2022年11月11日金曜日

相続人

【法定相続人】と言われる、法律で決められている人が、故人の遺産を引き継ぐことになります。

 配偶者がいれば、常に配偶者が法定相続人になり、子供がいれば配偶者と子供、子供がいなければ配偶者と故人の父母、子も父母もいない場合は配偶者と故人の兄弟姉妹、となります。
 一方、配偶者がいない場合は、故人の子、子がいない場合は故人の父母、父母もいない場合は故人の兄弟姉妹が法定相続人となります。


 一度、ご自身の家系図を書き出してみてください。身内の中でも、どこまでが法定相続人であるのかがよくわかります。 法定相続人の範囲内ではない、遠い親戚や大変お世話になった親族以外の方にも、遺言書を書いておけば、遺産や気持ちも渡すことが出来ます。

 エンディングノートには穴埋め式に家系図がかける表がついていることが多いです。また、ネットなどでも家系図作成表なども載っています。
        

 
  ご自身の今後の為にも、一度家系図を書いてみてはいかがでしょうか。
終活は出来る事から少しずづ (担当M)

悩む老後

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