2022年11月9日水曜日

介護

 誰もが経験する【老い】。いつまでも若い気持ちでいても、体力は落ちてきてしまう事に悲しむよりもそれだけ良い時間を歩んできたと思うようにしています。とはいっても、なんともない場所で躓いたり疲れが取れにくかったりを経験すると気持ち的にダメージはありますが・・・。

          

 介護を受ける側に立った時、サポートしてくれる人に余計な手間をかけないためにはどうしたらよいか。逆に、介護する側に立った時、どの情報があれば動きやすいかという、当事者の情報がスムーズに進めていく鍵となります。

 大雑把に分類すると

   ①住民税の支払いについて

   ②(親の場合)世帯分離の可能性を考えておく

   ③地域包括支援センターの場所・連絡先の確認

   ④人生会議をしておく


 ①②については年金受給者の方が非課税世帯の場合、医療費と介護費の上限が優遇される場合があります。ご本人の収入額を考えて対応していきましょう。

 ③介護が必要になる入り口段階でぜひ相談してほしいところです。個人で施設やホームを探すより、情報量はかなり違ってきます。

 ④万が一の場合に、どう医療行為を対応するかを是非、身近な人・かかりつけ医などと話し合ってみてください。 


  元気な時に、考えたくない事ばかりですが、遅かれ早かれ通る道です。でしたら、自分の思うような時間を過ごしませんか?そのためには、周りに伝えておくことが必要になります。 少しの会話から始めてみましょう。


 終活は元気なうちに少しずつ (担当 M)


※介護する側は一人で抱え込ます、支援センターをはじめ、周囲に助けを求めてください。一人より複数の方が解決方法も情報量も苦労も分配できると思います。 

悩む老後

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