2023年4月19日水曜日

コミュニケーションはいつも大事!

 おひとりで住まわれている高齢女性の方がいらっしゃいます。最近、ヘルパーさんが別の方に変わったそうです。とても、テキパキされていて、前任者同様、とても助かっているそうです。

 ある時、年金の受取通帳の記帳をしたいと思ったそうで、高齢女性の方は、「通帳がなくなったから(繰越をしにいきたい)」とヘルパーさんに伝えたところ、ヘルパーさんは【通帳を紛失した】と受け取り、ひと騒動あったそうです。


 人と話す・会話をするという事は、自分・他人の考えをお互いが理解しあう動作です。人に伝えたからといっても、例にあげた高齢女性のように、自分の中で経緯を消化し、結論だけ相手に話しても、相手は100%理解をしてくれない場合がほとんどです。年齢を重ねていくと、思い込み・固定観念や経験上での根底の考えが強くなっていきます。聞く方も自身の経験・固定観念にとらわれず、とことん聞いてみる事です。

 若い方は、『陰キャだから』『人見知りだから』と、他人との間に、シャッターを降ろしてしまいがちです。心が柔軟な時だからこそ、自分の気持ちに向きあうため・他人の気持ちを理解するための一つの練習だと思ってください。          


 人生を重ねていくと、「わかっているよね」「こうだよね」という固定観念を取り外して伝え受け取る行為が難しい時が来ると思います。その期間を少しでも短くするために、元気で若いうちから、コミュニケーションの時間を大切にしていきたいものです。

 終活は元気なうちに少しずつ (担当 M)

2023年4月17日月曜日

重要な暗証番号

キャッシュカード・クレジットカードの暗証番号、ネットバンクの暗証番号、パソコンやスマートホンを起動させるための暗証番号、マイナンバーカードの暗証番号・・・・。

 どれだけ、覚えていれば良いのでしょうか。そして、いつまで覚えていられるのでしょうか。 以前、私の父が、パソコンに諸々の暗証番号を、ロック機能も付けて保存をしていましたが、そのフォルダをあけるパスワードを忘れてしまったと家族で大騒ぎをした記憶があります。大騒ぎをした記憶はありますが、結果どうだったかは残念ながら覚えていません。。。


 人は忘れるものです。ですが、暗証番号・パスワードなどは覚えておきたいものです。そのためには、、、

  

 ①パスワードや暗証番号が必要な種類を絞り込んでおく。  

   利用頻度の少ない金融機関を整理       

 ②パスワードをデジタル化にする。

   メモに書いたものをデジタル写真に残して、「写真を見る!」などの指示書きを。

  (スマートフォンなど、ネットに接続できるものは流出を考えて避ける事)

 ③メモした文字を目隠しシールなどで隠す

   剝がしても別のシールを貼れば済んでしまう。個人的にあまりお勧めはしません。


思いつくのは3つ程しかありませんが、まず①を行う事が大前提です。

一番よい方法が出てきたら、ご報告したいと思います。

終活は元気なうちに少しづつ (担当 M)

2023年4月13日木曜日

黄砂にご注意を


 東京で黄砂が確認されるのは2年ぶりということです。
・外出時に不織布マスクや眼鏡をかける
・洗濯物は部屋干しで
とニュースでもしきりに注意を呼び掛けていました。

そもそも黄砂とは中国大陸の砂漠の砂が巻き上げられたもので、それ自体がものすごく有害、というわけではないそうですが、砂が工業地帯の上空を通過する際に大気汚染物質を吸着し、日本に降下してくる頃には汚染物質になっているそうです。

視界が悪くなり交通に支障が出たり、車や洗濯物を汚すのも困りものですが、何よりも人体への影響が気になります。
・アレルギー(目のかゆみ、結膜炎、くしゃみや鼻水)
・循環器疾患(脳梗塞、心筋梗塞)
・呼吸器疾患(ぜんそく、咳)

そういえば昨日、近くにいた方が激しく咳き込んでいました。主症状はアレルギーだと思いこんでいましたが、命に関わる疾患に関連があるとは怖い事実です。

便利な世の中、「黄砂レーダー」なるものを見つけました。リアルタイムで黄砂の量がわかるようです。こちらをチェックしながら注意して過ごそうと思います。   (担当 I)                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                              

2023年4月12日水曜日

自分で見学してみよう、老人ホーム

自宅から離れずに一生を終えたいと思われている方も多い事でしょう。ただ、今後の体力・体調・サポート体制を考えると、最期まで自宅で過ごす事が出来るでしょうか。

 民間の有料老人ホームは、見学ができるようです。出来れば、動けなくなって他人に選んでもらうよりは、自身の感覚・体験から自身の意志で決めていきたいものです。後期高齢者になる75歳頃までに、ご自身で決められたらより安心ですね。

 その際は、費用(入居時・月費用・追加費用・費用の対象項目)、提携医療体制、食事、退去の条件などをチェックしていくのが良いと思います。特に退去の条件は、どの程度まで介護サポートをしてくれるのか、また、過去の退去者の理由を具体的にお聞きできれば、なお、施設に対する理解が深くなります。

 若い頃の新居や引っ越しと同じように、今後お世話になる場所は自分で納得のいく環境を選択していきたいものです。未来の姿が具体的に想像できると、生きる強さにもつながります。


 終活は 元気なうちに 少しずつ(担当 M)

片付けは自分のためだけではない

故人のお家の片付けをするときに、使っていない物が大量出てくるという話をよく耳にします。洋服・食品・タオル・食器・ノベルティなどが大量に。年数も経っていれば、使えない物も出てきます。  先日、知人と立ち話をした時に、実家の片付けがやっと終わった・大変だったと教えてくれました。見たこ...