テレビでよく見かける芸能人がこのたび「事実婚」を選択したというニュースがありました。色々な意味で私も驚きましたが、お子さんが誕生する予定ということで驚かれた方も多いと思います。このニュースの受け止め方は人それぞれだと思いますが、受け止め方の違いが世代間で生まれたであろうと想像します。
「事実婚」とは
・婚姻届を出さないまま婚姻と同等の生活を営むこと
・法律に縛られない自由度の高いパートナーシップ
・婚姻届は出さないが実態は夫婦
・積極的な選択による関係性
・日本で事実婚状態にあるカップルは成人の2~3%(内閣府男女共同参画局)
姓を変えたくない方、経済的に独立している方などが選択しているのではないかと個人的に認識しています。
このたびはお子さんが誕生予定ということです。事実婚でお子さんを持つという選択をしてどのように生活していかれるのか、影響力のある方々の動向に興味があります。
婚外子が選択肢として認知されている国ほど出生率は高いと言われています。すぐに思い浮かぶのがフランスで(婚外子の割合が全体の62.2% OECD統計より)日本(2.4%)との違いに驚きます。
社会的にも文化的にも日本がフランス寄りになる日は遠いかもしれませんが、若い世代に新しい風が吹き始めていると感じた話題のニュースでした。 (担当 I)
行政書士 田村通彦事務所 ℡03-3458-3508 では
事実婚についてのウェブページを作成しております。
一度ご覧になってみてください。
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