2022年10月17日月曜日
会話をしましょう。
2022年10月13日木曜日
江戸時代にも遺言書があった!
遺言書を作成する場合、本人の自書・自署であったり、作成した日付を記入や財産目録の作成など、遺された方々の争いを起こさないためにも、民法で決められた最低限の必要事項があります。遺言書を作成していても、法の下で認められなければ、争いの要因にもなりかねません。 ご自身で作成される方は、ご注意ください。ご心配な場合は、行政書士などの士業や公証役場などでご相談されるのがよいでしょう。
さて、この遺言書というものは江戸時代にはすでに存在していたようです。
税務大学校税務情報センターには、江戸時代に残された【書残】というものがあるそうです。この時代の【書残】の内容は、財産分与についても書かれているそうですが、家訓的な内容を記してあるのが特徴だそうです。
家を継ぐものとして、長男や男子に残していく財産や家訓。家督相続の時代から、現在のように女性でも財産分与が出来るようになったのはもう少し後になります。
想いを残したいのはいつの時代でも同じですね。皆様の想いを引き継ぐ準備はしていますか?
終活は元気なうちに少しずつ。(担当 M)
2022年10月12日水曜日
趣味のものはどうするか・・・。
この一年は、少しずつですが、家の中の物の数を少なくしていこうと心がけています。タンスやクローゼットの中・食器棚は、地道に『使う?使わない?』を繰り返しているので、ある程度物が増えても、衣替えの時期や気が向いた時に少しずづ対応していたので、結構スッキリしてきました。私の【気が向いた時】というのは、【探す時間が多くなり、心情的にイライラが募り、気力・体力が充分な時】と決めているので、年に数回程度ですが・・・。探す時間が多くなると、『片づけねば』と思い、気力・体力を調整しつつ行いますが、これが天候にも左右されるので、あまり大きい声では言えないのが現実です。
最近、私の頭を悩ませているのが、趣味の物です。家族が増える度に、潔く手放した物も多いので残っている趣味もたいしてないのですが、残っている(?)趣味の中で特に手芸関係が我が家の空間スペースを占拠しています。何かに没頭したい・頭の中を空にしたい・反対にじっくり心の整理をしたい時など、現実逃避のように細かい作業をよくしていました。
老眼も進み、細かい作業に向き合える気力もなくなり、まったく手に取らなくなって7~8年は確実に経っています。今後も使わないと分かっているのですが、苦労を共にしてきたせいか、なかなか手離せず。完成品を写真などに収めておく習慣もなかったので、脳内記憶にしか残っていない現実。
身内で譲れる人もなし。もう触れることもないだろうし、家のスペース取っているし、処分するしかないのは分かっているのですが・・・・先延ばし期限は今年の年末にしようと決意しブログに綴らせていただきました。結果報告は年内にでも(笑)
終活は元気なうちに少しずつ、ご一緒に (担当 M)
2022年10月7日金曜日
ペット信託
先日実家のペットが亡くなりました。小動物ですが長く生きました。世話は大変でも日課であり、家族同然であったと思います。
新しいペットを迎え入れることを考えた時に、終生飼養ということを考えると高齢の方がペットの飼育を断念することもあると思います。最後までお世話できないかもしれないと心配し諦めてしまう。ペットがもたらす心や身体への良い影響を思うと残念なことだと思います。望むならばペットを迎え入れる。何かあったときのために備えをしておく。これが理想だと思います。
自分で世話をするのが難しくなったとき、
・家族・友人・知人に託す
・ペットと一緒に入居できる施設を探す
・老犬ホームなどを探す
などの選択肢もありますが、「ペット信託」という方法があることをお伝えしたいと思います。
【ペット信託】
信頼できる第三者と信託契約を結び、信託専用口座を開設して、あらかじめ財産の一部を託します。自分が飼うことができなくなったら、その財産をもとにペットの世話をしてもらうという仕組みです。亡くなった場合だけでなく、入院やペット禁止の施設に入居するときにも利用できます。
詳しいことは行政書士にお問い合わせください
行政書士 田村通彦事務所 ℡03-3458-3508 (担当 I)
実家での話題
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