故人のパソコンを形見として残して置く場合、なるべく早めに必要な物だけ別のパソコンやハードディスク・CDーROMに保管しておくことが良いでしょう。
パソコンの更新は年に数回あります(ここ数年、頻度が多いような気もしますが)。起動しても古いバージョンの為に変換作業が必要な事もあります。また、利用しているセキュリティーソフトの更新忘れの為に、かえってウィルスの侵入を受け入れてしまう事もあります。しばらく起動していないパソコン本体は、まずはインターネットに接続せずに中身を確認していくこともお薦めします。
データの確認は、地道な作業で骨が折れるものです。先延ばしにしたために、パソコンの電源を入れても起動が遅い、フォルダーが開くのも時間がかかると、イライラは募るばかり。他人の物だとさらに面倒になってきてしまいます。ご自身の判断でデータの整理は地道に進めていきましょう。 終活は出来ることから少しずつ(担当 M)