんなことが出来るか・どんなことをしたかったかを思い出す為に過去を振り返り今後の可能性を見つけていく。


 【過去】を顧みて【今】を知り【未来】を想像することは【就活】も【終活】も同じだと思ったのが最初の印象でした。勿論、【終活】は自分がいなくなった後の事も考えなければなりませんが、これからの時間を思う存分充実させる初めの一歩と思えば、ワクワクしてきませんか?


 そもそも、エンディングノートを手にしたきっかけは「なんとなく」です。不幸があったり年齢的に【終活】を意識し始めたわけではなく、また、病気になった・仕事のためという理由でもありません。「なんとなく」手にして「なんとなく」書き始めたら、「なんとなく」今やっておいたほうがいいことがわかり、先の事が見えてきて「こうしたい」「ああしたい」と思うようになってきたのです。 気になってはいましたがなかなか実行に移せなかった家の片づけも写真整理も、エンディングノートが原点となったのは確かです。


   元気な時だからこそ始められる【終活】

   早すぎる・遅すぎるはありません。一緒に始めてみませんか?


   (担当  M)


 


  

 

  

2021年4月16日金曜日

終活について改めて考えてみました


  先日のブログにもありましたが、読売新聞の【備える終活】という記事を読んだ際、いわゆる「終活」について "死に支度” “タブー視せずに” などと書かれた文字が目に留まり衝撃を受けました。解ってはいましたが終活は「死」を意識せずには始められないことであることを改めて認識しました。始めたほうが良いのかもしれないがどこか気後れしてしまう・・・たしかにそういうものなのかもしれません。

 弊社がご提案している終活は「自分自身のこれまでの道のり、ライフストーリ―を元気なうちに家族に伝え遺す」ということをテーマにしています。

 「遺す」というと、不動産や預貯金などの有形財産が頭に浮かびますが、遺すものはそれだけではありません。家族が伝え遺して欲しいことは何か、という視点で考えてもたくさん思い浮かびます。

 古い写真についてのエピソード、料理のレシピ、思い出の数々・・。例えば私が家族に遺して欲しいと思うのはこのようなことです。

 様々なことを伝える作業として「終活」を前向きに捉えても良いのではないかと考えています。   (担当 I)



2021年4月15日木曜日

先の事を【今】考える

 読売新聞にて【備える終活】というシリーズが始まりました。月に1度の掲載のようです。この記事にも人生を振り返る・今の自分を見つめるとの見出しがありました。終活は、遺言書を作ることだけではありません。元気なうちに、未来の為・今を充実させる為・未来を託す人の為にあるものです。 心も体も元気な時に、少しづつ始めてみましょう。


  エンディングノートとして、3月中旬100円均一ショップにて【もしもノート】が発売されました。

      ●おかねノート

      ●けんこうノート

      ●じぶんノート

      ●うちの子ノート

      ●おつきあいれんらくノート

5種類あるそうです。首都圏で発売とあり、情報を得てから活動圏内の近隣5店舗で探しているのですが、なかなかお目にかかれない。

   やっと、【うちの子ノート】を手にすることが出来ました。



 【うちの子ノート】はペットについて記入するノートです。中を拝見いたしましたが、かなり詳しく書けるノートでした。この1冊で、飼い主であるあなたが事故・災害などに遭った時に、ペットの大事な情報がすぐに伝わります。また、旅行等でペットを預ける先にお渡しすればペットも変わりなく生活出来そうです。

 プロフィールや性格・ごはん・お散歩など項目ごとに分かれており、日頃から記入しておけば、情報の漏れもなく、飼い主であるあなたもペットも安心できますね。


  他のノートも手にできましたら、お知らせします。エンディングノートとして気軽に活用できるのではと、期待しております。


 自分の終活も同じです。自分の事を知ってもらう為・自分を知るために、少しずつ始めて見ましょう。

 

初めてのスーツ

 まだ、着慣れていないスーツ姿の新社会人・就職活動生を見かけると心でエールを送っておりますが、残念な事に、ジャケットの後ろ(ベント)の仕付け糸を取っていない方もよく見かけます。 お節介ではありますが、思わず声をかけてしまうこともしばしば。


 商品をキレイな状態で受け取ってもらうために、仕付け糸で留めてあるだけです。


 ビシッと決めたい職場や面接、カッコよく着こなした姿で、素敵な一日を!

 

悩む老後

 昭和時代の幼少期。冠婚葬祭では親族間での集まりや顔合わせがとても多かったです。特に、葬儀の時は、初めてお会いする方もいたり、大所帯でした。確かに親や祖父母の世代は、兄弟が多いですし、私の場合、曾祖父母が商売をしていたせいか、暖簾分け先の繋がりもあり、名前を言われても、すぐにわか...