年齢を重ねてくると、かつての体力がなくなってきたと実感することがあります。日頃から体を鍛えている方は、まだまだと否定されると思いますが、若い頃のままというのは、けっこう難しいようです。
身体的にもそうですが、精神面・頭脳面の衰えも少しづつ迫ってくるのは必然です。今後の生活が今まで通り滞りなく遅れる保証はありません。誰もが日常や命に影響する病気やケガに遭う可能性は十分にあります。その時にも自分が望むケア・医療を受けたいと思いませんか?
厚生労働省が以前から進めていた【アドバンス・ケア・プランニング】が、もっと親しみやすいようにと【人生会議】と名前をかえ、一人一人に考えて欲しいと呼びかけています。
(クリックすると人生会議学習サイトにジャンプします)
どんなに頑張っても、老いることに逆らえません。年齢に関係なく突然いつもと違う日常を送ることもあります。 嘆き悲しむことではなく、だからこそ、今を思いっきり充実させよう・やりたいことをやってみようと、前向きな生活が送れるのです。
もしもの時に、自分が望むような、自分が自分らしく生活できるように、元気な時に考え・伝えてみてはいかがでしょうか?
そして、その決断は必ずしも最終判断ではありません。環境・心身の変化で気持ちも変化していきます。なんどでも考え伝えていってください。
元気なときに、出来ることを・・・・。
(担当 M)