2021年7月12日月曜日

SNSの終活

 日本経済新聞土曜版に

   【39歳で考えた自分の終活】

という記事ありました。


  このご時世、急に亡くなることがあることを思い終活に挑戦したそうです。専門家のアドバイスから、エンディングノートを記入し、老後や自分が動けなくなった時などを考えるようになり、家族をはじめとする身の回りの人たちのつながり・今を大切に生きようと強く思われたそうです。

  エンディングノートを書くことは、人生を振り返ることは勿論ですが、これからの事をゆっくり考えていけるので、終活の一歩としてお薦めです。


  記事の中で恥ずかしながら初めて知ったサービスがありました。

死後もたまには思い出して欲しいという希望から、「追悼アカウント」というのがあるそうです。

 色々検索してみると、フェイスブックやインスタグラムなど申請により保存が出来るようです。現在、すべてのSNS提供企業が行っているわけではありません。各社の申請方法や手続き出来る人の条件など、ご自身がご利用のSNSサイトで一度ご確認ください。

 

  


 弊社でも、メッセージを動画で残せるサービスを提供しております。終活と共に

ご検討いただけたらと思っております。

   


  (担当 M)

  

2021年7月9日金曜日

終活のはなし~クレジットカード~


  亡くなったあと銀行口座が凍結された時、それまで口座引き落としであったものが引き落としできなくなり、支払催促の郵送物が届くことがあります。例えば「クレジットカードの年会費」などです。催促をされて初めて故人が所有していたクレジットカードの存在を知ることとなり、慌ててカード会社に解約の連絡をしますが、既に年会費が発生しており支払を免れないということになってしまいます。早めに解約していれば支払わなくて済んだものかもしれません。

 クレジットカードを所有している方は、カードの種類と年会費の有無などを一覧にしておくことをお薦めします。
 そもそもあまり使わないクレジットカードは解約しておくのが宜しいかと思います。

 (担当I)

2021年7月7日水曜日

おひとり様時代

 マスク生活が慣れ、「おひとり様食事」の方を以前より多く見かけるようになりました。会話をすることがないので、最小限のマスク外し時間となりますね。


 おひとり様の言葉は若者向けだけではなく、高齢者に対しても「おひとり様」の言葉を使う事が多くなりました。


厚生労働省の発表の最新版(2019年)の発表では、65才以上の単身世帯が、増加傾向にあり、平成元年(1989年)と令和元年(2019年)の約30年で割合は2倍に増えております。(厚生労働省 2019年国民生活基礎調査の概況 より)

 生涯独身の方は勿論のこと、配偶者に先立たれていたり身寄りが無いといった高齢者の「おひとり様」は今後も増加傾向にあるようです。では、「おひとり様」の終活はどうしたらよいでしょうか?

 

 亡くなったあと、葬儀や納骨方法をはじめ、公共料金の契約解除や入院費用・施設費用の清算方法、スマートフォンなど電子機器の個人データの取り扱いなど、やらなければならない事は目白押しです。  第三者に依頼をするという事は、生前に準備しておくことがより大切になります。 生前に亡くなった後の事務手続きを依頼することを「死後事務委任」といい、行政書士をはじめとする専門家やNPO法人に依頼する方が近年増えているようです。


 先の自分の為にどんなことが必要か、元気なうちに考えてみましょう。


  (担当 M)


  


 


2021年7月2日金曜日

終活のはなし~財産管理~


終活といっても何から始めて良いかわからない・・という方もいらっしゃると思いますが、優先順位の高いものとして「財産管理」があると思います。

① 自分の資産を一覧にしてまとめておく
② 銀行預金の引き出しを頼める「代理人指名手続」について確認しておく
③ 生命保険証書、不動産の権利証、年金手帳などを分かる場所にまとめておく

ご高齢の方に限らず、家のことを把握している方が家族のためにしておいたほうが良いことです。少し煩わしいとお感じの方は、通帳、生命保険証書、自宅の権利証、年金手帳などを家族にわかるようにしておくだけでも前進だと思います。

「何かあったらここを見てね」

そんなふうに伝えておけば安心して過ごせるような気がします。                              (担当 I)


実家での話題

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