駅前の街頭ビジョンの上に、数日前から「風鈴」がたくさん吊られています。毎年見るこの光景で夏の訪れを感じます。風のある日は一斉に鳴るので少し足を止めてみたりもします。
夏の風物詩である「風鈴」ですが、その音色も場合によっては騒音となってしまうので自宅で使用する際は注意が必要です。東京都環境局の環境資料にも、生活騒音の例として「風鈴の音」の記載があります。住宅の密集している地域や集合住宅では仕方のないことかもしれません。
自分にとっては好ましいことでも、他人にとっては排除したいこと(もの)であるということは往々にしてあります。蚊取り線香のにおいがその例でしょうか。においが苦手な人もいるということは認識していましたが、喘息の持病のある人に配慮する必要があるとは最近知りました。
身近なところから発する音やにおいが周囲に迷惑をかけていないかを、いま一度気にしてみたいと思います。正直窮屈なことだとも思いますが、マナーやルールが守れない人だとは思われたくありません。
個人的には蚊取り線香のにおいは大好きです。地方に帰省した際には積極的に使用してあの懐かしいにおいを堪能します。 (担当 I)