公的年金の加入者には、毎年誕生日月に【ねんきん定期便】が送られてきます。
まず、確認すべきは「これまでの年金加入期間」。国民年金・厚生年金・船員年金と加入していた月数が表示されています。 月表示なので、改めて見た時に「あぁ、長い年月社会人になっているなぁ」と1つ歳をとる誕生月に実感してしまいます。
次に確認するのは、「これまでの加入実績に応じた年金額」です。ここの数字は、50歳を境に表示方法が違います。
~50歳未満~
記載されている見込み額とは、これまでの保険料納付額を基に試算されたものです。
実際の年金額はその後働き続ける事で増加していくので、参考程度の金額と認識しておきましょう。
~50歳以上~
その時点での納付を60歳まで継続していれば、これだけ支給されますよという、実際に近い金額が表示されます。(※60歳以降も厚生年金に加入していたり、経済動向によっても変わってきますので、実際の金額とは違います。)この金額を参考にするとライフプランがより具体的に描けますね。
いままで納めてきた年金です。たまにはじっくり確認してみてくださいね。
(担当 M)