2023年11月14日火曜日

終活は何から始める?

 「終活や相続、何からしたらいいですか」

という質問をよく耳にします。

       

決まりは何一つありません。終活どうしたら?自分の相続どうしたら?と思った時が、終活の第一歩で始まりです。

 ☆ 最近、なんでもない場所でもつまづくようになった・・・

   →生活環境の見直しをまず始めてみましょう。通りやすい動線・使いやすい配置になっていますか

 ☆ 誰に財産が渡るのだろう?〇〇に多く残したい

   →法定相続人を特定するために、簡単に家系図を書いてみましょう。法定相続人以外に遺したい場合は、遺言書が効力発揮します

 ☆ 老いたら心配だな

   →後見制度を検討してみましょう。契約=すぐ実行ではなく、判断能力がなくなった時などの準備としてご自身が前もって代理人を選定できる制度もあります。

 ☆ この家に住んで長いけど・・・

   →持ち家の時は、今後この家をどうしたいか、自分が住まなくなった時をイメージ。賃貸の場合は契約更新の時など、将来をイメージ。


ちょっと高齢になった時を考えた時が、終活のはじめ時。一つのことを始めると芋づる式に、やっておいた方が良いことが出てきます。慌てずゆっくり少しずつ対応していきましょう。 終活は元気なうちに少しずつ。(担当 M)


2023年11月8日水曜日

常に心は前向きに

 【50の手習い】という言葉があります。学生の時には、知識を身につける為・試験・受験の為というった勉強が主でしたが、年齢を重ねていくと、人生をより豊かにする手助けの学問や習い事の勉強になってきます。

 現役社会人にとっては、時間・環境的余裕がないかもしれません。ちょっと、余裕が出来た時を夢見て(?)、やりたい事・やってみたい事を思い描いてみてはいかがでしょうか。そして、手習い始めの時に、(経験的に)諸先輩から指摘を受けると、ちょっと気分は萎えてしまいますが、新しいことが身に付く喜びや人生に幅が出ると言い聞かせながら、チャレンジしていきましょう。      

            



ちなみに、【50の手習い】の50は、【60の~】【70の~】と臨機応変に年齢表現を変えられるようです。いくつになっても新しいことにチャレンジしていく意欲は昔から変わりませんね。人生100年時代。【80の手習い】の言葉が定着化していくのも、そんない遠くない未来かもしれません。(担当 M)

2023年11月6日月曜日

ネット証券

ネット業界の発達・一人1台(以上?)の情報端末時代・老後不安などにより、安定の元本保証商品だけの取引から、多少リスクを伴っても・・・という、運用資産の割合を増やす人は出てきています。

 ネット証券ですと、手続きはほとんど端末上。(開設確認は郵送になることが多いですが)ほとんど誰にも知られずに運用できるのがメリットです。

 ただ、誰にも知られずということは、故人になった時に、相続手続きから漏れる可能性が出てきます。相続する方は、預金取引明細に証券会社の名前があったり、ネット画面のお気に入りやHP検索、配当金連絡や株情報などの郵便物がヒントになってきます。 

 なお、ネット証券は、利用している証券会社の名前さえ分かれば、相続手続きは可能だそうなので、エンディングノートには記しておきましょう。(担当 M)


2023年11月1日水曜日

1日は写真整理の日

 月に一度は見直そう!ということで、1日は写真整理の日です。

 写真整理上級アドバイザー・デジタル庁認定のデジタル推進よびかけ員なる肩書を持っていますが、カタカナには弱いです。これまで写真・画像・WEB関係には携わっていないので、デジタル上のデータ画像編集など四苦八苦です。

                 

 デジタル写真では、一部を加工したり消去したり、ソフトの力を借りてどれが現実かというぐらいのデータを編集できるようになりました。良い意味でベストショットを創り出せる技術です。いい思い出として残して置ける、いいシーンとして残して置けることはありがたい時代です。

 フィルム時代が幼少期だった私のアルバムには、晴れ姿やおすまし姿もありますが、お転婆でヤンチャであったためか、殆どの写真に絆創膏や湿布などが写り込んでいます。今の時代だったら、このお転婆の証拠となる部分を綺麗に加工出来るなぁと思いながらも、ありのままの過去の自分を残せるのも事実。自身の紙写真をデータ化して編集するまでの強い希望は芽生えず。ただただ、保存のためのデータ編集にとどまっています。

 加工されない、紙の写真。山あり谷ありの過去も、時間が経ってしまえばすべて思い出。現実の思い出、今日ばかりは見直してみませんか? (担当 M)

悩む老後

 昭和時代の幼少期。冠婚葬祭では親族間での集まりや顔合わせがとても多かったです。特に、葬儀の時は、初めてお会いする方もいたり、大所帯でした。確かに親や祖父母の世代は、兄弟が多いですし、私の場合、曾祖父母が商売をしていたせいか、暖簾分け先の繋がりもあり、名前を言われても、すぐにわか...