2021年10月16日土曜日

ねんきん定期便

 公的年金の加入者には、毎年誕生日月に【ねんきん定期便】が送られてきます。


まず、確認すべきは「これまでの年金加入期間」。国民年金・厚生年金・船員年金と加入していた月数が表示されています。 月表示なので、改めて見た時に「あぁ、長い年月社会人になっているなぁ」と1つ歳をとる誕生月に実感してしまいます。


次に確認するのは、「これまでの加入実績に応じた年金額」です。ここの数字は、50歳を境に表示方法が違います。

 ~50歳未満~

   記載されている見込み額とは、これまでの保険料納付額を基に試算されたものです。

  実際の年金額はその後働き続ける事で増加していくので、参考程度の金額と認識しておきましょう。


 ~50歳以上~

   その時点での納付を60歳まで継続していれば、これだけ支給されますよという、実際に近い金額が表示されます。(※60歳以降も厚生年金に加入していたり、経済動向によっても変わってきますので、実際の金額とは違います。)この金額を参考にするとライフプランがより具体的に描けますね。


  いままで納めてきた年金です。たまにはじっくり確認してみてくださいね。

   (担当 M)

2021年10月13日水曜日

相続のはなし~遺言書作成キット~

 2018年に相続に関する法律が改正され、自筆証書遺言の方式が緩和されています。
作成にあたり民法の決まりに従う必要はありますが、自分で遺言書を作成・保管しやすくなったようです。

① 財産目録のパソコン作成が認められるようになり、通帳や登記事項証明書のコピーも
  添付可能となった       

② 法務局による遺言書の保管制度ができた

③ 法務局で保管申請した場合は家庭裁判所による検認手続(家庭裁判所による遺言書の
  内容確認)を省略できることになった


法務局による自筆証書遺言書保管制度は、3,900円で申請可能とのことです。この値段で安心が買えるのは安いと感じました。手続は遺言者本人で行う必要があるなど、細かいルールは法務省ホームぺージに出ています。

https://www.moj.go.jp/MINJI/minji03_00051.html

パソコンで検索すると、自分で遺言書を書くためのひな型や解説も数多く公開されています。


また、「遺言書作成キット」なるものが文具メーカーなどから販売されていて気軽に手に取れる値段でした。説明付き、改ざん防止用紙とあります。
改ざん防止用紙がどんなものなのか、とても気になるので次回購入してみようと思います。

遺言書を書いても遺族が探せない。ゴミとして捨ててしまった。一部の相続人に改ざんされて争いになった・・・そんな悲劇がなくなるでしょうか。       (担当 I)                 



2021年10月11日月曜日

ネガの行方

 写真を整理していると、必ずといっていいほど出てくるこのネガ。昔は、焼き増しをするために明るい電気の下でネガと【にらめっこ】をしたものです。

               


 写真をデータ化した今は、そのデータで現像が出来るので不要になります。焼き増しや拡大などしたりと、現像した直後は活用していましたが、その後出番はありましたか?アルバムの最後の紙ポケットの中だったり、ページ途中に挟んでそのまま保管していませんでしたか?

 

何十年も活用しなかったものは今後利用していくことが出来るでしょうか?

写真はデータ・手元にあります。ここは思い切って【手放す】選択をしてみませんか?


集めると、意外とかさばりますよ。


     (担当 M)

2021年10月8日金曜日

10月の祝日表記

10月の祝日表記にお気を付けください。

https://www.kantei.go.jp/jp/headline/tokyo2020/shukujitsu.html

                      (首相官邸 HPより)

10月11日(月)は平日になります


数日前までうっかりしておりました。「連休何しようかな~」と一瞬楽しい気持ちになりましたが指摘されすぐに我に返りました・・。

2021年の祝日移動はこれで終わりです。以後カレンダー表記のとおりですので安心ですね。

(担当 I)


悩む老後

 昭和時代の幼少期。冠婚葬祭では親族間での集まりや顔合わせがとても多かったです。特に、葬儀の時は、初めてお会いする方もいたり、大所帯でした。確かに親や祖父母の世代は、兄弟が多いですし、私の場合、曾祖父母が商売をしていたせいか、暖簾分け先の繋がりもあり、名前を言われても、すぐにわか...