就職や新入生の準備期間。増え始める物件情報を見つつも、チラッとシニア向け住宅についても検索してみました。シニア向け住宅は、①サービス付き高齢者向け住宅②シニア向け分譲マンション③有料老人ホーム の3つに分類できそうです。
漠然と「高齢者に最適!」というキャッチフレーズとして不動産業界で使われているだけだと思っていたら、国土交通省で、【高齢者住まい法】という登録制度があるそうです。
●サービス付き高齢者向け住宅 :【高齢者住まい法】に基づき、設備基準が設けられ、行政への届出・登録が義務
●シニア向け分譲マンション :設備基準や届出義務はなし。高齢者向けのサービス提供が充実している
●有料老人ホーム :老人福祉法を改正し、設置については市町村に届出が必要。サービス・入居にかかるすべての費用が有料
購入・入居時金額においても、一般的に、サービス付き高齢者向け住宅は数十万程度、シニア向け分譲マンションは2~5千万円程度。有料老人ホームは数百~数千万円とかなり差があるようです。
興味本位で覗いてみた、シニア住宅物件。自分らしく過ごせる場所は、プライスレスと思い込みながらも、老後資金を片隅に置いて、物件情報を気に掛ける年代になってきました。 終活は元気なうちに少しずづ(担当 M)