2022年11月1日火曜日

1日は写真整理の日

先日、写真整理協会に籍を置く方々の交流会がありました。私用があり最初から最後までの参加は出来なかったのですが、会員のお話を伺う中で、ぜひ皆様にお伝えしておこうとおもい、今回は終活の為の写真整理についてお話をします。

          


 ご自身の写真・アルバムは家の中どれぐらいあるでしょうか?このブログでも何度もお話をしておりますが、まず、自分の写真をすべて集めて年代別に並べ直す事をお薦めします。

 ①ある程度年代ごとに振り分ける

 ②学校行事など、業者購入の紙袋に入ったままのイベント写真はそのままでよいので、年代別に振り分ける

 ③データ化をする

 ④人生ベストショットを考えつつ、残す・処分の判断をする。


この流れが理想的です。

 しかし、殆どの方は①の段階で面倒になってしまっています。押し入れに入れっぱなし・アルバムが点在している・自分以外(先祖・親戚の写真が混じっている)などの状態だからです。  


 私と同じアドバイザーの方(その方はベテランの方ですが)で、写真整理の請負時間が半年かかったという例もありました。ご自身の歩みを整理していくにはいくら時間があっても足りません。元気な時に少しずつ取り組んでいきましょう。

        

  また、終活はまだまだ・・と思われている若い方々。写真が気軽に撮れる世代の為、同じシチュエーションで何枚も撮っていたり、イベントごとにアルバムを作られている方も増えているようです。その、写真選別の判断力を今後も持ち続けていただけたら、片付けや本格的な終活も楽になると思います。そして大切な写真のデータ保存は2か所以上を心がけてください。


 終活は元気なうちに少しずつ (担当 M)


人間って素晴らしい

 去年の暮れ頃から、高齢の親戚の方々が入院したり、施設に入ったりといった連絡が続いています。皆100歳に近い年齢でしたが、それまで元気に生活されていた方々なので、連絡を受けた時は、「そういえば高齢者だった!」と改めて認識せざるおえません。  医師から余命を宣告されたり、退所は無理...