2021年12月20日月曜日

人とのお付き合い

年賀状の準備は進んでいますか?25日までに投函できれば、元旦には先方に届くそうです。
しかし、虚礼廃止やネット環境の進化で、年賀状を送る人は減少傾向にあるようです。幼いころは親の年賀状受け取り枚数を目の当たりにして、「大人ってすごいなぁ」と若干間違った認識から憧れのまなざしで見ていましたが・・・。


 定年・還暦などの節目で年始の挨拶である年賀状を終わりにする方も増えてきています。年賀状の終活といったところでしょうか。その場合は、相手に不快な思いを与えないために
   ● 全員にお知らせしていること
   ● 辞める理由
   ● 今後のお付き合いは変わらない

という点は必ずお知らせしておきましょう。

 勿論、自分の趣味を生かした写真や絵のために年賀状は書き続ける!という方もいらっしゃると思います。年賀状作成も1年間の目標として、毎日を充実させていきましょう。

   (担当 M)

2021年12月17日金曜日

一人でも心強く

 高齢化社会・核家族化・出生率低下・おひとり様世代・・・日本が抱える懸念事項の1つです。自分は世帯を持っているから・常にパートナーがそばにいるからという理由で老後の不安を解消できることではありません。


 最近、終活や相続、死後手続きの相談に訪れる方は、世帯を持たれている方でも、血縁関係の人が近くに住んでいなかったり、パートナーに先立たれてしまったり、【おひとり様】【おひとり様予備軍】と称される方が多く見えられます。


 『死』を意識しての終活ではなく、『突然入院してしまったら』『認知症になってしまったら』の不安から終活を始める方が多く見受けられます。


  今、身内や第三者を家にお招きできますか?保険証の場所は説明できますか?服用中の薬や持病の説明は出来ますか?見られたら嫌なものはありませんか?


  そのための終活です。安全で清潔な環境・頼れる味方が最重要です。環境は少しずづ整えていきましょう。頼れる味方は私達士業にお任せください。 終活のご相談をはじめ、生前整理や後見制度の活用・財産管理委任など、ご不安なことを一つ一つ解決していきましょう。

 お気軽に、弊社を始めとしたお近くの士業にご相談ください。

  終活は元気なうちに出来ることから。

 (担当 M)


2021年12月15日水曜日

年末の大掃除と同じこと

12月中旬を迎え、そろそろ年末までのラストスパート。買い物に出掛ければ、クリスマス商品と一緒にお正月飾りも売られています。年賀状の受付も開始となり、一年を締めくくる伝統行事・恒例行事が目の前を過ぎていきます。


 【今年の汚れ 今年のうちに】と、洗剤のキャッチフレーズではありませんが、【新しい】年に向け、大掃除を始めている方もいらっしゃるのではないでしょうか。今年の掃除はちょっと別の大掃除を実施してみませんか。


 【新年を迎える】=【新ステージに踏みだす】 との発想の転換です。

 新年を第二の人生・ライフプランの第二ステージと置き換えてみると、終活は新しいステージを迎える大掃除と捉えるのです。
 
 ●大掃除 = 物を通じて人生を振り返る
         資産・ネットなどの個人情報を見直し整理整頓をしてみる

 ●新年  = 振り返った事によって見えてくる今後の目標
         やりたかった事をやってみる。
         趣味を極める


新年を迎える事と同じように新しく第二の人生を迎える自分自身の大掃除。こちらは年末に限らずいつでもOKですよ。

   元気なうちに出来ることから始めてみましょう。
(担当 M)

     

2021年12月13日月曜日

相続人いますか?

相続が発生した時は、相続人になる人は法律(民法)で決められています。

独身であったり、配偶者が先に亡くなった場合を除いて、必ず配偶者が相続人になることが規定されています。

 配偶者以外にも
    ① 子
    ② 父母・祖父母の直系尊属
    ③ 兄弟姉妹
この順番で、配偶者と一緒に相続人になります。

         

 さて、ここで疑問。配偶者いない・子供いない・父母祖父母なし・一人っ子の状態の場合、どうなってしまうのでしょう。これからの時代、該当される人の割合は増えてくると思います。状況に応じた法改正が行われるかもしれませんが、現時点では【相続人不存在】として、それぞれ関係行政に引き継がれていきます。

 家庭裁判所において、手順をふみ(手順詳細は別の機会に)相続財産管理人が選任されます。相続財産管理人は、管理している相続財産を
      不動産・株券         → 所轄の財産局長へ
      金銭債権・現金・その他の動産 → 家庭裁判所へ
それぞれ引き継がれます。最後に財産が残れば国庫へ。

 この状況は法定相続人に該当する人全てが相続放棄をした場合にも同じ流れになります。


 築き上げた自分の財産。せめて感謝の気持ちに使いたいですね。遺言書で残すことをお薦めします。

  元気な時に出来ることから始めましょう。

(担当 M)

実家での話題

  お盆休みはありましたか?行楽や自分探しに行かれた方もいるでしょう。ご実家に帰られた方はどのぐらいいらっしゃるでしょうか?   一人暮らしの人が、今年帰省する(予定含む)人は、約3割というアンケート結果が出ているそうです。また、既婚者対象に実施した別のアンケートでも、約3割の方...