預貯金や不動産などの「有形財産」だけでなく、「無形財産」を受け継ぐことも大切な相続です。
「無形財産」というのは技術や産業上の権利等に限らず、精神的な教え・親に教わる生活術や習慣なども含まれると思います。そして、親の生きてきた道、ライフストーリーを知ることも無形財産の相続だと考えます。
親の生きてきた姿を知ることで、命が繋がってきたことに感謝したり、自分が生きていくうえでの精神的支柱として心に留まることがあるのではないかと思います。
著名な作家である五木寛之さんの著作「こころの相続」に、
”親は自分の歩いた道を物語る
”子は親に語ってもらう”
とありました。五木さんご自身、ご両親を早くに亡くされて記憶の相続がないことを悔やんでおられました。
話を聞く機会は努めて作らなければならないのかもしれません。
弊社では、ライフストーリーを語り、かたちにしてもらう機会として
人生の大切な記録を写真と映像で綴る
ライフヒストリー「わたしの軌跡」
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(担当 I)