2021年11月8日月曜日

いきづまった心には・・・

身の回りを整理し始めたり、資産をまとめていたり、いろいろやってはいるけれど、いつも・毎日終活に向き合っているのは疲れますよね。

 私自身、毎日「終活」を気にしているわけではありません。そんな気分じゃないなぁと思う時期もあります。

 その時に出会った本が、曽野綾子作「私の後始末」です。

エッセー・名言集のジャンルに分類される本になります。どこのページを見開いてもOKです。終活のみならず、何もやる気がしない時に、数ページ読み進めていくと、そろそろやるかなと思うようになるかもしれません。

 背中をポンと押して気合を入れてくれるというより、肩にそっと手を置いて寄り添ってくれる本です。


  終活に限らず、やる気が出なかったり後ろ向きに考えてしまったときに、立ち止まり気分を変える「何か」を見つけて少しずつ前に進んでいきましょう。


  元気なうちに出来ることから・・・。

(担当 M)

2021年11月5日金曜日

実家に置いている物

 少しずつ移動ができるようになり、年末年始の帰省をお考えの方も多いと思います。
「2年ぶりの帰省」という話もよく耳にします。お互いに様々な心配をしながら2年という長い月日を過ごした末、ようやくかなう帰省です。
皆様どうぞお気をつけて・・・


ところで、ご実家に荷物を置いていませんか?
独立してご実家を出る際にそのまま置いていった荷物です。

先日新聞の広告欄に「終活~片付けの悩み」という見出しがあり、
捨てられなくて困っているものとして「子供の荷物」が上位にランクインしていました。

  子世代の住宅事情もあり、広い実家に荷物を置いたままにしている。
  親から何も言われないことを良いことに何年も置きっぱなしにしている。
  独立してから増えた荷物を実家に送ったりもしている。

何気なく甘えてしまっていましたが「終活しよう、さぁ片づけよう」となった時にこれがネックになっているとは想像すらしていませんでした。

そういえば親から「押し入れの○○○ってもういらない?」と聞かれて
「いらないけどまぁ置いておいて」といつも答える者が身内にいます。

実家は物置ではありません!




広告記事の中に見つけたこの耳の痛い一文をしっかりと頭に入れておきたいと思います。
                                  (担当 I)


2021年11月1日月曜日

1日は写真整理の日

アルバムに入っていない束になった写真は、どのように保管されていますか?

袋に入れていますか?輪ゴムで一括りしていますか?バラけたまま?

             

【袋に入ったままの場合】

  一度、中身を確認してみましょう。袋のままギュウギュウの棚に入っていたら写真どうしがくっついてしまっている可能性もあります。その場合はゆっくり剥がしていきましょう。丸みは帯でしまいますが、綺麗に剥がれます。


【輪ゴムで一括りの場合】

  よく見かける輪ゴムは劣化が見られることがあります。輪ゴムでくくるのであれば、モビロンバンド(平べったい輪ゴム)をお薦めします。劣化しにくく写真に付きにくいと言われています。


【無造作にバラバラな場合】

  広いスペースにイベントごと、出来れば曖昧なままで構わないので年代ごとの山を作ってまとめてみましょう。


 そして、何度もお伝えしているのが、写真を見ながら、「懐かし」と思い出に浸るのと同時に①ベストショットか②余力があればデジタル化 の2点も同時にしてしまうと後が楽です。 隅に写っていたり、白目や顔が隠れていたりしている写真はサヨナラしても良いと思います。


  自分にとって思い出のよい物を残していきましょう。

 (担当 M)

2021年10月29日金曜日

もしもの時には・・?

 年齢を重ねてくると、かつての体力がなくなってきたと実感することがあります。日頃から体を鍛えている方は、まだまだと否定されると思いますが、若い頃のままというのは、けっこう難しいようです。


 身体的にもそうですが、精神面・頭脳面の衰えも少しづつ迫ってくるのは必然です。今後の生活が今まで通り滞りなく遅れる保証はありません。誰もが日常や命に影響する病気やケガに遭う可能性は十分にあります。その時にも自分が望むケア・医療を受けたいと思いませんか?


  厚生労働省が以前から進めていた【アドバンス・ケア・プランニング】が、もっと親しみやすいようにと【人生会議】と名前をかえ、一人一人に考えて欲しいと呼びかけています。

       (クリックすると人生会議学習サイトにジャンプします)

 どんなに頑張っても、老いることに逆らえません。年齢に関係なく突然いつもと違う日常を送ることもあります。 嘆き悲しむことではなく、だからこそ、今を思いっきり充実させよう・やりたいことをやってみようと、前向きな生活が送れるのです。

 もしもの時に、自分が望むような、自分が自分らしく生活できるように、元気な時に考え・伝えてみてはいかがでしょうか?
 そして、その決断は必ずしも最終判断ではありません。環境・心身の変化で気持ちも変化していきます。なんどでも考え伝えていってください。

 
  元気なときに、出来ることを・・・・。

  (担当 M)

終活は前向きに

  ここ最近、【ネオ終活】なるものがトレンドになっているらしいのです。20代の若者が終活を行っている(気にかけている)そうです。コロナ禍を経験し、突然亡くなる事は年齢に関係ないという状況が数年続いた背景からと言われています。   葬儀関連・相続問題・ラストメッセージなど、彼らの終...