2022年11月1日火曜日

1日は写真整理の日

先日、写真整理協会に籍を置く方々の交流会がありました。私用があり最初から最後までの参加は出来なかったのですが、会員のお話を伺う中で、ぜひ皆様にお伝えしておこうとおもい、今回は終活の為の写真整理についてお話をします。

          


 ご自身の写真・アルバムは家の中どれぐらいあるでしょうか?このブログでも何度もお話をしておりますが、まず、自分の写真をすべて集めて年代別に並べ直す事をお薦めします。

 ①ある程度年代ごとに振り分ける

 ②学校行事など、業者購入の紙袋に入ったままのイベント写真はそのままでよいので、年代別に振り分ける

 ③データ化をする

 ④人生ベストショットを考えつつ、残す・処分の判断をする。


この流れが理想的です。

 しかし、殆どの方は①の段階で面倒になってしまっています。押し入れに入れっぱなし・アルバムが点在している・自分以外(先祖・親戚の写真が混じっている)などの状態だからです。  


 私と同じアドバイザーの方(その方はベテランの方ですが)で、写真整理の請負時間が半年かかったという例もありました。ご自身の歩みを整理していくにはいくら時間があっても足りません。元気な時に少しずつ取り組んでいきましょう。

        

  また、終活はまだまだ・・と思われている若い方々。写真が気軽に撮れる世代の為、同じシチュエーションで何枚も撮っていたり、イベントごとにアルバムを作られている方も増えているようです。その、写真選別の判断力を今後も持ち続けていただけたら、片付けや本格的な終活も楽になると思います。そして大切な写真のデータ保存は2か所以上を心がけてください。


 終活は元気なうちに少しずつ (担当 M)


2022年10月25日火曜日

たかがポイントカード

 お財布の中に、クレジットカードやポイントカードがありませんか?お買い物ポイントがつくカードは何種類もあるという事はありませんか?キャッシュレスで小銭が少なくなり、お財布の重さが気にならなくなりましたが、その分カードの保有数が多くなっていませんか?

  一度、カードの利用頻度を検証してみると、スリム化すると思います。            

 先日、殆ど使わなくなったポイントカードを破棄しようと思いました。ポイントを貯める目的の利用だったので、カードを破棄するだけと思っていましたが、数年前、親会社が変わったようで、頻繁に届くダイレクトメール。公式HPで確認してみると、やはりその登録も削除申請をしていかないといけなくないそうです。(アドレスなどを変えれば届かなくなるとは思いますが)


 会員番号・パスワードでログインし、解約手続きをしていくのですが、ここで更に問題発生。個人情報が何度やってもエラーとなり、よくよく記憶をたどれば、数十年前に子供の買い物用に作ったポイントカード。連絡先以外は子供情報、しかも引っ越し前の固定電話という事もあり、ポイントを貯めるだけのカード解約に思わぬ時間と労力を費やしました。


 こんなことなら、使わなくなった段階ですぐに手続きをしておけばよかったと、後悔しております。人生の片付けも、元気で気力のあるうちに行わなければなりませんね。

  終活は 元気なうちに少しずつ (担当 M) 

2022年10月18日火曜日

人生終盤の再婚と事実婚


いわゆる「熟年」と言われる年代で再婚する方が増えているそうです。人生100年時代、これからは珍しいことではなくなるのかもしれません。

この年代での再婚の場合、既に独立した子供がいたり、築いてきた財産があったりします。入籍にメリットを感じなかったり、相続などのトラブルを避けるために「事実婚」を選ばれることもあると思います。

事実婚の場合、パートナーに相続権はありません。もしものことがあった時、支え合ってきたパートナーがお金や住まいのことで路頭に迷うことのないよう備えが必要です。

事実婚パートナーに財産を渡すには
・遺言書を作成し相続できるようにする
・生前に贈与しておく
・生命保険の受取人にしておく
など方法がいくつかあります。

ただし、相続するにも、贈与を受けるにも、家を受け継ぎ名義を変えるにも、事実婚パートナーには、法律婚の配偶者に比べ高い税金が課されるのです。税の優遇が全くないのがデメリットです。

事実婚パートナーには、納める税金分を考慮した金額を(多めに)残していただきたいと思います。

詳しくは専門家にご相談ください。               (担当 I)

行政書士 田村通彦事務所 ℡03-3458-3508 では

事実婚、相続、後見契約についてのご相談を承っております。 

2022年10月17日月曜日

会話をしましょう。

後期高齢者世代のお一人暮らしの友人がおります。お話をするようになったのは10年以上前でしょうか。通っていた飲食店で顔見知りとなり、お話をするようになりました。その方のお孫さんのお話や趣味の話などで、親しくさせていただいております。
 ここ、数年、直接お会いできることがなかったのですが、今年の夏ごろから、常連同士・いつものお店で、また、お目にかかる事も多くなりました。

 そして、最近、その友人との会話の中で違和感を感じるようになりました。話しと思考が一致していない事がしばしば感じられ、少し心配になっております。近くにお身内の方が住んでいらっしゃるので、安心をしておりますが、友として、ご本人がお話をする・他人の話を聞くという行動が、脳への刺激を少しでも与えられたらと思っています。

 言葉を声にする事・人の話に耳を傾ける事は、神経・体力を使います。人と会話をする時間を削られていたこの数年。なんとか友人の助けになれればと思っています。(担当 M)

終活は前向きに

  ここ最近、【ネオ終活】なるものがトレンドになっているらしいのです。20代の若者が終活を行っている(気にかけている)そうです。コロナ禍を経験し、突然亡くなる事は年齢に関係ないという状況が数年続いた背景からと言われています。   葬儀関連・相続問題・ラストメッセージなど、彼らの終...