2023年3月14日火曜日

デジタル遺産⑧

 

 故人のパソコンを形見として残して置く場合、なるべく早めに必要な物だけ別のパソコンやハードディスク・CDーROMに保管しておくことが良いでしょう。
 パソコンの更新は年に数回あります(ここ数年、頻度が多いような気もしますが)。起動しても古いバージョンの為に変換作業が必要な事もあります。また、利用しているセキュリティーソフトの更新忘れの為に、かえってウィルスの侵入を受け入れてしまう事もあります。しばらく起動していないパソコン本体は、まずはインターネットに接続せずに中身を確認していくこともお薦めします。

 データの確認は、地道な作業で骨が折れるものです。先延ばしにしたために、パソコンの電源を入れても起動が遅い、フォルダーが開くのも時間がかかると、イライラは募るばかり。他人の物だとさらに面倒になってきてしまいます。ご自身の判断でデータの整理は地道に進めていきましょう。 終活は出来ることから少しずつ(担当 M)

終活は前向きに

  ここ最近、【ネオ終活】なるものがトレンドになっているらしいのです。20代の若者が終活を行っている(気にかけている)そうです。コロナ禍を経験し、突然亡くなる事は年齢に関係ないという状況が数年続いた背景からと言われています。   葬儀関連・相続問題・ラストメッセージなど、彼らの終...