2022年1月24日月曜日

一人だからこそ

先日、洗い物をしていてうっかり刃物で指を切ってしまいました。大した深さではないのですが、傷がついたときは、止まらぬ血に一人慌ててしまいました。 数日は指先に心臓があるような感覚で、水に触れるのもパソコンのキーボードを打つのもままならぬ状態。そんなとき、指先だけならまだしも、病気になっていたら、動けなかったらどうしたらよいのだろうと、改めて将来の不安を感じてしまいました。


 現在、家族や身内と一緒・近くにいる場合でも、人生100年時代。将来は一人での生活を送っていたり老々介護が当たり前のことになってきてしまいます。 フットワークが重くなった時に備えて、任意後見人を決めておくのがお勧めです。後見人も、本人の財産を守るだけでなく、本人の意思を尊重し・本人の身上に配慮したうえでのサービスとなります。


  もともと親族の方が後見人になる場合が多かったのですが、現在では士業を始めとする専門職の利用が増えてきており、専門職後見人は全体の80%ほどになっております。


 終活は元気なうちに出来ることから

(担当 M)


2022年1月19日水曜日

ついに自宅のパソコンが

 寿命が来てしまいました。ダマシダマシ使っていましたが、もう、力尽きたようです。


 新しいパソコンにデータを移行するには昔はハードに落としていましたが、今はクラウド保存が出来そうです。なんとか起動できるうちに、PC保存からクラウドに移行しなければと焦っているところです。

 パソコンを自分自身と置き換えると、私のデータはどこに保存すればよいだろうと思ってしまいました。想いを伝える手段を考えると、日頃からこまめに伝えること・書き残す事をしていかなければいけないなとつくづく思います。


 手段としては、口承・エンディングノート・遺言書といろいろあります。法的に確実に伝わるのは遺言書ですが、まずはエンディングノートからでも始めてみませんか?

 

  勿論、写真と共に動画でメッセージを残せる【ライフヒストリー】ライフヒストリー「私の軌跡」厳選した記録を映像化 (admini-s.com)もお勧めです!


 終活は元気なうちに出来ることから

(担当 M)

2022年1月17日月曜日

ライフステージの見直しを (2022年4月 3/3回)


 就労していて、厚生年金に加入している60歳以上の方は、一定以上の収入になると年金が一部または全部が受給できなくなる仕組みが、在職老齢年金です。


現在、60~64歳の対象者について、年金と賃金の合計が28万円以下の方が全額支給となっています。(年金:加給年金額を除いた特別支給の老齢厚生(退職共済)年金の月額。賃金:総報酬月額相当額)この境界線となる月28万円の基準金額が、2022年4月以降は月47万円と基準金額が引き上げられます。尚、65歳以上の対象者は現行基準のままで変更はありません。これまで、賃金を気にして就労をセーブしていた方にとっては更に働きやすい環境になります。


 自身の体力と気力、今後の生活の仕方との兼ね合いもありますが、【24時間働けますか】世代にとっては、社会との繋がりを保ったまま、第二の人生の考慮期間が少し延長された気がします。思う存分やりたいことをして人生を謳歌していきたいと思います。   

              

ライフプランは資産もしっかりと。 終活は元気なうちに出来る事から。
(担当 M)

 ※ご自身の受取額などはお近くの年金事務所でご確認ください。

2022年1月14日金曜日

ライフステージの見直しを (2022年4月から 2/3回)

 厚生労働省の見解では

【今後の社会・経済の変化を展望すると、人手不足が進行するとともに、健康寿命が延伸し、中長期的には現役世代の人口の急速な減少が見込まれる中で、特に高齢者や女性の就業が進み、より多くの人がこれまでよりも長い期間にわたり多様な形で働くようになる】※事を踏まえ【長期化する高齢者の経済基盤の充実】※

の為に、制度改革が行われたそうです。働く環境を整えるので働けるうちは働きましょうといった、前向きな改革と捉えることが出来そうです。

 

2022年4月は在職定時改定の導入です。


 現在、厚生年金を受給している65歳以上の方は、働いている期間は年金が増えず、退職などで厚生年金被保険者の資格を喪失する時に、まとめて受け取りをしていました。しかし、2022年4月からは働きながらでも、それまでに収めた保険料を年金額に反映すること。毎年9月1日の時点で厚生年金の被保険者である場合、8月までの加入実績に基づいて10月からの年金額が改定され、12月に支払われる事になります。


 この制度が導入されることによって、働いている期間も年金額に反映されるので、就労意欲にもつながっていく制度となります。

ライフプランは資産もしっかりと。 終活は元気なうちに出来る事から。
(担当 M)
   ※【 】厚生労働省 HP 年金制度改正法の概要 より抜粋)
   

終活は前向きに

  ここ最近、【ネオ終活】なるものがトレンドになっているらしいのです。20代の若者が終活を行っている(気にかけている)そうです。コロナ禍を経験し、突然亡くなる事は年齢に関係ないという状況が数年続いた背景からと言われています。   葬儀関連・相続問題・ラストメッセージなど、彼らの終...